海外に住んでいても、日本国内の公募を目にすることがあります。 そのだいたいは「簡易書留で書類を提出のこと」。そして「別刷りをX編Y部印刷」。 単純計算のため、一編の論文を10Pだとして、5編10部印刷するとしましょう。両面印刷にして、10×5×10÷2 = 250枚の紙が必要になります。A4一枚はだいたい4gとのことですから*1、250枚×4[g/枚]=1000gの書類に。重いなあ。 これをFedEx Rates and Transit Timesにていくらかかるか計算してみましょう。行き先は例えば、神戸大学としましょう。 Fedex Pakないし、Fedex Envelopで送付してみることにしましょう。詳しくは表示しません。結果はなんと \[ 100ドル以上 \] おっと、面接に呼ばれました。Skypeダメ?現地でやらないといけないんですね。えっ!旅費は出ないのですか…?そうですか…自
今年は日本とスペインの外交関係が樹立されて150周年。さらに、スペイン最古の大学であるサラマンカ大学創立800周年にあたる。これを記念してさまざまな文化事業が繰り広げられている。目玉は東京・上野公園の国立西洋美術館で開催中の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」だろう(5月27日まで。次いで神戸市の兵庫県立美術館で6月13日から10月14日まで開催)。 サラマンカ大学の総長を務めた思想家・詩人、ミゲール・デ・ウナムーノ(1864~1936年)の哲学を読み解いた佐々木孝さんの『情熱の哲学 ウナムーノと「生」の闘い』を今年復刊した法政大学出版局は、新たにウナムーノの長編詩『ベラスケスのキリスト』(執行草舟監訳、安倍三崎訳、2700円+税)を刊行した。 スペイン黄金時代を代表する画家、ディエゴ・ベラスケス(1599~1660年)の「十字架上のキリスト」に感応したウナムーノが言葉を紡いだこの長
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く