ここ三ヶ月ぐらい真面目にポートフォリオの組み直しとか、他社の撤退戦フォローとか、採算計画の見直しをやってるんだけれども、主力でやってたはずのバリバリの30代後半から40代真ん中ぐらいまでの皆さんが疲弊してたりクビを心配して思い切った動きをしないなか、もはや燃えカス同然である国内証券OBや商社OBのおっさん方が大活躍しているのだね。 まあ、いままでさんざん顧客を泣かせてきて、物事が悪くなってから亡霊のように帰ってこられても困る風の意見もないではないけど、あの辺のへこたれなさと言うか、いろんな意味での神経の太さみたいなのがこういう難局には向いているのかも知れぬ。実際、きちんと意思決定して切るもの切って損害を抑えたり、微妙すぎる主力前任者からたいした引き継ぎもなくネタ貰ってきたはずなのに何やかやわいわいわいわい騒いだかと思うと何となく話が収まるところに収まっているというあたりは流石だと思う。 そ