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ブックマーク / www.outdoorfoodgathering.jp (6)

  • 喰われる前に喰う!寄生虫界の裏番長・アニサキスを積極果敢に食べてみた

    ●驚愕のアニサキス対策アニサキス症は今やかなりの知名度があり、特にサバの生の広がりに合わせて被害を広げているようだ。人によっては別の臓器にまで移行して重傷化するほか、アニサキスそのものがアレルゲンと化し、加熱したとしても青魚がべられなくなることもある。 この恐ろしいアニサキス症にならないために気をつけるべきこととして、一番効果があるのはもちろん魚の生をしないことだが、それはあまりにも寂しい。 一度冷凍することで殺すことができるが、-20℃以下で24時間以上の冷凍が必要とのこと。家庭用の冷凍庫の性能ではやや心許ない。 ここで参考になるのが我らが美味しんぼの「鮭対決」の話。 究極のメニュー側が提供したサケの刺身に対して、雄山がアニサキスの危険を説いたのだが、その際に料理人の示した駆虫メソッドがある。 1つ目は、刺身を作るときに薄造りにし、筋肉内にいるアニサキスを目視で発見するというもの。

    喰われる前に喰う!寄生虫界の裏番長・アニサキスを積極果敢に食べてみた
    betelgeuse
    betelgeuse 2017/05/09
    「加熱後のアニサキスは輪ゴム度がますます増していた」
  • タマリンドは梅干しの代わり以上の存在になれる

    タマリンドをべてみたきのう、ツイッターでこんな感じでクイズを出してみたのだが、何人かのフォロワーさんが正解してくれた。 タマリンド? — reinazinha (@reinazinha) June 21, 2016 タマリンドはタイではメジャーな果物で、甘味のあるもの(スイートタマリンド)と酸味の強いものの2種がある。 後者は調味料に加工されることが多く、そのままの形で売られるものの多くはスイート種だ。 果物ではあるがマメ科に属しており、見た目も相まってちょっと変わった印象を受ける。 殻は簡単に手で割れる。 スイート種は甘みを増やすために樹上で実ったまま熟成させ、もとの嵩の20%まで水分を減らしているので、空洞が大きい。 中身はややべとつき、干し柿に似ている。 立派な筋があるので手で剥き取り、口に入れてみる。 …(・~・) おお、これは……甘酸っぱい。 ねっとりとしており、後口にマメ科ら

    タマリンドは梅干しの代わり以上の存在になれる
  • 東伊豆・網代港釣り禁止の衝撃について考察する

    その後、港内に出していたブッコミ仕掛けに掛かったオオスジイシモチを餌に、ゴリさんが日一のサイズをゲット。 いやー網代まで来た甲斐があった良かった、ココアでも飲んで一息つきましょうか…と話していると、にわかに堤防入口方面が騒がしくなった。 網代港大捕物顛末振り返ってみてみると、我々の10mほど右、テトラの上に乗って竿を出していた男性をたくさんの人が取り囲んで声をかけているようす。 強い風で聞き取りづらいが、どうもただ事ではなさそうだ。 男性の手には1mちょっとの短い竿があり、竿先はケミホタルかなにかで明るく光っている。 ブラクリのような仕掛けがついているようだが、もしかして…? 「お前何してるんだ!見せてみろ!」 「何だこの仕掛けは!何を狙ってるんだ!」 「お前一人で来たのか?同行者は!隠すとただじゃおかねぇぞ!」 キレている漁師さんはマジで怖い。 しかもどうやらお巡りさんも横にいるようだ

    東伊豆・網代港釣り禁止の衝撃について考察する
  • 猛毒かつ美味!?「菌界の河豚」シャグマアミガサタケを採って食べた

    などの理由により、キノコ狩りの対象とされることはなかった。 脳みそなせいかときに「森の哲学者」と呼ばれることもあるが、詳しいことは不明である。ぜひ命名者に詳しい事情を聞いてみたいものだ。 さらに、今後もその対象になり得ない事情がある。 その毒性の強さだ。 死の天使ジロミトりんシャグマアミガサタケにはジロミトリンという毒成分が含まれており、このままでも吐き気・嘔吐・激しい下痢と腹痛、痙攣などを起こすのだが、沸騰水中で加水分解されることによりモノメチルヒドラジンという揮発性の猛毒と化し、重篤な内臓出血と脳浮腫、意識障害を引き起こしヒトを死に至らしめる。 (実はジロミトりん♪は普通のアミガサタケにも微量含まれています。生に近い料理べるのはやめyo!) モノメチルヒドラジンはロケットエンジンの燃料として知られており、この脳みそキノコがなぜそんなものを生成するのかについてはいまいちわかっていない

    猛毒かつ美味!?「菌界の河豚」シャグマアミガサタケを採って食べた
  • 「流氷の天使」クリオネを食べてみた! | 野食ハンマープライス

    …やべぇなこの可愛さ(・ω・`) ラブリーなんてもんじゃ済まされないな。 しかし、いつまでも眺めていることはできない。 ここ関東地方では、クリオネにとって最適な水温を保ち続けるのは困難だし、何より彼らの餌となるミジンウキマイマイが手に入らない。 餌さえ手に入れば、バッカルコーン(餌を捕する時にガバッと出る触手)を眺めながら冷蔵庫のパーシャル室で飼育して愛でてみたいのだけど。 と言うわけで、関東地方に連れてこられてしまった時点で遅かれ早かれ彼らの運命は決まってしまっていたのだ。 餓死するか、それとも べられるかだ。 べるにあたり、気になる点が2つあった。 ひとつはアレルギーが出ないかどうかということ、そしてもう1つは味である。 前者については、以前ヒザラガイとアメフラシ(タツナミガイ?)で発症したことがあり、心配していたのだが、調べてみるとヒザラガイは「多板綱新ヒザラガイ目」アメフラシ

    「流氷の天使」クリオネを食べてみた! | 野食ハンマープライス
    betelgeuse
    betelgeuse 2016/02/05
    シンナー臭がある、という試食レポ
  • 「栗虫」クリシギゾウムシを食べる

    ヤマグリの虫出し拾った栗は天日の当たらないところで2週間ほど陰干しし、殻の表面が少し凹むまで待つ。 これは乾煎りをしやすくするためであるが、それ以上に大事なのが虫出し。 野生の栗の8割は、何らかの虫に害されていると考えたほうが良いだろう。 最も多いのがこの写真のクリシギゾウムシの幼虫で、干している間に終齢幼虫が這い出てきて蛹になるための場所を探し求め彷徨う。 お腹がつっかえているのが萌えポイントだ。 他に、20匹に1匹の割合でクリミガの幼虫も見つかる。 実際は栽培の栗も同程度寄生されている(産卵されている)のだが、農薬の燻蒸処理を行うため孵化せず、結果的に出会わずに済んでいる。 だから燻蒸処理無しが売りの、山の駅などで売られている栗を買うときはかなりの覚悟が必要だ。 栗虫をべてみる干す場所を室内に移し、新聞紙の上に置いてしばらく観察していると、コロコロと太った幼虫が次々と這い出してきた

    「栗虫」クリシギゾウムシを食べる
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