プラズマ利用の発光ガラスパネル:寿命は約20年 2008年10月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Ryan Singel このガラスは照明器具だ。 ゴージャスなデザインに惑わされてはいけない。デザイン企業の仏Saazs社と独Saint-Gobain社が開発した『Planilum』という技術を使い、光を放つこのガラスは、従来のどんな照明とも異なる。 まず、光がガラスの表面から出ているようにも、ガラスの内側で輝いているようにも見える。 また、Planilumの寿命は約20年間もの長期間に及ぶと見込まれている。これは、通常の電球のように電極が管球内のガスと接触していないためだ。 電極がガスと接触していない代わりに、ガラスの土台に供給された電気が透明な伝導層を通じて流れ、ガラス層に閉じ込められたプラズマガスを活性化する。ガラス表面に塗装されたリンがそのプラズマに