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ブックマーク / u-site.jp (8)

  • デザイン変更は抜本的にやるべきか、それとも、少しずつやるべきか

    古いものを捨て、新しいものを取り入れる前に、そうすることがユーザーの目標達成のために必要だという確実な証拠があることを確かめよう。 Radical Redesign or Incremental Change? by Hoa Loranger on February 8, 2015 日語版2015年3月9日公開 ユーザーエクスペリエンスに関わる最大の問題は、メガメニューを利用するのか、あるいは他のタイプのナビゲーションメニューを利用するのかといったような個別のデザイン課題のことではない。求められているのは、もっと視野を広げて、UXに関して最優先すべき戦略をまず決めることである。すなわち、大改革を目指してすべてを一気に変えるのか、あるいは少しずつ品質を向上させるというやり方を取り、一歩ずつ進んでいくのか、である。 ユーザーエクスペリエンスというのは品質に関わる分野なので、デザインを徐々に変

    デザイン変更は抜本的にやるべきか、それとも、少しずつやるべきか
  • ユーザー調査のないUXは、UXではない

    UXチームの責務は、ユーザーにとって望ましいエクスペリエンスを作り出すことである。にもかかわらず、ユーザーを開発プロセスに巻き込んでいない組織は多い。顧客からのインプットがない組織は役に立たないインタフェースを作り出してしまう危険がある。 UX Without User Research Is Not UX by Hoa Loranger on August 10, 2014 日語版2014年9月18日公開 Webサイト(あるいは製品)の成功はユーザーからどう思われるかにかかっている。ユーザーはWebサイトの有用性と使いやすさを、そのサイトとインタラクションしながら評価し、数秒、ときには数ミリ秒で結論を出す。 あるサイトに関与するかどうかのユーザーの判断の基準になるのは、「そのサイトは自分にとって価値があるか。使いやすいか。そこでのエクスペリエンスを楽しめるか」といった問いである。ユーザ

    ユーザー調査のないUXは、UXではない
  • アジャイル世界でのUXの実践: ケーススタディでの発見

    アジャイルチームはアジャイル開発プロセスの実行という点では非常に優れている。しかし、時間に追われるために、ユーザー調査をあきらめたり、結果としてユーザーエクスペリエンスの質を下げてしまうこともある。 Doing UX in an Agile World: Case Study Findings by Hoa Loranger on May 26, 2014 日語版2014年8月5日公開 アジャイル開発プロセスがプログラマーの間で人気だ。そこで、迅速なプログラミングを追求しつつ、ユーザビリティもあきらめない素晴らしいプロダクトを作るには、どのようにアジャイルメソッドとユーザーエクスペリエンスの手法を融合させると一番良いかをここ数年、調べてきた。以前の調査では幅広い視点について考察した。そこで、今回は少数のプロジェクトを掘り下げ、より深い知見を新コースの「リーンUXアジャイル」のために集め

    アジャイル世界でのUXの実践: ケーススタディでの発見
  • 入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない

    入力フォームのプレースホルダーテキストは、入力欄にどんな情報を入れたのかをユーザーが思い出すことや、エラーのチェック・修正を難しくしてしまう。また、視覚や認知機能に障害のあるユーザーにはさらなる負担となる。 Placeholders in Form Fields Are Harmful by Katie Sherwin on May 11, 2014 日語版2014年6月17日公開 コンテクストに沿った説明やヒントは、入力フォームのそれぞれに何が入るかを明確にするのに役立つ。その結果、入力が促進され、コンバージョンレートは向上する。ヒントの提供方法はいろいろとある。実装として一般的なのは、入力フォーム内に説明を入れるやり方だ。しかし、残念ながら、入力フォーム内のプレースホルダーはユーザビリティに役立つよりも損なうことのほうが多いことがユーザビリティテストでは繰り返し示されている。 ラベル

    入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない
  • U-site

    日記調査:長期間のユーザー行動と体験の理解 ニールセン博士のAlertbox 8月9日 読了までに約15分 参加者は日々の活動をその都度記録し、リアルタイムのユーザーの行動やニーズについてコンテキストに基づいた知見を提供する。 このサイトについて UXリサーチや市場調査の手法やコツ、結果や知見を紹介しています。 詳細 新記事公開は、Twitter・Facebook・RSSで随時、メルマガで月1回通知します。 Twitter Facebook RSS メルマガ YouTube、始めました 黒須教授のユーザ工学講義 7月25日 読了までに約5分 2024年5月にYouTubeチャンネルを開設し、そこで「黒須のユーザ工学入門」を連載することにした。講演や講義とは違ってもっとオープンにして、広い範囲の人たちに話を届けたいという気持ちがあったのだ。

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  • UXデザイン教からの脱却

    UXデザイン教は、UXという概念を適当に解釈して使っていても受け入れてくれる、とても素晴らしい教義の世界のように思われる。しかし、きちんと編纂された教典もないようだと、早晩雲散霧消してしまうのではないか、と危惧している。 黒須教授 2014年6月2日 慶応大学の増井俊之さんはいつも鋭い指摘をしている。その中のひとつ、「ユーザインタフェース研究者という仕事」には次のように書かれている。 作曲家という仕事という記事を読んで、こんなことを考えてしまった。 (中略) いまだに変なユーザインタフェース研究が生き残っているというのは、どうなっているんでしょうか? (中略) つまり「システムの有用性」だけで生き残るのは不可能であると言うことになってしまったんです。では、どうするか?と言うと、互助会的な(むかしのフリーメーソンみたいな)組織を作って、架空の「権威」を作るしかない。ユーザインタフェース研究教

    UXデザイン教からの脱却
  • ユーザーの知識は低いレベルで停滞する

    学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何

    ユーザーの知識は低いレベルで停滞する
  • 10代のユーザビリティ: ティーン向けWebサイトのデザイン

    ティーンは、自分のウェブを扱う能力に(過剰に)自信を持っているが、彼らのパフォーマンスは大人に劣る。読解レベルの低さや、忍耐力のなさ、発展途上の情報収集スキルにより、ティーンのタスク成功率は低くなる。そのため、サイトはシンプルで共感しやすいものにする必要がある。 Teenage Usability: Designing Teen-Targeted Websites by Jakob Nielsen on February 4, 2013 日語版2013年2月18日公開 ティーンはインターネットにつながっている。テクノロジーがティーンエイジャーの生活に深く溶け込んでいるため、彼らに役立つ、ユーザブルなウェブサイトを作り出すことがこれまで以上に重要になってきている。次善のものがクリックするだけで手に入り、SMSメッセージによる割り込みが例外ではなく普通のことである世界で成功するには、ウェブサ

    10代のユーザビリティ: ティーン向けWebサイトのデザイン
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