月が地球の影に覆われる皆既月食が3年ぶりに日本で見られました。26日はスーパームーンと呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日で、大きな月が欠ける様子が各地で観測されました。 皆既月食は太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影に完全に覆われる現象です。 26日は一般にスーパームーンと呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日でもあり、最も遠くにある満月と比べて見かけの直径が14%大きく見えます。 月は午後6時44分ごろから欠け始め、午後8時9分ごろから午後8時28分ごろまでのおよそ19分間、完全に影に覆われて皆既月食となりました。 皆既月食は晴れ間が広がった東北や北海道それに、小笠原諸島などの各地で観測されました。 東京 杉並区の施設の屋上では月食を観察する会が開かれ、新型コロナの感染防止のため参加者は消毒を徹底したうえで距離をとって望遠鏡をのぞくなどしましたが、上空には雲が