誰しもが決して避けて通れない問題のひとつに「尿意のがまん」がある。商談や会議、映画やコンサートの最中の尿意も困ったものだが、最悪の事態を迎えるより前に中座を選ぶことができる。しかし通勤途中の乗り物の中での尿意などは、急いでいるため「次の駅で降りて」は考えにくい。自家用車の場合、非常用のグッズを用意している人もいるだろうが。 さらに考えたくないケースとしては、事故などで駅間で止まってしまった電車、急停止したエレベーターなどもある。これらの事故は年に何度も起きているから、箱の中で苦しんでいた人々も相当数いたはずだ。おそらくはこらえ切れなかった人々も。非常時ではなく通常の電車運行のなかでも、先日JR東日本の運転士が車内から線路に放尿し「問題」となっていたほどだ。 30、40代の2割が「尿もれ」経験 男女問わない尿問題 尿のがまんは全人類の問題のはずだが、一般的には女性の問題として考えられることが