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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (12)

  • 『鉄血のオルフェンズ』は傑作になり損なった意欲作、と思いました - シロクマの屑籠

    orangestar.hatenadiary.jp orangestar.hatenadiary.jp さすが。ぞくぞくする感想でした。 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を視聴した人の多くは、多かれ少なかれ、id:orangestarさんに近い感想も抱いたのではないかと思います。でも、ここまで言語化できる人はめったにいないんじゃないでしょうか。 「マクギリスは、秩序を知らないから、秩序と暴力の関係を読み損なった」とは、まったくそのとおりだと思います。なるほど、そういう風に言語化できるわけですか。 私は『鉄血のオルフェンズ』の感想をまとめようか迷っていましたが(今、いろいろ忙しい)、触発されて、自分の『鉄血のオルフェンズ』観を書き残したくなってしまいました。、時間が許す範囲で、orangestarさんへの私信として並べてみます。 素晴らしい骨格のストーリーと、肉付きが貧弱だった終盤の

    『鉄血のオルフェンズ』は傑作になり損なった意欲作、と思いました - シロクマの屑籠
    betelgeuse
    betelgeuse 2017/04/24
    ガンダム作品感想で視聴率、玩具売り上げ、子供へ憧れガンダム文化継承、などが語られると。「ガンダムシリーズが商業的に成功しつづける」がその人にとってのガンダム・バエルなんですね
  • ファミコン版ウィザードリィの素晴らしさと、あの時代の位置づけを思い出す - シロクマの屑籠

    Sandstorm:ウィザードリィの「評価」を、改めて考える - livedoor Blog(ブログ) リンク先の記事を読み、PC-9801版『Wizardry』との出会いと、ファミコン版『ウィザードリィ』に熱狂していった記憶を思い出した。いてもたってもいられないので、当時のファミコン小僧がどんな風に“ロールプレイングゲーム”と付き合っていたのかも含めて書き留めておく。 1.私がPC-9801版の『Wizardry』に出会ったのは小学校時代の終わり頃だった。「『ドラゴンクエスト』や『ブラックオニキス』よりアイテムやモンスターの種類が多くて、“格的な”ロールプレイングゲームを買った」と友人が話していたので、どんなものなのか見に行った。 六年生だった私にも『Wizardry』のうわさ話は届いていた。少年ジャンプでファミコンゲームのレビューを書いていた『ファミコン神拳』の評者*1が、この『Wi

    ファミコン版ウィザードリィの素晴らしさと、あの時代の位置づけを思い出す - シロクマの屑籠
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    betelgeuse 2015/05/27
    FC版Wizというと http://www.4gamer.net/games/044/G004471/20110521005/ 『L'KBRETHを,遠藤氏は“ル・クブレス”と読んでいた』『ウッドヘッド氏は“エルケブレス”と発音していた』
  • 青春時代を彷徨い続けるオジサンが大人の音楽を騙るなんて、ちゃんちゃらおかしい - シロクマの屑籠

    俺たちオジさん(オバさん)には今、歌う歌もなければ、聴く歌もない!(富澤一誠) - 個人 - Yahoo!ニュース リンク先では、61歳の音楽評論家が現代のミュージックシーンについて「青春時代の音楽を取り戻して欲しい」「30年程前のあの〈熱狂〉をもう一度」と熱弁を奮っている。率直に言って、驚き、呆れた。 あるていど歳を取った人が、青春時代に耳にした曲を大切に思う気持ち自体はわかる。私だって、自分が青春時代を過ごした頃の音楽――それは小室哲哉であったり、渡辺美里であったり、ミスターチルドレンであったりする――を聴くと、若かった頃が思い出されて胸が高鳴る。だから、リンク先の音楽評論家さんがフォークソングを特別に思う気持ちそのものはおかしいとは思わない。 だからと言って、自分の世代の音楽だけを「真の音楽」「大人のための音楽」と吹聴するのは、いかがなものか。 これが、(西洋でいう)クラシック音楽

  • “勇気信者”と“反勇気信者”というコインの裏表 - シロクマの屑籠

    「要は、勇気が無いんでしょ?」という説教。 この説教への反発としての「勇気が無いから俺はダメ」という絶望。 もう殆ど確認作業になるんだけど、両者はコインの裏表で、同族嫌悪的な関係にある。 「要は、勇気が無いんでしょ?」と説教たれる人も、説教に反応して「勇気が無いから俺はダメだ」と苛立つ人も、実は“勇気の効能”を魔術的に信じているという点では大差がない。一方は、勇気があればサクセスストーリーが待っていると囁き、もう一方は、勇気が無いから俺にはサクセスストーリーなんて有り得ないと嘆いているが、どちらの側も、“勇気”こそが人生の可否を握るマスターキーであると認識している、という点では価値観を共有した同胞だといえる。 この構図は、ちょっと昔にネットで流行っていた、非モテ云々を巡る議論にそっくりだ。あの頃、“恋愛しなきゃ駄目だよ”と説教する側だけでなく、“恋愛できない我が身の不幸”と嘆く側のほうも、

    “勇気信者”と“反勇気信者”というコインの裏表 - シロクマの屑籠
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    betelgeuse 2009/04/07
    略して勇者。故郷を滅ぼされるか王様に命令されて旅立つ。
  • 『怒首領蜂大復活』の2周目は別料金でも構わないのでは? - シロクマの屑籠

    シューティングメーカーは、もっと上手にお金を巻き上げるべき - シロクマの屑籠 例えば『怒首領蜂大復活』は、初心者から最上級者までが楽しく遊べる、シューティングゲームとしては非常に優れた“作品”だと思う。しかし、それはプレイヤー側からみての評価で、ゲームセンター経営者にはまったく嬉しくないゲームだろう。過半数のプレイヤーが100円で何十分も遊んでしまうゲームなんて、電気代やメンテ代を差し引けば“商品”として成立しない。プレイ時間が問題にならない家庭用のゲームではないのだから、稼働時間にみあった金額を稼げなければ赤字になってしまうのだ。 長年、シューティングゲームのプレイ単価が100円だったとはいえ、この相場は、他のサービス産業や他のアーケードゲームジャンルと比べてあまりにも安すぎる。かと言って、シューティングゲームの場合、対戦格闘ゲームのように潰しあってもらうわけにもいかない。やはり、プレ

    『怒首領蜂大復活』の2周目は別料金でも構わないのでは? - シロクマの屑籠
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    betelgeuse 2008/12/05
    数クレジット消費してもいいからメンテ中のあのコンフィグ画面をいじってみたい、と思ったゲーマーは何人いるだろうか
  • 弾幕とシューティング史----弾幕以前、弾幕以後 - シロクマの屑籠

    シューティングゲーム=弾幕回避?? 最近は、インターネット上に『東方』や『怒首領蜂大復活』の弾幕動画がたくさん公開されていたりするので、シューティングゲームを遊んでいない人でも、弾幕シューティングのことを知っている人が増えていると思う。そういった人達の場合、「シューティング=弾幕避け」というイメージが強いのではないだろうか。 では、一体いつからシューティングゲームは“弾幕を掻い潜る”遊びになったのか?いつから弾幕に特化してきたのか?もともとシューティングゲームは「撃って避ける」ゲームだったわけで、そういう意味では、『スペースインベーダー』『スターフォース』の頃から、「撃つ」だけでなく「避ける」ゲームではあった。しかし、膨大な敵弾を掻い潜ることを快感のメインに据えたゲームというのは、果たしてどれだけあったか。昔のシューティングゲームでも弾幕を掻い潜っていたのか?その辺りについて、ちょっとまと

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    betelgeuse 2008/11/30
     アインハンダータグをつけるか迷った
  • 例えば宝くじで三億円当たれば、それで幸せな選択肢を選べるのか - シロクマの屑籠

    過去と若さは金銭で贖えない、という前提を踏まえて - シロクマの屑籠 上記リンク先の文章を打ちながら、“金銭では贖えない過去からの諸々”について色々と考えていた。世の中には多分、金銭を手に入れればそれでどうにかなる人と、金銭以外の体験なり蓄積なりのほうが必要な人があるのだろう。例えば宝くじで三億円あたった時、それで未来を上手に買い切ることの出来る人というのは、どれぐらいいるだろうか。 三億円当たっても、競馬とパチンコにつぎ込むしか能がない人がいるかもしれない。 定期預金する以外の選択肢を思いつかない人がいるかもしれない。 分散投資という概念を知ってはいても、不安が強くて、相場が動くたびに動揺売りを繰り返す人だってあるかもしれない。 こうした人達に、三億円ポンと渡しても、多分、未来は開けない。生活保護費を三日でパチンコですってしまうような人に、金銭的援助だけを続けていても、湯水のように無くな

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    betelgeuse 2008/03/25
    貧乏人が大金を手にすると、自分の内側でインフレが起きてカネの価値が下がります
  • ゲームのリプレイを見るという娯楽は、ゲームという娯楽そのものとはかなり違っている。 - シロクマの屑籠

    ニコニコ動画やYouTubeを通して、ゲームリプレイを気軽にみることが出来る時代になった。Civilization4や信長のようなゲームから、改造スーパーマリオのプレイレポートまで、様々なゲームを自分でコントローラを握ることなく眺めることが出来る。気楽といえば気楽なことで、自分で神経を使わなくても、判断をしなくても、ゲームは勝手に進行していく。存外、つまらないと感じることは無い。アルコールを呑みながらでも楽しむことが出来る。 ただ、日常的にゲームを遊ぶ身としては、やっぱりこうやって離れた位置から眺めて喜んでいるだけというのは、娯楽を楽しんでいるとは言えてもゲームを楽しんでいるとは言えないな、とは感じる。やっぱりコントローラ握って*1、己の判断力なり経験蓄積なり動体視力なりを試すのがゲームなのであって、ただ観察に徹しているだけのゲーム視聴には、ゲームを手ずから遊んだという感覚が伴っていない。

    ゲームのリプレイを見るという娯楽は、ゲームという娯楽そのものとはかなり違っている。 - シロクマの屑籠
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    betelgeuse 2008/02/27
    かつて楽器がこの位置だったのに、職業演奏者のクオリティを親が子に求めて挫折していったんだよな
  • 「最低限のTPO」と口を酸っぱく繰り返しても無視される不思議 - シロクマの屑籠

    脱ヲタを実感する時 - 30代からの脱オタク 上記リンク先、『30代からの脱オタク』の今回の記事を読んで改めて思ったのは、脱オタクファッションはあくまで「最低限のTPO」「何も足さない、何も引かない」に過ぎないという事を忘れてしまう人が不思議なほど多い、ということだ。 私の知る限り、脱オタ・脱オタクファッションガイド、といった類のウェブサイトや書籍が宣伝してきたのは、「お洒落さんになる為の方法」ではなく「コミュニケーションにおいて、見た目で減点をらいにくくする為の方法」であった。1990年代末の、ステレオタイプなオタク服がまだまだ見受けられた頃以来、脱オタ系サイトは「格好つける」とか「ファッショナブルな格好」といったものを提案してきたのではなく、服飾や衛生面で変な差別を受けないようにする為の手法を宣伝し続けていたと記憶している。言い換えれば、服飾を通してマイナスを被らないようにする方法が

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    betelgeuse 2008/01/30
    白鳥になれると思い込んでいる醜いアヒルの子を、ただのアヒルに戻してくれるサービス。
  • インターネット上を彷徨うアンデットブロガー達 - シロクマの屑籠

    空が暗くなり始めると、昼間は惰眠を貪っていた闇の眷族が蠢動します。そう、アンデットブロガー達です。日光を嫌い、真夜中を主たる活動時間としている彼らは、今日も今日とてインターネットを徘徊します。ブログ、ブックマーク、SNS…昼間は干からびたミイラのようだった彼らも、夜のインターネットでは「いきいき」として活発です。今日は、そんなアンデットブロガーの生態と対策についてまとめてみましょう。 ・ゾンビブロガー 属性:悪 ゾンビブロガー達は日光のもとで伸び伸びと生活することを嫌い、昼間は納骨堂のように涼しいエアコン空間で生気を失った一時を過ごしています。しかし、ひとたび退社時間を迎えるや全身に生気がみなぎり、夜のインターネット空間を徘徊します。日光の下で伸び伸びと過ごす生者に根的ルサンチマンを抱く彼らは、(例えば痛いニュースや2chなどで)昼間の人達の過失や違反をみつけるや、群がって骨の髄までしゃ

    インターネット上を彷徨うアンデットブロガー達 - シロクマの屑籠
    betelgeuse
    betelgeuse 2007/09/13
    これで仮説は立ったので、エントリー作成頻度/タイトル釣り度/ブクマ/被ブクマ/コメントなどの数値からどのアンデッドに所属するか分類できれば立派な不死王国サービスが開始できますね。
  • 「想像力の欠如した」路上パフォーマーが、秋葉原の歩行者天国を危機に晒す - シロクマの屑籠

    日曜日の秋葉原に出かけると、そこは歩行者天国。都内で数少なくなった歩行者天国エリアの一つとして、今日も大いに賑わっている。近年の秋葉原の場合は、単に歩行者の往来に便利というだけでなく、様々な路上パフォーマーやコスプレイヤーが彩りを添え、道行く人々を楽しませてくれる。企業のビラ配りのメイドさんばかりではなく、自主的なコスプレイヤーや路上パフォーマーが様々な催しをみせてくれる現状は“オタク文化圏の中心都市”に恥ずかしくない興隆であり、21世紀風俗の一コマとして歴史に名を刻むことを私は疑っていない。 こうした路上パフォーマンスやコスプレイヤーの出現は、主に『電車男』が流行する前後ぐらいから目立つようになったと記憶しているが、現在ではすっかり秋葉原の風景に溶け込んでいると言える。よく晴れた日曜日などは、コスプレした女の子達のミニ撮影会・ミニリサイタル的な集団に殆ど確実といって良いほど出くわすし、そ

    「想像力の欠如した」路上パフォーマーが、秋葉原の歩行者天国を危機に晒す - シロクマの屑籠
    betelgeuse
    betelgeuse 2007/08/31
    期限なしの祭りを「電車男ブーム」で開始してしまった秋葉原は、警察の介入でしか祭りを終えられないだろうね。
  • 電車のなかでラノベが読める人が羨ましい - シロクマの屑籠

    通勤途中の電車のなかではラノベが読めない。電車のなかでラノベが読める人は凄いと思う。今日も私は読むことに失敗して酷い目に遭った。 あー、「人前でラノベなんて読んでられませんよ」などという中二病的な意味じゃなくて。いやそういう意味かもしれないけれど。 ラノベを電車の中で読んでいると、私は笑いを堪えることが出来なくなって笑い転げてしまうのだ。いい歳したおっさんが、カバーのついた文庫を読みながら、口元を歪めたり、時にプププと吹き出したり、それも二分も三分もしているわけだ。衆目監視のもと、三十路を越えたおっさんが電車の中で空笑いを浮かべる姿は、もし自分がみたとしてもさぞかしキモかろう。それを毎日毎日同じ路線で、同じ車両でやった日には、「へっまたあのおっさんニヤケてるぜ」「あらまぁ奥さんやだわねぇ」と内緒話をされた挙げ句、ある日ついに萌えな女の子の挿絵を盗み見られたり電撃文庫の栞がハラリとこぼれ落ち

    電車のなかでラノベが読める人が羨ましい - シロクマの屑籠
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    betelgeuse 2007/04/11
    デルフィニア戦記を買って帰る電車はつらかった
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