2000年になって最初の10年があと数日で終わろうとしている。そのため多くのメディアが、この10年間に起きた良いこと、そして悪いことのすべてを振り返り、評価しようという状態になっている。 ここでわれわれのリストを紹介する前に、その趣旨をはっきりさせておきたい。これは、テクノロジにおける最も壮大な失敗をすべて集めたリストではない。筆者はドットコム企業の大失敗(AOLとTime Warnerの合併)、検索エンジン(Cuil)、消えていったさまざまなWeb 2.0サービスは除外することにした。本稿はギア、つまり電源を入れたり切ったりできるもので、筆者が米CNETで10年近くにわたって取り上げてきたものの総括だ(そう、筆者は2000年にこの仕事を始めた)。 また、「失敗」の定義を明確にすることも重要だ。筆者の見解では、失敗とは大々的に宣伝されたにもかかわらず、約束を果たせなかったものや期待に応えら
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