知的生産の定義がはっきりしないんだけど、それってきっと教わることじゃないよ。ひとことに創造にまつわる仕事といっても、誰にでも出来て、必要に応じて身につけさせられる「文化的雪かき」的な仕事もあれば、内発的動機に従って自分から獲りにいかないと身につかない仕事もある。後者は何かの求められている世界に自分から飛び込んで、頼まれもせずに創造的な仕事を創っていくしかない。それはリスクが大きく報われることの少ない仕事で、もちろん避けることもできるし、そんな無駄骨を厭わずリスクを取るか否かは自分の胸先三寸だ。 確かに大学で色々プログラムを適当にさわって、あとはデータ構造とかアルゴリズムとか一通り学んだ。 新しく別の言語で書こうと思えば、大学の授業のおかげでだいたいスラッと入っていける。 でも!! こんなんじゃ知的消費は出来ても知的生産は全くできないんです… 大学4年間、経ってみれば技能というよりは教養はつ