Conclusions were drawn by analyzing the possibility of citizenship education from the standpoint of intrinsic motivation and competency based on the design and implementation of the Fukui Prefecture education program, ‘Climate Change Mystery.’ 1) Three elements of intrinsic motivation, ‘competence,’ ‘autonomy’ and ‘relatedness,’ were used when evaluating the target group (302 students) and after t
本稿では、ジェンダー・オリエンタリズムという難問(アポリア)を示し、それをいかに乗り越えるかを論じている。西洋と東洋を二項対立的に捉え、西洋が東洋を他者化し、東洋に自分たちの世界にはない独特/特殊な女性差別や女性蔑視を見出し、それを「遅れている」「女性差別的である」ことの証左とするまなざしがジェンダー・オリエンタリズムである。ムスリム女性は、一貫してこのまなざしが注がれる、主要な客体の一つであった。これに抗する第三世界フェミニズムは、不均衡な権力構造や表象のポリティクスについて、丁寧に紐解いてきた。一方日本の宗教学はジェンダー・オリエンタリズムに反論しようとするあまり、結果的にそれを再生産するという罠に嵌っている。研究者としてすべきことは、構造自体を白日の下に曝し、問い自体を無化することである。多数派を巻き込みつつ、ジェンダー主流化の意義を共有し、具体的な方法論を提示することによって、この
Online ISSN : 2189-826X Print ISSN : 0012-5180 ISSN-L : 0012-5180
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