『日本国語大辞典(第2版)』8(小学館 2001 p.1313)の「地球」の項の語誌に、「明末中国を訪れたイエズス会士マテオ=リッチによる造語。「天球」からの類推で考案か」とある。江戸期にイエズス会士らの書物を通じて日本に伝わり、蘭学書に用いられ、対訳辞書にも収録され一般化したようだ。 『歴史から生まれた日本語語源詮索辞典』武光誠著(創拓社 1992)、『なるほど語源辞典』(講談社 1999)など語源の辞典に記載なし。
事例作成日 2013年08月01日 登録日時 2013/08/06 18:45 更新日時 2017/10/02 16:27 インターネットに次の(1)、(2)の関連情報あり。 (1)JIS X 8341-3:2004 「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」 技術解説 第1.1版 委員会ワーキングドラフト(7月22日版)2005年7月22日作成 http://www.jsa.or.jp/stdz/instac/commitee-acc/web-tech-repo/technical-report.html に次の情報あり。 5.2.g 階層構造とサイトマップの提示 http://www.jsa.or.jp/stdz/instac/commitee-acc/web-tech-repo/technical-report.htm
『日本の助数詞に親しむ』中の、「神様の数え方 柱(はしら)」の項目に、「「柱」という字は「木」と「主」からできています。「主」は「そこにじっと立っている、支える」という意味です。 古く『古事記』や『万葉集』の時代から、日本では樹木に神様が宿ると考えていました。さらに、人間は土の中から植物のように生まれ育ったと考えられていて、「人間一人」の別称に「ひとつぎ木」という表現を用いて歌を詠んだりしていました。そこから、樹木が敬意を払う対象となり、ご神体、神像などを「柱」で数えることにつながりました。」と記載されています。 NDC 度量衡.計量法 (609 8版) 参考資料 1 日本の助数詞に親しむ 飯田朝子∥著 東邦出版 2016.11 G-8152-イ p.25 2 絵で見る「もの」の数え方 町田健∥監修 主婦の友社 2005年 G-0315-マ p.51 3 日本国語大辞典 第10巻(な-はわ
明治後期から大正・昭和にかけて、天主堂(教会)の建設に力を尽くした日本人棟梁「鉄川与助」の業績や彼の生涯について書かれた資料を読みたい。 次の資料に「鉄川与助」の業績や生涯について記述がありました。 ●『天主堂建築のパイオニア・鉄川與助:長崎の異才なる大工棟梁の偉業』(喜田信代/著 日貿出版社 2017.2) ●『鉄川与助の教会建築:五島列島を訪ねて(LIXIL BOOKLET)』(LIXIL出版 2012.3) 冷水(ひやみず)教会、旧野首(きゅうのくび)教会、青砂ヶ浦(あおさがうら)天主堂、今村教会、田平(たびら)天主堂、江上(えがみ)天主堂、頭ヶ浦(かしらがうら)天主堂、紐差(ひもさし)教会など、鉄川与助の出身地である五島列島に建設された教会の写真や説明があります。 ●『天主堂物語』(雑賀雄二/著 新潮社 1989.12) p.4-10 「神聖なる狂気 鉄川与助」 p.106-107
夙川カトリック教会発行の『建堂80周年記念誌』によれば、アジア太平洋戦争末期の昭和20年(1945)5月7日、夙川カトリック教会主任司祭のアルフレッド・メルシエ神父 がスパイ容疑により大阪憲兵隊尼崎憲兵分隊(浜田崇徳院に所在)に逮捕・連行されました。厳しい取調べ・拷問ののち、8月16日に解放された際には歩行もできない状態だったということです。 これとは別に、夙川カトリック教会創設者で、昭和20年当時は北野教会主任司祭だったシルベン・ブスケ神父が、やはり大阪憲兵隊に逮捕・連行される事件がありました。ブスケ神父は、やはり厳しい取調べ・拷問ののち病院に送られ、亡くなりました。 こういった事件の概要を、前掲の夙川カトリック教会『建堂80周年記念誌』等により調べることができます。 1 夙川カトリック教会主任司祭、アルフレッド・メルシエ神父の獄中記などを掲載する文献 ◆『建堂80周年記念誌』(夙川カト
明治から現在までの日本のGNP(またはGDP)値を、連続して見ることのできる図表が掲載された資料を探している。 下記の資料及びインターネット情報等を調査しましたが、明治時代から現在に至るまでの日本の国民総生産(GNP)(又は国内総生産(GDP))の値について連続して見ることのできる図表が掲載された資料は見当たりませんでした。 参考として、長期間にわたるGDP及びGNP(年によっては国民総所得(GNI))の値が掲載されたインターネット情報1及び資料1から4をご案内します。 【 】内は当館請求記号です。末尾に「*」が付いた資料は、国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)に収録されており、国立国会図書館及び図書館送信参加館内で公開しています。末尾に「**」が付いた資料は、国立国会図書館デジタルコレクションに収録されており、国立国会図書館内で公開しています。イ
事例作成日 2018年10月12日 登録日時 2018/10/13 09:40 更新日時 2018/10/23 17:42 国立国会図書館が提供するリサーチ・ナビ「企業の財務内容について調べる」( https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/post-207.php )に掲載されている資料を確認したところ、上場企業のキャッシュフローを個別企業別に確認できる資料として、「会社財務カルテ.」(資料1)、『会社四季報』(資料2)があり、産業別に確認できる資料として、『産業別財務データハンドブック』(資料3)、『TDBキャッシュフロー分析統計』(資料4)があることがわかりましたので、紹介します。 なお、資料1、2のデータ元である「有価証券報告書」、「決算短信」を閲覧できるインターネット情報として、金融庁のEDINET(インターネット情報1)、日本取引所
①ラテン語が現在、使われている国と過去に使われていた国などを知りたい。 ②ラテン語、ラテン民族など「ラテン」の語源を知りたい。 「ラテン」の語源や「ラテン語の使用」に関して記述のある主な資料は以下の通りです。なお、質問の順番を入れ替えて回答します。 (【 】内は当館請求記号です。) 資料1.東京外国語大学語学研究所 編『世界の言語ガイドブック 1』三省堂 1998.3【KE61-G1】*「ラテン語」(pp.332-334) 資料2.亀井孝 [ほか]編著『言語学大辞典 第4巻 (世界言語編 下-2 ま~ん)』三省堂 1992.1【KE2-E2】*「ラテン語」(p.670) 資料3.ヘルマン・ゴチェフスキ 著『ラテン語の世界』放送大学教育振興会 [NHK出版 (発売)] 2016.3【Y49-L269】*pp.13-16 資料4.『世界大百科事典 29 (ユエ-リン) 改訂新版』平凡社 200
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