生活や仕事に役立つ情報サイトを開設するなど、企業が自社で持つメディア=オウンドメディアを強化する動きが活発化している。商品に関連した情報やノウハウを掲載したメディアを作り、消費者との接点を拡大する。こうした手法はコンテンツマーケティングと呼ばれ、注目が高い。 BtoB(企業間取引)企業であれば、コンテンツマーケティングは見込み客(リード)の獲得が目的になることが多いだろう。さらに、その見込み客のデータと閲覧した記事をひも付けて管理することで、1to1に近い形のマーケティングを実現できる可能性がある。BtoB事業では、導入までの検討期間が長くなる場合もある。この期間に、有益な情報を配信して、関心を引き続ける必要があるため、パーソナライズされた情報提供が重要になる。 こうした手法に取り組もうとしているのが、クラウド型の会計ソフト「freee」を提供するベンチャー企業freee(東京都品川区)だ
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