はじめに ギークとスーツという表現が最近対立関係・わかりあえない関係のように独り歩きしている現状があり、筆者はとても残念に感じています。ここでは、エンジニアを中心とするギークと、非エンジニアを中心とするスーツがより良い関係を築けるためのヒントなどを語ってみたいと思います。 ギーク(geek)とは、アメリカ英語のスラングで「卓越した知識がある」という意味です。それから派生して主にWeb・IT-Tech業界のエンジニアのことをギークと表現するようになりました。 スーツ(suit)とは、比較的服装が自由なWeb・IT-Tech業界のエンジニア(ギーク)に対する用語として使われ、スーツなどの正装をしている非エンジニア職を指します。 前者は、「卓越した知識がある」エンジニアという意味だけではなく、「コードを書くことに集中したい」・「コード書きが大好きな」エンジニアという意味も含んでいるでし
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