連休最後の日本経済新聞の一面に『スパコン世界一奪還への 20年稼動「京」の100倍速く 文科省』の記事が掲載されたのをご覧になられた方も多いのではないだろうか。 文部科学省は2014年春から、世界最高性能の次世代スーパーコンピューターの開発に着手し、2011年に世界一の計算速度を達成した理化学研究所のスパコン「京」を100倍ほど上回り、2020年ごろの稼働を目指すという。 スーパーコンピュータの計算処理速度ランキングは、国の科学技術力の指標となるほか、産業競争力を左右すると言われています。 理化学研究所のスパコン「京」は、富士通が開発に参加したこともあり、今回の報道については少し思うところがあります。 スーパーコンピュータ 「京」(弊社ショールームにて撮影) 2014年春から開発を着手する次世代スパコンはまず防災に活用するという。性能が京の100倍になれば、地震や津波、局地的な集中豪雨など
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