崎谷 実穂 ライター/編集者 北海道札幌市生まれ。人材ベンチャーでコピーライティングを経験後、広告制作会社で新聞広告を担当、100名近くの著名人などに取材。2012年に独立。ビジネス系の記事、書籍のライティング・編集を中心に活動。 この著者の記事を見る
崎谷 実穂 ライター/編集者 北海道札幌市生まれ。人材ベンチャーでコピーライティングを経験後、広告制作会社で新聞広告を担当、100名近くの著名人などに取材。2012年に独立。ビジネス系の記事、書籍のライティング・編集を中心に活動。 この著者の記事を見る
有名ブロガーであるちきりん氏も紹介していた上記本には以下のような内容が記載されている。 ・アフリカでは子供の HIV 検査は行わないほうがいい。なぜなら HIV ポジティブだとわかると、親はもうその子にミルクを与えない。つまり検査をすると、子供はエイズで死ぬ前に餓死させられる。 HIV ポジティブの人に治療薬を渡したら、家族はその薬を(病気の家族には飲ませず)密売人に売り払って、他の家族メンバーの食費にあてる。だから薬は家に持ち帰らせず、必ずその場で飲ませないといけない。 ・有為で有能な少女がいて学校に行きたいというから教育費を援助することになった。親に渡すと教育費に使わない可能性があるので、学校に直接払い込んだ。そしたら・・学校の先生がその学費を引き出していなくなった。 ・貧しい子供に無料でいきわたるように、抗生物質などの薬を各地の病院に配布する医療援助は意味がない。そんなことしても医者
国際通貨基金(IMF)は7日、今年の日本の成長率見通しを0・9%として、7月時点の予想から0・7%幅下方修正した。欧州の見通しも引き下げる一方、米国は上方修正しており、各国の成長ペースの違いが鮮明となった。 IMFが公表した最新の世界経済見通しでは、今年の世界の成長率予想を3・3%として、0・1%幅引き下げた。ブランシャール調査局長は声明で「世界経済の回復は続いているが、弱く、まだらだ。高い失業率や負債などの金融危機の遺産と、潜在成長率の低下という将来の問題に直面している」と指摘した。 日本の今年の見通しは、消費増税後の4~6月期の落ち込みが想定を上回ったことから、大幅な引き下げとなった。来年の予想も0・8%と0・2%幅引き下げた。ブランシャール氏は会見で「円安でも輸出は予想以上に伸びず、民間の需要は強くはない。財政健全化を進めながら、同時に成長を維持しなければいけない」と述べた。 低イン
もちろん日本の「やきう」とアメリカのbaseballは違うスポーツなんでしょうけど、あまりにも違う関連ニュースが目に付いたので。 日本側のお話はもちろん、例のおにぎり2万個の女子マネです。私はもちろん、彼女個人の選択をあれこれ批判するつもりはないので、どこの学校の話かもわからないし、名前も知りません。それを美談に仕立て上げるマスゴミに呆れ、怒っているだけ。リンクを貼るのもいやなので、元記事は「おにぎり 女子マネ 2万個」あたりでサーチすれば出てくるんじゃないかと。 対するアメリカのニュースは、今年リトルリーグ世界大会でアメリカ代表を勝ち取ったフィラデルフィアのチームのエース投手が女の子だという話。とはいっても、女の子ピッチャーだから、という理由だけでニュースになっているわけではありません。毎年どこのチームがリトルリーグ世界大会に出場するのかは恒例のニュースとして流れます。そのチームに女の子
こんにちは,落合です.いまシアトルのMicrosoft Researchで研究しています. のぐたくとアメリカにいったら日常的な話もブログ更新するって約束したので,思い立ったので書いてみます.研究まとめ以外もよろしくね.思ったことをちょろちょろ書こうと思うのです. そして,いかにも挑発的なタイトルでごめんなさい. 僕は永久に勝てないとは思ってませんが,少なくとも今のままじゃアカデミックもビジネスサイドも太刀打ち出来ないんじゃないかなと思います. 僕は日本文化が好きです.日本文化が好きだから,研究とかコンピュータカルチャーに関わる面では日本人にも頑張ってほしいと思っています. あと,専門外のところほとんどわかんないので,触れません.でも,僕ダメなところだけあげつらうのは嫌いなので,つたないながら,しっかり改善点も書こうと思います.よろしくお願いします. さて,今回の要点をまとめると,日本の
人間は自分が見たいものだけ見ようとする――日韓は今、映画「羅生門」の登場人物のように、自分の世界観だけを声高に主張しているのではないか 人間は自分が見たいものだけを見ようとする。私は授業で学生たちにこのことを説明する時、日本映画「羅生門」を例に挙げている。はたして世の中に真実は一つなのか、ファクトは一つなのか。この問いは個人の社会だけではなく、国家間の関係でも重要な意味を持つ。 自分の主張は違うけれどもなるべく相手の立場になって考えてみること、それによって相手の置かれた状況や思考回路を理解すること、これが外交の出発点であると思う。しかし相手の考え方を理解するということは、言うのは簡単でも実際は至難の業なのだ。 それがお互いよく似ているようで、実際は相当違う文化や民族的特質を持っている日韓の間のことならなおさらだ。京都の人に時間があれば家に遊びに来てと言われたとして、ほんとうに行くのはバカだ
この連載では、シェーデ教授が研究活動や日常のディスカッションを通じて「面白い」と思った、日本のビジネスに関するトピックについて、海外の目線からご紹介します。 初めまして。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)で日本型経営論を研究・教えているウリケ・シェーデ(Ulrike Schaede)です。ドイツ人で、ドイツの大学で日本学と経済学の博士課程を修了しました。日本を初めて訪れたのは1982年で、 当時特に驚いたのは、日本の会社が、文書を手書きして、グローバルに競争をしていたことです。 手書きで機能する経済大国に魅了されて… この“手書きで機能する経済大国”にすっかり魅了された私は、日本語を勉強しながら、日本をあちこち旅行しました。普通の日本人よりもよっぽどたくさん、日本の各地を旅行し、お寺やホテルを見て回ったと思います。一番好きな場所は富山県、九州地方(特に天草や日向)、そして東北地方
先日、上海取材の折に、大型書店として有名な「上海書城」を訪れた。エリアは人民広場という都心の繁華街にあり、日本でいえば、新宿の紀伊国屋書店(本店)のような存在だ。私は中国出張のとき、いつも膨大なインタビューに時間を取られるため、なかなか街歩きをする余裕がないのだが、今回はぜひとも大型書店に足を運び、どれだけ「反日本」が置かれているのか、確かめてみたかった。 いや、実は正確にいえばそうではない。中国の書店には「反日本」がほとんど置かれていないという事実は、以前、中国人の知人から聞いて知っていたのだが、「本当に反日本は置かれていないか?」、私には半信半疑だった。何しろ日中関係は今、最悪の状態だ。日本の書店には「嫌中本」がたくさん置かれているが、果たして中国の書店事情も同様ではないのだろうか? お互いに「嫌中本」「反日本」のオンパレードなのでは? と思ったのだ。 日曜日の午後3時―。中国人の友人
ダボス会議に出席した安倍首相の、第一次世界大戦前の英独関係をめぐる発言について、多数の海外メディアが批判している。海外メディアが安倍首相の発言を批判する背景には、安倍首相が問題解決に本気に取り組んでおらず、他国ばかりを非難して、自己満足的な行動を起こしているとの見方がある。 Shinzo Abe, Japan's prime minister, gestures during a session on the opening day of the World Economic Forum (WEF) in Davos, Switzerland, on Wednesday, Jan. 22, 2014. World leaders, influential executives, bankers and policy makers attend the 44th annual meeting
ここ数年のシーシェパードの装備の充実には目を見張るものがある。2007年12月には、スコットランドの漁業監視船を中古で購入し、さらに、2010年には、中古の捕鯨船を購入する羽振りの良さだ。 M/Y Steve Irwin December 5, 2007 全長53m, スコットランドの漁業監視船 M/Y Bob Barker January 5, 2010, 全長52.2 m、ノルウェーの捕鯨船 今は、ヘリコプターも持っているので、ひとたび発見されたら、逃げ切るのは困難だろう。 切っ掛けはザトウクジラ シーシェパードの急成長の要因は、水産庁のザトウクジラ捕獲宣言だ。豪州やNZのホエールウォッチング愛好家は、南氷洋のザトウクジラを個体識別して、名前をつけて、愛でている。水産庁は、2007年から、南氷洋のザトウクジラを50頭捕獲すると宣言して、南半球の反捕鯨運動の火に油を注いだのである。豪州は
2013年末の安倍晋三首相の靖国参拝。韓国は「しめた!」と叫んだ。これを言い訳に米韓関係の悪化を食い止められると思ったからだ。だが年が明けてから、韓国には失望感が広がった。 参拝を世界で一番喜んだ韓国人 12月26日に安倍晋三首相が靖国神社を参拝して、世界で一番喜んだのは韓国人だったのではないか。 12月6日に米国のバイデン副大統領から米中間での二股外交を露骨に指摘されたうえ「米国側に戻れ」と言い渡された朴槿恵大統領。韓国人はすっかりしょげ返っていた(「北朝鮮に『四面楚歌』と嘲笑された韓国」参照)。 そこに靖国参拝。駐日米国大使館は直ちに「失望した」と論評、米国務省も同じ表現で日本を批判した。韓国には「米国に叱られたのは我が国だけではない」との奇妙な安心感が広がった。そして「これは米韓関係改善のテコに使える」との期待が一気に盛り上がった。 韓国は、日本との軍事協力を強化するよう求める米国に
イギリスの高等教育専門雑誌である Times Higher Educationに、日本の私大で教えていたイギリス人学者の書いた記事が掲載されていました。この記事、日本の高等教育の実態を、外国人学者の視点で、身も蓋もない書かれ方をしており、大変興味深いといいますか、「日本の教育ヤバいんとちゃう?」とかなり心配になるのであります。 Beyond sushi: the attractions of lecturing in Japan (寿司の向こう側:日本で講義をやる魅力) と題された記事。一見「日本の大学は最高だ」という内容を期待しそうになりますが、そこはイギリス。記事を読み始めてすぐに「ああ、イギリス流の皮肉じゃないか。。。」とわかります。 イギリスの名門サセックス大学で歴史学の博士号を取得したスーザン•バートンさんは、博士号取得後、なかなか仕事がみつからず、本屋で最低賃金のアルバイトを
六本木などでの昏酔強盗に対する注意についてかなり紙面を費やしています。 CRIME: The general crime rate in Japan is well below the U.S. national average. Crimes against U.S. citizens in Japan usually involve personal disputes, theft, or vandalism. Violent crime is rare, but it does exist. Sexual assaults are not often reported, but they do occur, and females may be randomly targeted. Hate-related violent crimes rarely occur, although
ここ最近、維新の会の橋下さんと乙武さんの話が、ネットで凄い盛り上がりを見せている(というか、いた・・・)。。ちなみに、これを書いているのは、5月23日。あまり炎上というか、この空気の渦に巻き込まれるのは少しでもいやなので、この記事はたぶんこの空気が沈静化したころに掲載すると思うが、いくつか思ったことがある。・・・・沈静化してみると、あれなんだったの?という空気が生まれているに違いない。すっかり、みんな忘れて。こういうのを日本的空気って呼ぶんだよね、、、。一つは、僕はニュースを、なるべく海外メディアから摂取して、日本的文脈の空気の外から眺めようと思っているので、BBC、FOX、CNN、アルジャジーラや中国の国営放送などがメインで、だらだらニュースを見ているのだが、日本語の日本メディアの文脈から離れてニュースを追っていると、ジャーナリズムが形成している優先順位の話題というのが、海外の主要メディ
心優しい人々の国から来た好漢は、何の落ち度もないのに命を奪われた。なぜこんな惨劇が起こったのか。なぜ彼は、理不尽な暴力を受けながら、最後まで「反撃しない勇気」を持ち続けられたのか。 同行者にも「手を出すな」と やれ肩が触れた、目が合ったと言いがかりをつける。言われた方もキレて怒鳴り返す。あっという間に殴り合いの大ゲンカ---。今の日本でしばしば起こる、悲しく殺伐とした出来事だ。 ところが、深夜の路上で酔った若者たちに因縁をつけられ、殴る蹴るの暴行を受けても反撃せず、無抵抗のまま尊い命を落とした人がいる。在日ネパール人のビシュヌ・プラサド・ダマラさん(享年42)だ。 惨劇が起きたのは、1月16日の午前4時過ぎ。大阪市天王寺区でネパール料理店を経営するダマラさんは、前夜からネパール人の仲間たちと飲食を楽しんだ後、20代の従業員2人を送ろうと同市阿倍野区松崎町を歩いていた。 そこへからんできたの
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