ブックマーク / syakkin-dama.hatenablog.com (11)

  • 投薬治療以外で、ADHDに一番効くのはサウナではないかというお話 - 発達障害就労日誌

    サウナは最高である いきなり大見出しで始めましたが、僕はサウナが大好きです。一ヶ月にどんなに少なくても5回は行きますし、多いときは20回行きます。生活のルーチンの中で絶対に外せないものの一つがサウナであり、銭湯通いであると言えます。 サウナが健康に良いとか悪いとかそういうお話に興味はないです。僕がサウナに通う理由は当に明白で、大変気持ちが良くて仕事が捗るから。この二つだけです。最近僕はちょっと仕事の調子を崩していたのですが、これはバイクが故障して銭湯に通うのが面倒になったタイミングと見事にリンクしており、最近また必死で通い始めてだいぶ復調してきました。最早、サウナなしで生活が成り立たないレベルと言っていいと思います。今日はいかにサウナが素晴らしいかを語るエントリをやります。 サウナによって得られるもの 僕はADHDですので、精神は基的に雑念まみれです。思考があっちに飛び散りこっちに飛び

    投薬治療以外で、ADHDに一番効くのはサウナではないかというお話 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/08/15
  • ADHD事務ミスドミノ倒しを止める話 - 発達障害就労日誌

    やっちまいました こないだ「いやー、仕事調子いいわぁ。マジ調子いい、もう俺イケてるビジネスマンじゃね?」みたいなエントリあげたと思うんですけど、その直後に職場でやらかし祭りが発生しまして、反省するしかない状態に突入しておりました。ADHDが調子に乗り出すと即座に穴に落ちるということがよくわかりますね。久しぶりに「ああ、そういえば俺こういう奴だった」と思い出させてくれた良い体験だったのでエントリにまとめようと思います。嘘です。わりとヘコんでます。 ただ、非常にびっくりしたのは普段からそこそこ得点を稼いでいると、大ポカ祭りが発生した時に周囲が心配してくれるということです。「大丈夫か」「体調悪いのか」「早退しても大丈夫だぞ」などのお言葉をいただき、ああなるほど人間というのはやさしくしていただける状態を作っていればやさしいのだな、という感想を抱きました。いや、実際弊社の皆さんはやさしいんですけど、

    ADHD事務ミスドミノ倒しを止める話 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/08/11
  • 発達障害は個性なのか、それとも単なる障害なのか - 発達障害就労日誌

    多動力 堀江さんが「多動力」というを出すみたいですね。ガンガン動く多動最高、のような内容であるようで、流石ホリエモンだなぁと思いながら眺めていたんですが、ホリエモンの下位互換のような人生を送っている僕としてもなんというか思うところがあります。というか、堀江さんやっぱり多動傾向あったんですね。まぁ、そうだろうなーという納得感はありますけど。 僕は堀江さんがわりと好きです。性格から体型から衝動的な物言い、多動的な動きまで共感がありますし、流石上位バージョンは違うと思います。しかし、僕自身が多動や衝動性の強さという発達障害のあれで得をしてきたかなぁと考えてみると、大変微妙なところで。 目次が出てますが、わかるっちゃわかる。という感じですね。そういうところは確かにあるかもしれない。多動傾向の全く無い人が参考にするのはすごく良いと思います。こういう考え方を取り込むことは実際役に立つ場合も多いでしょ

    発達障害は個性なのか、それとも単なる障害なのか - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/05/25
  • 発達障害の子ども、というか僕は親にどうして欲しかったのかの話。 - 発達障害就労日誌

    ちょっと今日は重たい話です はい、まぁこういう話題も書こうかなーって思うんですよ。で、僕はといえばまぁ親との関係は「悪い」の一語に尽きるわけですけど、まぁ最近になって僕も結婚とかそういうあれが出てきたし社会に出て大分経ったし、まぁそれなりの距離感を保って人間同士うまいことやっていきましょうね、そういう空気が出てきまして。 で、僕の親は多分母親が(自覚のない)発達障害、それもADHDASD両方の傾向を僕以上に強く持ってるなぁという感じがするんですが、「あんた発達障害だよ」って言ったところでもう六十代にも入ろうとする人がそうそう認知できるわけもなく、普通にそのままになってます。強烈な躁も持ってる人なのでまぁキツそうだなぁと思っているわけですが、これも多分親子二代で二次障害やってるんだろうなぁという悲しいあれですね。 で、僕の父親はほぼ完全な定型発達者でしかも極めて社交的な人で、「発達障害

    発達障害の子ども、というか僕は親にどうして欲しかったのかの話。 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/05/12
  • 決断のコストと先送りの問題の話 - 発達障害就労日誌

    決断してますか? 人生色々ありますので皆さんも大体厳しい感じで生きてると思うんですけど、日々を生きていくうえで最近非常にキツいなぁと思うものがあって、「決断」なんですよね。いくつかの選択肢があってそのうちひとつを選ぶという人生において避けては通れないあれは、非常に厳しい。 経営をやっている時なんかは毎日が決断の連続で、この判断トチってたらアウトの可能性もあるなぁ、なんてのが日常だったので改めて考えることもなく、ウォーって叫びながら決断を繰り返してきたわけなんですけど。そういう戦場フェイズも終わって新しい生活をしていると、当に「決断」というのはエネルギーのいる作業だなぁと改めて思うわけです。 で、会社経営の話からまずすると、僕は「決断をする」人間と「決断に必要な情報を収集する人間」は可能な限り分けるべきだと思っていて、しかも情報収集をする人間は決断に対して予断を持たず、ただひたすらに情報を

    決断のコストと先送りの問題の話 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/04/27
  • コンサータとストラテラを飲んでみた話 - 発達障害就労日誌

    今日はサラっとそんな話をします 僕は今コンサータを1日に54ミリ飲んでます。他に飲んでいる薬は安定剤のワイパックス、眠剤のマイスリーくらいですね。これに躁が出そうな時期は躁対策の薬が加わりますが、とりあえず今のところは安定しているのでこれで済んでいる感じです。 で、皆さんの興味はというと「コンサータとかストラテラって効くの?」というところだと思うので、僕が感じた効果を書いていきますね。 コンサータ 集中力3割増し 事務処理なんかをしているときは「当に助かるなぁ」と思います。僕は今基的には営業マンなんですけど、事務処理や雑務もそれなりにやらないといけないので、コンサータなしに仕事は成り立たない…とまではいえないけれど、無いと辛いです。また、集中力といっても一つの物事に完全に没頭するタイプのものではなく、複数の流れの書類の処理をこなしながら電話応対をしつつメールを返していく、みたいなジャグ

    コンサータとストラテラを飲んでみた話 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/04/24
  • 残念な人類のためのタスク・スケジュール管理術 - 発達障害就労日誌

    タスク管理が終わってますね はい。僕もそうでしたし、そもそも「タスク管理」あるいは「スケジュール管理」というのは「定めた通りきちんと実行する」というところまでワンセットになった概念ですから、完璧にやれているということは人生がほぼほぼ予定通りに運んでいるということになります。おそらく、そういう人はほとんどいないでしょう。「やるぞー」と決めてクソデカい手帳を買ったり、スマホにモリモリアプリをインストールしたりは誰もがしたでしょうが、それが実になったことがある人はかなり少ないと思います。 ツールを購入したり、あるいは「やるぞ」と決めた日から数日くらいはどんどんタスクを入力していくでしょうが、次第に未消化タスクが積みあがっていき、しかも新規タスクの書き込みは徐々に行われなくなっていったのではないでしょうか。 こうして考えると、タスク管理というものには実に様々な要素が求められることがわかります。すぐ

    残念な人類のためのタスク・スケジュール管理術 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/03/14
  • 残業禁止は強者のルールなのでは、という話。 - 発達障害就労日誌

    dennou-kurage.hatenablog.com ウァァ! 「もう文これだけでいいんじゃね?大体通じるんじゃね?」という気がしましたが、僕は書きます。上に引用したエントリはまぁ、正しいと思うんですよ。そう思う。当に思うよ。みんなスパっと働いてスパっと帰宅する。そして家に帰ってシェスタする。そういう世界が美しいと思う。当に思う。僕もそうしたい。そうしたいんだ…。(パソコンの前で「記事を書く」画面を睨んで2時間が経過しようとしています) 僕がかつて勤めていた職場の雰囲気もこれでした。その昔は常に残業カーニバルが開催され、人々は踊って暮らしていたそうです。でも、ある日マッキンゼーって額に刺青した部族がやってきて全てを蹂躙したとのことです。それ以来、残業は罪となり、罪は塩の柱となりました。祭りはこのように終わったのです。 で、まぁ長い前置きだったんですけど、要するに僕が言いたいのはこ

    残業禁止は強者のルールなのでは、という話。 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/02/25
  • 雑記 総体性と一問一答、先日のエントリの具体化。 - 発達障害就労日誌

    ブログに具体性がないという話 がコメント欄にお叱りとして投下され、うーん…と悩みこんでいたのですが。 ところで皆さん、AをBにする、DをEにする、GをHにする、という断片的なお仕事が振られたとします。僕はこういう「全体像の見えない断片的なタスク」を記憶するのが極めて苦手です。「A~Hの工程を行います、あなたの受け持ちはA-B、D-E、G-Hです」という教え方が大変望ましいわけですね。(まぁ、現実問題としてそういう風に指導してくれる人間は少ないので自力で仕事の全体像を把握していくしかない場合が多いわけですが) この話をポツポツとツイッターでしたら みじん切りだ包丁してください、ポテトを丸く握ってください、揚げてください。って言われるより コロッケを作ります。そのうち具の玉ねぎを切って、ジャガイモを成型して、ラストの揚げ作業を受け持ってください。の方が理解早いということか。 — ピンフスキー

    雑記 総体性と一問一答、先日のエントリの具体化。 - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/02/16
  • 残念な新卒のための生存手引書(実践編基礎3 外部記憶媒体) - 発達障害就労日誌

    手帳の選び方 いうまでもなく重要な概念から入ります。我々は短期記憶がクソ弱く、ちょっとしたことを記憶にとどめておくことが出来ません。外部記憶媒体が生命線であるということは皆さんも心得ていると思います。この認識がない皆さんについては認識しなおしてください。基的に「覚えておく」は不可能だと心得てください。 そこで登場するのが最も簡便な外部記憶媒体であるところの手帳になるわけですが、手帳選びのコツは「胸ポケットに楽々入る」「メモ欄が多い」の二点が重要になります。 ノートなどのサイズの大きい記憶媒体は便利です。しかし、我々が必要な時にノートを所持している可能性は極めて薄い。我々が安定して所持していられるアイテムは、ポケットに違和感なく収納されるサイズが上限になります。言うまでもないことですが、ペンなどの筆記用具も絶対に胸ポケットに忍ばせておきましょう。鞄にはもちろんペンケースを入れる。それはそれ

    残念な新卒のための生存手引書(実践編基礎3 外部記憶媒体) - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/02/10
  • ADHD傾向のある人向け、お仕事手荷物ガイド - 発達障害就労日誌

    概念 このブログを読んでいるということは、皆さんの鞄の中身は結構な比率で終わっているのだと思います。 皆さんがどんな鞄を使っているかはわかりませんが、中身はぐちゃぐちゃ、どこに何が入っているかはまったく把握出来ていない、必要な時に必要なものは出てこない。よくわからないブラックホールなどに接続されているため、任意の確率で中身が消滅する。そのような事態が起きているのだと思います。はい、僕もそのような人生を30年生きてきました。31年目です。よろしくお願いします。 さて、そのような人生を長く生きてくると、それなりに工夫が発生します。また、僕は現在小さな会社の傭兵営業マンとして働いているため、「自分の机は無い」「客先に出向いて色々やる」「書類の作成などを請け負うバック担当は会社に存在しない。基的に全部自分でやるしかない」「喫茶店などで書類作成などの業務をめっちゃやる」という、なかなかのADH

    ADHD傾向のある人向け、お仕事手荷物ガイド - 発達障害就労日誌
    batti-8
    batti-8 2017/01/31
  • 1