音楽好きには、超定番の企画“無人島 ~俺の10枚~” !!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!
一九九九年八月一二日、新宿リキッドルームでのオールナイト・イヴェント「WORLD FAMOUS VOL.5」。その晩のヘッドライナーは、米国西海岸のヒップホップ集団リヴィング・レジェンズだったのだが、そもそもレジェンズ自体が複数のラッパーとDJから成るフレキシブルな組織体である上、日本側からのゲストなども多数加わったその夜のライヴは、何組ものパフォーマンスが入れ替わり立ち替わり行われていく、きわめて中味の濃いものだった。しかしその中でも、とりわけ僕が強いインパクトを受けたのは、シンゴ2というアーティストのライヴだった。 シンゴ2は、アメリカ在住の若い日本人ラッパーである。彼はもともと一曲の内に日本語と英語のリリックが交錯するバイリンガルなスタイルによって注目されたが、CD二枚組の最新アルバム『緑黄色人種』では、一転して全曲、日本語のみでラップしている。しかしそれは、たとえばアメリカ(海外)
「渋谷系」という音楽ジャンルがある。ジャンルって書いたけど、ぼくはこれをあまりジャンルと考えていなかった。1990年代前半にあった音楽ムーブメント、つまり時代性の高い一過性のもの、歴史のワンシーンみたいなものだととらえている。 のだけれど、これはやっぱ「音楽ジャンル」になっちゃったんだな、と思わせる記事があった。 はてなブックマーク - 渋谷系音楽のススメ - だめりと(【追記】元記事が消えていたのでリンク先はブックマーク) YouTubeを5曲ばっか貼って270ブクマか……って正直うらやましかったんだけど、このブコメを読んで「ああそうだなー」って納得した。 渋谷系音楽のススメ - だめりと[音楽] 本文もブコメも90年代初頭の渋谷系ムーブメントとその後出てきたフォロワー群が区別されてなくて、こうして「渋谷系」が拡大解釈されていくんだなって感じた。2016/05/05 12:57 これが例
今日の話は、lyrical schoolのメジャーデビュー曲「RUN and RUN」のミュージック・ビデオについて。スマートフォンでの再生を前提に「再生するとスマホがジャックされる」というギミックを込めた映像。こいつが素晴らしい。 というわけで、まずは動画を。 vimeo.com 最高ですね。これがSNSでぶわーっと拡散されて、ハフィントン・ポストとかKAI-YOUでも紹介されて、話題を呼んでいる。 www.huffingtonpost.jp kai-you.net アイドルファンとか、彼女たちの名前を知らない人にも届いてる。海外の有名動画メディア「The Verge」にも紹介されて、あっという間に国境を超えてしまった。 www.theverge.com いろんな紆余曲折があったグループだけど、メジャーデビューのタイミングでこれだけの反響を巻き起こしたのは、ほんとアイディアの勝利、クリエ
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
今年締め括りのラスト、アルバム編でございます。以下20枚どうぞー。 20. HINTO 「NERVOUS PARTY」 NERVOUS PARTY アーティスト: HINTO出版社/メーカー: Bauxite Music wy.発売日: 2014/07/23メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見るポストパンクを曲解しまくったようなヘンテコギターサウンドと、ファンキーで小気味良いグルーヴの応酬。そしてどうしようもなく夏な感。やっぱり福岡は格好良い変態バンドの名産地だ。 HINTO『アットホームダンサー』 - YouTube 19. きのこ帝国 「フェイクワールドワンダーランド」 フェイクワールドワンダーランド アーティスト: きのこ帝国出版社/メーカー: DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT発売日: 2014/10/29メディア: CDこの商品を含むブログ (1
Red Bull Music Academy Japan × Events Magazine Lectures Radio About External Links redbullmusicacademy.com rbmaradio.com redbull.com redbullcontentpool.com RBMAに関する最新のニュースをゲット 発行元 はじまりの地での新たなはじまりRBMA BERLIN 2018:TERM TWO フォトハイライト20周年は始まりの地でRED BULL MUSIC ACADEMY 2018 Berlin:参加者発表Lecture: Tom Tom Clubニュー・ウェイブ・レジェンドTOM TOM CLUBが、これまでの歩みを振り返るYELLOW MAGIC ORCHESTRAの音楽を支えたMIDI以前の機材変遷を田中雄二が解説YMO: 名曲を生み出
サニーデイ・サービスが通算9枚目のオリジナルアルバム「Sunny」をリリースした。2008年の再結成後、マイペースで活動を続ける彼らが4年半ぶりに完成させた新作は、みずみずしい“サニーデイサウンド”に満ちた意欲作。この作品の成り立ちとバンドの魅力について、メンバー3人に話を聞いた。 取材・文 / 大山卓也 撮影 / 佐藤類 サニーデイ・サービス=実家 ──2008年夏の「RISING SUN ROCK FESTIVAL」で再結成してから、早いものでもう6年ですね。 曽我部恵一(Vo, G) そっか、もうそんなに。 ──今のサニーデイ・サービスは3人にとってどういう位置付けなんですか? 田中貴(B) やっぱりここがメインだと思ってます。動かない間にいろいろほかの活動もやってますけど。 丸山晴茂(Dr) ラーメンとか? 田中 まあラーメンも若干仕事にはなってるけどね(笑)。まあでもほかのバンド
ドキュメンタリー映画『808』が、2015年に海外で公開されることがわかった。 1980年に登場し、1983年に製造終了となったRoland社のリズムマシーンTR-808をテーマにした同作。Afrika Bambaataa & The Soulsonic Forceの“Planet Rock”を起点に、数々のアーティストへのインタビューによってTR-808がその後の音楽シーンに与えた影響を検証するほか、Rolandの創業者・梯郁太郎へのインタビューを通して、同社がTR-808の製造を1983年に終了させた理由に迫る。 同作に登場するアーティストは、Afrika Bambaataa、ファレル・ウィリアムス、Questlove、フィル・コリンズ、リック・ルービン、DIPLO、New Order、デヴィッド・ゲッタ、デーモン・アルバーン、Fatboy Slimら。同作の監督であるアレキサンダー・
89年ニューヨークにて、スーパー・アメリカンなハウス・ユニットDeee-LiteでDJ/トラックメーカーとして鮮烈にデビュー、その後94年に帰国、以後現在に至るまでダンス/ポップ・ミュージックの最先端を横目にしつつも常に独特なポジションからオルタナティブな音楽を披露しているミュージシャン、テイトウワ。tofubeatsのメロウ・アンセム『水星(feat.オノマトペ大臣)』の印象的なリフが元々KOJI-1200(お笑い芸人の今田耕司をニューウェイヴ/グラムロック/ハウスミュージシャンとしてテイトウワがプロデュースした90年代の隠れた名物ユニット)の上品にニューヨーク・マナーなR&Bチューン『ブロウ・ヤ・マインド』のサンプリングだった事は有名だ。(いわゆる『界隈』での彼のサンプリング・チューンとしては近年では他にPUNPEE× Satanicpornocultshop『bad habit』にお
"邦楽っぽい洋楽"や"洋楽っぽい邦楽" "邦楽らしい~""洋楽特有の~"等とアーティストのレビューで言及することが多くなってきたので 今回はいっそ邦楽洋楽の音楽性のはっきりとした違いについて考察してみる 目次 展開から見る コード進行から見る サウンドから見る 文化から見る まとめ 展開から見る 一番明確でわかりやすい違い、邦楽洋楽の展開の差からまず見てみよう ご存じだろうか、そもそも洋楽には"サビ"という概念がないに等しい 日本人ならば、音楽なんか全然聴かない野球少年や70才のおばあちゃんでも知っているサビという言葉 実は英単語に訳すことすら困難なのだ 訳すとすればChorusという単語が一番近いかと思われる。 だが一曲のうちにChorus1 Chorus2等あったり、そもそもなかったりと、あまり意識されていないようだ この傾向はメジャー・ポピュラーミュージックから遠のけば遠のくほど強く
Negicco(新潟)やチームしゃちほこ(名古屋)など、非・関東圏/ローカルアイドル・カルチャーの中で、現在じわじわと台頭しつつあるのは大阪・堀江を拠点に活動するグループEspeciaだろう。 冨永悠香、三ノ宮ちか、杉本暁音、三瀬ちひろ、脇田もなり、森絵莉加の6人からなるこのユニットは、ディスコ~フュージョン~AOR、またそれらを取り入れた70-80'sシティポップ、90年代J-POP(客入れの際にはOirignal Loveのキラーチューン「接吻」がBGMに使われることもある)などをベースとした楽曲はどこか懐かしくもスタイリッシュ、群雄割拠のアイドルシーンの中でも一際異彩を放っている。 tofubeatsの「ディスコの神様 feat.藤井隆」リリースパーティでのライブも決定した彼女ら、今回はそのサウンドを手がけるSchtein&Longerと、「No.1 Sweeper」「くるかな」など
2010年3月に惜しまれつつ解散したゆらゆら帝国のフロントマンであり、2011年よりソロ活動を展開している坂本慎太郎。5月28日にリリースするソロ2ndアルバム『ナマで踊ろう』は、「人類滅亡後に流れている常磐ハワイアンセンターのハコバンの音楽」というテーマで制作されたという。ベースを軸とした浮遊感のある楽曲に、アイロニカルで寓話的な歌詞が乗り、終末的でありながらも、どこか明るい雰囲気を生み出している。今回のインタビューでは聞き手に音楽評論家の小野島大氏を迎え、本作の制作プロセスから楽曲に込めたイメージ、さらにはライブを行わずに独自のペースで活動を続ける理由について、じっくりと語ってもらった。(編集部) 「曲がほとんどベースで決まるんだなっていうのが改めてわかった」 ーー2年半ぶりの新作です。構想2年ということなんですが、どういう形で今作の制作は始まったんでしょうか。 坂本:1曲ずつ作ってい
赤い商店へようこそ。 当サイトでは赤い疑惑CD・グッズの他、アクセル長尾が厳選したワールドミュージックのオススメCDを中心に販売いたしております。ワールドミュージックに興味があるが、何から聞いたらいいかわからない、というお客様から、音楽玄人の方まで楽しんでいただけるお店を目指しています。 何か気付いたことがあればお気軽にご連絡いただければ幸いです。 ともあれ、マイペースに更新して参りますので、末永いお付き合いどうぞよろしくお願いします。
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