安倍内閣は、籠池証人喚問で暴かれた内閣総理大臣夫人付職員のFAXを「個人で保有していた」言わば私的なメモであり、財務省への問い合わせは「公務」ではなかったという理屈で、乗り切ろうとしている。 夫人付職員から財務省への問い合わせが「公務」であるとすれば、それは安倍内閣が 質問主意書答弁 で閣議決定した夫人付職員の職務、すなわち、「安倍内閣総理大臣の夫人が内閣総理大臣の公務の遂行を補助することを支援」したことになってしまうからだ。 この場合の「内閣総理大臣の公務遂行補助の支援」とは、土地取引に関する財務省への問い合わせである。このままでは、安倍首相自身が国会で明言した国会議員すら辞める条件(冒頭および下パネル参照)、すなわち、国有地の払い下げに「私や妻が関係していた」ことになってしまう。 3月24日参議院予算委員会福山哲郎議員パネル(*1)より そうならないためには、夫人付職員の対応は、「個人
突然ですが、みなさんはシカと聞いてどういうイメージをお持ちになるでしょうか? 修学旅行の定番である奈良公園や宮島でシカとふれあい、その可愛さに癒された人も多数いらっしゃると思います。 そんなシカですが、近年日本各地でニホンジカの個体数が増加し、森林や草原の生態系に大きな変化が起こっています。京都府南丹市にある京都大学芦生研究林もそんな場所のひとつです。芦生研究林は、近畿地方で最大規模の原生林を保有し、著名な植物学者であるの中井猛之進博士に「植物を学ぶものは一度は京大の芦生演習林を見るべし」と言わしめたほど、生物多様性の高い森林です。しかし、そんな芦生研究林も1990年代からニホンジカが増加してしまったことで、ササやアザミをはじめとするシカの好む草本類が食べ尽くされてしまいました。一見すると林内にはたくさんの草本が見られますが、実はそれらのほとんどはシカの食べない植物(不嗜好植物)なのです。
森友問題。私は当初から一貫して、安倍総理夫人の道義的・政治的責任は重い、しっかり説明責任を果たすべきだ、と申し上げてきました。先の証人喚問で、やはりこの国有地がタダ同然で売却された問題については、総理夫人主導ではないか、官邸主導ではないかという疑念が深まったと思います。 もともと安倍昭恵夫人が名誉校長を引き受け、寄付金・児童集めのパンフレットに顔写真入りでメッセージも寄せていたこと。3度も幼稚園を訪れて、講演もされ、そこで小学校について「私にお役に立てることがあれば」と明言もされ、そしてそこには公務員たる夫人付が随行していたこと。これに加え、証人喚問では、夫人付の「財務本省とのやり取り」のファックスまでが明らかになり、昭惠夫人が、まだ更地だった校地予定地まで視察をされ、100万円の寄付も、その真偽はともかく、具体的な受け渡しの描写も含め、証言されたこと。
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