使ってみる 例えば、100ユーザが同時にhttp://www.example.co.jp/ に1リクエストを発行した場合を想定。 ab -n 100 -c 100 http://www.example.co.jp/ 同時に100ユーザが、1ユーザーあたり10リクエストを発行した場合を想定。 -nには100 x 10 = 1000を指定します。 ab -n 1000 -c 100 http://www.example.co.jp/ 接続先にベーシック認証がかかっている場合。 -Aの後にベーシック認証ユーザとパスワードを:(コロン)で区切って指定します。 ab -n 100 -c 100 -A hogeuser:hogepass http://www.example.co.jp/ 同時接続数よりTotal発行リクエスト数が少ないとエラーメッセージが表示されます。 同時に100人で合計10リクエ
こんにちは、虎塚です。 今週クラスメソッド社内で性能テストツールのApacheBench をテーマにした勉強会を行うことになりました(勉強会というと固い感じですが、経験者から知見をいろいろ教えてもらおうという雑談会です)。 そこで、ApacheBenchをまったく使ったことがない方の予習用に、ごく基本的な情報をまとめておきましたので、公開します。 ApacheBenchのインストール方法 Apache HTTP Serverをインストールします。 sudo yum install httpd または、apr-utilパッケージをインストールすれば、httpdをインストールしなくてもApacheBenchを利用できます。 sudo yum install apr-util ApacheBenchの特徴 ApacheBenchは、Apache HTTP Serverに同梱されている性能テストツ
はじめに linuxのメモリ利用容量(空き容量)の考え方 linuxのメモリ利用容量/空き容量の計算方法 ■RHEL7 【freeコマンドとmeminfoの図解】 【計算方法】 freeコマンド表示例 /proc/meminfo表示例 ■RHEL6 【freeコマンドとmeminfoの図解】 【計算方法】 freeコマンド表示例 /proc/meminfo表示例 ■RHEL5以前 【freeコマンドとmeminfoの図解】 【計算方法】 freeコマンド表示例 /proc/meminfo表示例 蛇足 その1:無名ページとファイルページ その2:図解の内容のツッコミ その3:RHEL6の計算 その4:Inactiveを空き領域とすることは間違い。 はじめに linuxサーバを利用する上で何時も頭を悩ますものの一つが、メモリ利用状況の評価(メモリ利用率)ではないでしょうか。私も悩みます。そこで
今回はlinuxのコマンドでcpuボトルネックとなった場合の調べ方を試してみます。 /proc/〜で、cpuやメモリの情報を調べる cpuやメモリの情報は、/proc/〜で見ることができます。 [endo@colinux ~]$ cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 13 model name : Intel(R) Pentium(R) M processor 1.20GHz stepping : 8 cpu MHz : 0.000 cache size : 2048 KB <略>[endo@colinux ~]$ cat /proc/meminfo MemTotal: 256208 kB MemFree: 156416 kB Buffers: 5756 kB Cach
sar(sysstat)とは LoadAverageやCPU使用率、ディスクI/Oの状態を表示できるコマンド。 何より便利なのは、過去にさかのぼれる点。 sarのインストール
サーバの負荷などの監視に使うコマンドいろいろ [参考記事] ログをリアルタイムに表示させて監視する方法 [参考記事] PHPでロードアベレージを表示させる方法 [参考記事] Cacti RRDToolを利用したサーバ監視ツール ロードアベレージ(CPU負荷状態) w または uptime ディスク使用率 df メモリ使用状況 free 起動中のタスク ps aux ロードアベレージ、メモリ使用状況、タスク(負荷順) top ディスクI/O iostat リアルタイムで見るには watch iostat iostatを利用するにはsysstatのインストールが必要です。 yum install sysstat その他いろいろ sar -u 3 10 sarとはSystem Admin Reporterの略です。 CPUやネットワーク、メモリ、ディスクなどの情報を見ることができます。 ログは日
もし追加したリポジトリを削除したくなったら 設定をうっかり間違えたり、もう一度最初からインストールし直したい時 リポジトリを削除しなければなりません。 依存関係に注意しながら削除しなければなりませんので慎重に作業を行いましょう。 慎重に、といっても自分のインストールしたリポジトリのバージョンを確認しながら行えばよいだけです。 remiリポジトリ、epelリポジトリの削除の手順 1.バージョン確認 2. rpm-e remi-release-○○.remiを先に削除(○○は自分のバージョン) 3. -e epel-release-○○を削除(○○は自分のバージョン) epelリポジトリの確認 # rpm -qa | grep epel ←epelリポジトリのバージョン確認コマンド epel-release-5-4 ←出力結果。現在epel は5-4が入っている。 # rpm -qa | g
セキュリティの確認項目に、メールリレー(不正中継)が行えるかどうか?がある。これは、悪意のある第三者にSPAM等の行為を未然に防止するため、自分のメールサーバが中継が行えるかどうかを確認することである。 この仕組みは簡単で、TELNETを使って、個人で確認することが可能である。ここでは、その不正中継が行えるかどうか?自分のサーバをチェックするTELNETコマンドについて説明する。 1.メールリレーをチェックできるサイト メールリレーをチェック出来るサイトは、有名どころでは RBL.JP である。このサイトは、毎度おなじみで多分みなさんもすでに、ご利用かと思う。 第三者中継テストのためmail.xxxxxxxxxx.co.jpに接続しています... <<< 220 mail.xxxxxxxxxx.co.jp ESMTP Postfix >>> HELO rep.rbl.jp <<<
斎藤です。こんにちは。 今日は、デーモンの起動・終了に際してはserviceコマンドを使った方がいいよ、というお話です。 ※CentOS 6.4 (x86_64) でテストしています。尚、特記がある所を除きます。 デーモンの起動・終了には大きく2手 Linux、特にRedHat, CentOS, Fedora, Ubuntu[1]などでは、デーモンの起動・終了の制御の際に、大きく分けて次の2つの方法を用いる事ができます。 "/etc/init.d/"配下のスクリプト(以下、スクリプト)を直接実行する "service"コマンドを実行する 一見、同じ事をやっているように思えるのですが、実は違う部分があります。それは、起動スクリプトが扱う環境変数が違うのです。次の節で、検証してみます。 扱う環境変数が違う スクリプトを直接実行する場合は、実行時の際の環境変数をそのまま利用します。一方、serv
RHELやCentOSのネットワークインタフェースって静的IPアドレスを付与するときでもやたら起動が遅くないですか。 ネットワークインタフェースが2,3個程度なら大した問題ではないのですが、例えばVLANをたくさん食わせている場合などはやたら遅くて話にならんレベルです。 Bringing up loopback interface: [ OK ] ←loは早い Bringing up interface eth0: [ OK ] ←遅い Bringing up interface eth0.1: [ OK ] ←VLANも遅い Bringing up interface eth0.2: [ OK ] ←遅いよ Bringing up interface eth0.3: [ OK ] ←遅いってばifupコマンドでかかる時間を確認したところ、1ネットワークインタフェースあたり約5秒。ネットワ
sar で収集したリソース使用情報が sadf コマンドで TSV として出力 (2014/8/6追記) sar で収集したリソース使用情報が sadf コマンドで TSV として出力できる - 宮川拓の日記 ↑全く知りませんでした 私がよく利用するoption (2013/8/6追記. よく忘れるので) $ sar -r -s 00:00:00 -e 01:00:00 -f /var/log/sa/sa03 オプション 内容 例 -q load average $ sar -q -u cpu使用率 $ sar -u -b I/O回数とデータ量 $ sar -b -r メモリとスワップ使用率 $ sar -r -s 開始時間 $ sar -s 00:00:00 -e 終了時間 $ sar -e 03:00:00 -f 日付 ※ $ sar -f /var/log/sa/sa03 ※「
サーバの動作に異常が発生した際に原因を探るためのLinuxコマンドで、自分用のメモです。 全てmanとかググったら出てくるので説明は適当です。思いついたら後で追記していくかもです。 対象はDebian Squeezeになります。 全てパッケージインストールできるもので、パッケージ名は [in packagename] としてあります。 各所よりコメントありがとうございます。 良さ気なコマンドは追記していきます。 <追加したコマンド> * telnet (+コメント wget, netcat) * arp (+コメント arpwatch) * pstree * fdisk コメントに gdisk * host, dig * watch * reboot
他に似たツールがあれば教えて欲しいです ロードアベレージを監視して任意のコマンドを実行するコマンド - blog.nomadscafe.jp いままで使ったことはなかったのですが、monit でできるはず、と思って実験。一般的には、負荷が上がったりプロセスが応答しなくなったら再起動、のような用途に使うツールです。 # /etc/monit/monitrc check system localhost start program = "/path/to/command" if loadavg (1min) > 2 then start[追記] exec を使うほうがよいとのご指摘をコメントでいただきました。 check system localhost if loadavg (1min) > 2 then exec "/path/to/command"これでロードアベレージの1分平均が2を超
とあるサーバでロードアベレージが上がったときに何が起きているか知りたくなったので書いてみました。他に似たツールがあれば教えて欲しいです cpan: https://metacpan.org/release/App-LoadWatcher github: https://github.com/kazeburo/App-LoadWatcher インストール インストールはcpanmを使います $ cpanm App::LoadWatcher cpanmが入っていないなら $ curl -L http://cpanmin.us/ | perl - App::LoadWatcher とすると楽です 使い方 ロードアベレージが「0.6」以上のときにuptimeを表示するには $ load_watcher -l 0.6 -- uptime こんな感じです。ハイフン2つ書いたあとにコマンドを書きます オ
shell script は普段さけて通りたいと願ってやまないわけですが、たまには書かないといけないことがあるので、そういうときは覚えておくと便利な tips を2つ。 autodie っぽくするset -eとすると、コマンドの実行に失敗したときにそこで実行がとまるので便利。 #!/bin/sh set -e perl -e 'die' echo SHOULD NOT REACH HEREとすると % ./hoge.sh Died at -e line 1. % echo $? 255となって、最後までいかずに死にます。 複数のコマンドを順番に実行するときに便利。 なお、以下のような挙動をするんだそうです。 ただし失敗したコマンドが until または while ループの一部である、 if 文の一部である、 && または || リストの一部である、 コマンドの返り値が ! で反転されてい
■はじめに cron とは、ジョブ(スクリプト)を自動実行するためのデーモンプロセスです。そして、Linux システムの管理を行なう場合、ログのローテートや、バックアップなど、定期的に自動実行したいジョブが数多くあります。特に、バックアップなどは、システムへの負荷が大きいため、通常は、ユーザからのアクセスが少ない、深夜や早朝に行なわれます。 このように、定期的に実行されるジョブは、crond というデーモンによって、自動的に行なうように管理することができます。そこで、今回は、cron の設定を行なうために必要なコマンドや、設定ファイルについて説明していきたいと思います。 ■設定手順 このページでは、以下の順番で cronの設定について説明します。 まず、Linuxシステム上で、cron を使用するために、サービスの起動で、サービスの状態を確認し、停止している場合には、サービスを起動します。
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