土井善晴さんという料理研究家がいる。1957年、大阪府生まれ。「きょうの料理」「おかずのクッキング」といった人気料理番組のメイン講師を長年務める大ベテランだ。 その土井さんが「三菜じゃなくていい」「家で作る料理はおいしくなくてもいい」と言う。なぜか? 作る人と食べる人、皆が幸せになれる家庭料理の在り方を丹念に検証した最新の著書『一汁一菜でよいという提案』について話を聞いた。
森友問題。私は当初から一貫して、安倍総理夫人の道義的・政治的責任は重い、しっかり説明責任を果たすべきだ、と申し上げてきました。先の証人喚問で、やはりこの国有地がタダ同然で売却された問題については、総理夫人主導ではないか、官邸主導ではないかという疑念が深まったと思います。 もともと安倍昭恵夫人が名誉校長を引き受け、寄付金・児童集めのパンフレットに顔写真入りでメッセージも寄せていたこと。3度も幼稚園を訪れて、講演もされ、そこで小学校について「私にお役に立てることがあれば」と明言もされ、そしてそこには公務員たる夫人付が随行していたこと。これに加え、証人喚問では、夫人付の「財務本省とのやり取り」のファックスまでが明らかになり、昭惠夫人が、まだ更地だった校地予定地まで視察をされ、100万円の寄付も、その真偽はともかく、具体的な受け渡しの描写も含め、証言されたこと。
ALEPPO, SYRIA - NOVEMBER 30: [EDITOR'S NOTE: Image depicts death] Syrian man cries near a dead body of a girl after war crafts belonging to the Assad Regime forces carried out airstrikes over redidential areas at the Jub Al Quba neighborhood in Aleppo, Syria on November 30, 2016. 45 Civilians including children and women have been killed during the airstrikes. (Photo by Jawad al Rifai/Anadolu Agen
マレーシアの写真家キュー・ウィー・ロン氏(27)が7月10日、福島第1原発事故の避難指示解除準備区域などを撮影した画像をFacebookに投稿し、議論を呼んでいる。ロン氏は撮影場所を「福島の立ち入り禁止区域」などと紹介。CNNやガーディアンなども取り上げ、19日午前10時現在で、投稿は7万回以上シェアされている。
シノドスは、ニュースサイトの運営、電子マガジンの配信、各種イベントの開催、出版活動や取材・研究活動、メディア・コンテンツ制作などを通じ、専門知に裏打ちされた言論を発信しています。 シノドス編集長・荻上チキ シノドスが提供する電子マガジン「αシノドス」(ロゴをクリック) http://synodos.jp/a-synodos オーロラの光はどこからやってくるのか? 江戸時代には日本全国でオーロラが見られた? ――驚きと興奮に満ちた研究を現場の熱気そのままに、最新の知見とともに分かりやすく伝える、ユニークなオーロラ入門書『オーロラ!』(岩波科学ライブラリー)が昨年10月に上梓された。ロマンチックなだけじゃない、宇宙スケールのオーロラの魅力について、著者の片岡龍峰氏にお話を伺った。(聞き手・構成/大谷佳名)
町職員もタヌキに化かされた? 青森県南部町は6月27日、「子グマ」として保護していた動物2頭がタヌキの幼獣だったと発表した。南部町の担当者はハフポスト日本版の取材に対して「よく似ているのでクマだと思い込んでしまった」と話している。 同町によると、2匹とも体長は約20センチ。全身が黒っぽい毛に覆われている。16日に町内の会社敷地内で、同社役員の男性が見つけた。南部町では、生後間もないツキノワグマの子とみて捕獲後、住民に危害を与える恐れのある親グマを誘い出すため、2頭をわな付きのおりに入れたが、親グマは現れなかった。「育児放棄された可能性が高い」と判断し、町では動物園などの引き取り手を探していたという。 発見の1週間後、動物園関係者から「タヌキではないか」と指摘を受けたほか、八戸市内の獣医も「タヌキの可能性が高い」という見方を示していた。その後、森林総合研究所東北支所が「子ダヌキですね」と確認
モハメド・アリは、自らが尽力した最も有名な社会運動――ベトナム戦争反対、そして徴兵拒否――の影響で、ボクサーとしての全盛期を棒に振り、何百万ドルもの金を失い、その後、彼のイメージは変わってしまった。最終的に、彼は借金生活にまで追い込まれた。この社会運動は、思いつきの一言で始まった。 それは1966年3月のことであった。アメリカ軍はベトナムとの戦いを本格化させていた。軍は徴兵の基準を大幅に下げ始め、より多くの兵隊を召集した。陸軍の知能指数テストで78点だったアリは、点数が低すぎたため1962年には徴兵されなかった。しかし徴兵基準の引き下げは、彼がいつ徴兵されてもおかしくない人物になったことを意味した。
フィリピン大統領選で、南部ミンダナオ島ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)が圧勝した。国際的には無名な新顔だったが、3か月の選挙期間の終盤にはドゥテルテ現象と呼ばれるほどキャンペーンは盛り上がった。暴言や放言の数々ゆえに外国メディアは、米共和党の指名獲得を確実にしたドナルド・トランプ氏と並べて論じる。中央政界も外交も経験のない新大統領の船出にはいくつもの難関が待ち受けている。現政権下では好調に推移した経済状況も含め、この国の将来は波乱含みだ。 5月7日夜、選挙戦最終日のマニラ・リサール公園。主催者発表で30万人という人波が「ドゥテルテ、ドゥテルテ」と大合唱する。歌手のフレディ・アギラが、自身のヒット曲をもじった応援歌で盛り上げた後、トレードマークの赤いポロシャツにブルージーンズ姿の本人がマイクを握った。 「麻薬密売人や凶悪犯は殺してやる、待ってろ」。どや顔ですごみ、「フィリピンはなん
10年前、ある小児科の医師が、当時は医学的に解明されていなかった十数人の小児間質性肺疾患の患者たちに会った。患者たちはその後、急激に症状が悪化して死んだ。間質性肺疾患は、原因は不明だがさほど発生率は高くなく、急激に症状が悪化することも珍しい。しかし、ありえないというわけではない。目の前で起きたことを信じるのが医師の仕事だ。彼はこの患者の命を脅かす「怪質」を前に真剣に悩み、科学的にアプローチしようとした。 翌年春にも原因不明の怪現象が発生すると、彼は本格的に戦いを始めた。しかし、呼吸器学において科学的に原因を究明する難しさは想像を絶する。人間は24時間休まず呼吸する。大気には、有害と考えられるすべてのものが混ざっている。死体焼却場、ゴミ埋立地、放射性物質処理場、肥料工場、黄砂、PM2.5、花粉、お香、芳香剤、殺虫剤、香水、ペット用品、水や薬、食品、細菌、ウイルスなど、すべてが原因の可能性があ
自民党より参議院議員に立候補を予定している元衆議院議員の山田宏氏に隠し子がいたことを週刊文春がすっぱ抜き、話題になっているようです。山田氏と言えば、過去にも衆議院議員の渡嘉敷奈緒美氏(自民党)との不倫疑惑が報道されていましたが、つい先日も「保育園落ちた死ね」のブログに対して、「落書きですね」「生んだのはあなたでしょう」「親の責任でしょ」等の暴言を吐いて、批判を浴びていました。 その山田氏ですが、妻へのインタビューをした文春の報道によると、一度は自分の子ではないと疑惑を否定(結局は弁護士を通して認知したとのこと)。しかも、実の家族に対しても子育てにはほぼノータッチで、自宅には月2、3回しか帰らない生活を送っているとのことです。さらには現在山田氏の側から離婚裁判を起こしているというのです。 不倫した女性との間に子供を作り、家族を垣間見ない行動を取っておきながら、一方で庶民に対しては「親の責任だ
山崎製パンは2月12日、子会社のヤマザキナビスコが「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を、8月31日で終了すると発表した。これに伴い、ヤマザキナビスコは9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に変更。同社が開発した「チップスター」などの製品は販売を継続するが、ナビスコブランドの「オレオ」「リッツ」などの製品は、8月末をもって製造を終了する。9月以降は日本では同ブランドの権利を持つモンデリーズ・ジャパンが販売を継続することになる。 ヤマザキナビスコは1970年、山崎製パンとアメリカのナビスコ社、日綿実業(現・双日)の合弁会社として設立され、「オレオ」、「リッツ」、「プレミアム」などのブランドを製造・販売してきた。現在これらの商品は日本でも人気商品となっているが、販売当初は「初めから市場にすんなりと受け入れられたわけではなく、社員の溢れるチャレンジ精神によって皆様に愛される商品へと変貌していっ
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