タグ

ブックマーク / magazine-k.jp (3)

  • 僕がDIYで本をつくる理由

    DIYというのは、たとえば「ログハウスなどをひとりで全部つくっちゃう」という意味合いのことだ。Do It Yourselfの略。そう、このDIY精神で「小説」を作っちゃえ、というのが、僕、荒木スミシ(noncafe books)である。 とにかくなんでも自分たちでやる。まず小説を書き、自ら編集し、それをデータ化し、行数や文字の間隔を決め、表紙もデザインし、なんと小説家なのに時には表紙イラストまで描き、流通も、書店営業も、すべて自分たちでやる。外注もなし。noncafe booksはそんな僕の活動をの明子がささやかに支えているというほんとに小さな形態である。 僕は過去に幻冬舎やメディア・ファクトリーから小説を出した経験があるものの、「作り」というのは、まったくの素人同然。も広告カタログの会社にいた経験があるので、パソコンは使えるものの、「作り」に関しては、なんの経験もない。いわば

    bbeams07
    bbeams07 2013/09/22
    大ヒットでなくても、自分たちの感覚に合うものが長い時間をかけて愛されるような小さな世界の中で、地に足の着いた循環のある暮らしをしたいと思いました。
  • ハフィントン・ポストにみる「編集」の未来

    5月7日に六木ヒルズ49階で行われた、この日に創刊したばかりのハフィントン・ポスト日版の記者発表会を取材した後、翌日に編集長の松浦茂樹さんにインタビューをする機会を頂きました。 米国のハフィントン・ポストは、月間訪問者数4600万人(2013年1月現在、comScore調べ)、月間投稿件数800万件以上、寄稿ブロガー3万人以上というニュースメディアであり、同時に読者が活発に意見交換をするコミュニティでもあります(英、仏、伊、カナダ、スペインでも各国版を展開しており、日でのローンチは世界で7番目)。 全米ナンバーワンのWebメディアが朝日新聞社と組んで日上陸という話題性もあり、記者発表会には多くのマスコミ関係者が詰めかけ、TVカメラも何台も入るほどの大盛況でした。 ところが、翌日の新聞系のWebサイトをみると、読売・毎日・共同通信には記事が見つかりません(産経、日経、時事通信系にはあ

  • 私が本を読まなくなった理由

    あるとき、出版社勤務の人と雑談していたら、「最近どんなを読みましたか?」と尋ねられました。その人とは初対面だったので、無難な共通の話題として、身近なはずの読書のことを持ち出したのでしょう。しかし、情けないことに私は、この質問に答えられませんでした。自分では、かなりを読んでいるつもりだったのに、実際にはここ数年、急激にを読むことが少なくなっていました。この「事件」のおかげで、あらためてそれに気づいて愕然としました。 このひどい失態のせいで、その出版社からの翻訳依頼が……いや、そのときはそんな相談をしていたわけではありませんが、いずれにしても、あまり良い印象は持たなかっただろうとは思います。その反省を兼ねて、私がなぜを読まなくなったのかについて考えてみます。 を置く場所がない 昔は、毎日のように屋に立ち寄って、ほとんど毎日のようにを買って読んでいました。あまり高尚なではなくて、

    私が本を読まなくなった理由
    bbeams07
    bbeams07 2013/04/16
  • 1