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「運用・更新が大変で……CMSで解決できますか?」とWeb担当者は言うけれど運用・更新に関する問い合わせが、ここ2~3年で急激に増えている。 Webサイトのページ数が激増する中で、構築よりも、運用・更新に問題を抱える企業が増えてくるのは、当然のことだ。さらに、スマートフォンの存在は、日々の運用・更新でひっ迫しているWeb担当者にとって脅威となっている。 だからモバイル用のサイト変換ツールやレスポンシブデザイン、CMSなど、これ以上負担を増さない方法についつい期待してしまう。制作会社や業者も、抱えている問題のすべてを解決してくれる魔法のツールであるかようなプレゼンテーションをして期待をあおる。 しかし、どんなツールを導入しようが、運用・更新の問題を解決することはできない。 その理由は、そもそも運用・更新しやすいWebサイトとして構築されていないからだ。こんな当たり前のことを、なぜ理解できない
91. Google Analyticsよりも使いやすいアクセスログ サンプリング無しの生データ LAデータの1行は、ユーザーのPV単位になっています。なのでユーザー のPV、セッション単位の分析など、Google Analyticsで行っている ような分析は基本的に出来ます。 Google Analyticsと比べたLAのメリットは、サンプリングされてい ない生のデータをSQLで扱えることです。 メディアと同じ会員・案件・応募ID LAはリブセンスのメディアに最適化された分析基盤です。 Cookie上に保存された会員IDや、URLに含まれた案件・応募IDなどを 自動で取得し、アクセスログと紐付けています。 例えばとあるジョブセンスの会員が応募完了ページに行くと、LA上の レコードには応募IDと案件IDと会員IDが埋め込まれています。 そしてこの反省をふまえて、使う人目線でのドキュメントを
最近会った人とよく話すのが、ソフトウェアプロセス技術がロストテクノロジーになってるんではないかということです。 ソフトウェアプロセスというのは、「プロセスがよいソフトウェアをつくる」という前提のもと、どのようなタイミングでどのような成果物を作り、どのような管理をし、どのように検査をしてソフトウェアを作るかという手順です。 そして、プロセス技術というのは、そのようなプロセスを構築し運用し改善する技術です。 このようなソフトウェアプロセス技術は、1995年くらいから2000年くらいにかけて盛り上がり広まりかけたのですが、そのタイミングでWebが広まりはじめ、「Webは進化が速い」「作るものがどんどん変わる」などを合言葉に、「アジャイルプロセスを採用する」という名目でなんら管理されないプロセスが普及しました。その結果、プロセス技術は完全に下火になっているように思います。 もちろん、Webの発展段
<前編のあらすじと後編のお話> 本企画のホストである伊藤直也(以下「naoya」)と、『フリークアウト』執行役員であり『ヤフー』のフェロー/名誉黒帯でもある明石信之(以下「明石」)。意外にも初顔合わせとなる二人だったが、Web業界を長年リードし続けてきたという共通項もあり、酒肴を愉しみながらのマネジメント談義は大いに盛り上がりを見せた。明石氏が『フリークアウト』に参画後、色を組織名にするなど、破天荒とも思える組織マネジメントの実例も披露され、その深い洞察にもとづく一手に、naoya氏は大いに感銘を受けるのだった――。 ⇒【前編】の記事はこちら 【後編】となる今回は、明石氏の『フリークアウト』における取り組みを掘り下げていくことで、そのマネジメント論の神髄に迫っていきます。大の魚好きという点でも一致する二人の会話は、酒の力もあってますますヒートアップしていきます。 — naoya:チーム名の
チームのリーダーとしてマネジメントを任されるようになりました。自分としては一エンジニアとして頑張りたいという思いもあり、このままマネジャーを続けるかエンジニアに戻るかで葛藤しています。藤本さんのご意見をいただければ幸いです。 まず最初に大事なことは、いわゆるチームマネジメントは決して片手間でできるようなものでも、やっていいものでもない、ということです。なので、結論を先に書いてしまうと、葛藤している暇があったら早めにどちらか決めてしまいましょう。まぁ言うのは簡単なんですけどね。 ものすごく単純な例えですが、エンジニアとして10台のサーバーで一つのタスクを分散処理したり一つのシステムを動かしたりするのと、マネジャーとして10人のチームメンバーを一つのゴールに向かってまとめ上げて走り続けることの、どちらが簡単でしょうか? 前者を簡単と言うつもりは全くありませんが(前者も十分に難しいことが多いので
「1分間顧客サービス」を読んだ。これで1分間マネジャーシリーズは全部読んだ。 1分間顧客サービス―熱狂的ファンをつくる3つの秘訣 作者:ブランチャード,K.,ボウルズ,S.ダイヤモンド社Amazon この本は、熱狂的なファンがいるような顧客サービスを作るための秘訣について教えてくれる。他の1分間シリーズと同じく物語風になっていて、非常にすぐ読める。けっこう面白かった。 いつもどおり本の中で印象に残ったところについて書いていこうと思う。 顧客を中心にした完全なビジョンを作る 顧客が何も言わない時に熱心に耳を傾けないといけない 熱狂的ファン指標 顧客を中心にした完全なビジョンを作る この本の中に、良い顧客サービスを作るためにはまず「顧客を中心にした完全なビジョンを作らなければならない」と書かれている。つまり、自分たちの顧客が使う上で、自分たちのサービスが理想としてはどうなっていなければならない
はてなCTOのid:stanakaです。 はてなアドベントカレンダー2014も最終日となりました。 今年のアドベントカレンダーは、スマートフォンアプリ開発からシステム系論文の話まで幅広いテーマが集りました。 読んでいて優秀なエンジニアがいるなぁ、としみじみ思います。 ちなみにアドベントカレンダーは25日までじゃないのか、という話がありそうですが、本来は24日までだそうです*1。 CTOとは何か論 最終日の今日は「CTOの役割と組織における技術的ポートフォリオの組み方」について考えているところを書いてみます。 最近、なぜかCTO論が盛んで、あちこちでよく耳にするようになってきています。 rebuild.fmでのnaoyaさんのマネージメント話や、WEB+DB Pressの舘野さんの連載などでもCTOやエンジニアのキャリアについての話が盛り上がっています。 つい先日でたWEB+DB Press
対象 開発フローの中でコードレビューを実施しているひと git add -p や git rebase -i でコミットの分割や統合ができるひと レビュー無しにマージしてもらうために同僚をいかに抱き込むか。 という話ではなく、レビュワーの コードレビューの負荷を下げる ことを意図しています。 無視できるコミットを増やす どうすればレビュワーがより短時間で自分の書いたコードをレビューできるか。この問に対して、レビューの妨げとなるものを排除する、というアプローチがあると思っています。そのための良い方針だと考えている 無視できるコミットを増やすこと について書きます。 前提 コミット どのコミットにおいてもテストが通るようにする コミットメッセージ ちゃんと Git のスタイルで記述する (Gitのコミットメッセージの書き方 の原則を守る) Git の操作 雑にコミットしても、後できれいにコミッ
フロントエンドのパラダイムを参考にバックエンド開発を再考する / TypeScript による GraphQL バックエンド開発
http://startuptechtalk.doorkeeper.jp/events/17559
最近お手伝いしている所のサービスについて色々ディスカッションする機会が増えて、時折議論が噛み合わないなぁと感じることがあったり、別件で、違う会社の人の話を聞いてても、些細な所でちょっとした違和感を感じるケースがあったりしました。 なんでそういう違和感を感じるのかイマイチ掴めてなかったのですが、自分は、常にサービスという言葉を常に意識して言葉に出してるのに対して、相手の方はプロダクトという言葉をおそらく無意識に使ってるからなのかなとなんとなく感じました。 ここでいうサービスとプロダクトの言葉の意味合い 言葉の定義としては、自分の中ではこんな意味で考えてます。 プロダクト思考 どういう機能がいいのかをまず考える サービス思考 誰が使うものなかを考える アプリとかサービスを出したらおしまいではないのでその後どうやったら使い続けてもらうのかを考える 使い続けてもらうからには当然売上も立たないといけ
トレタCOOのkengochi氏がUIデザイナーについての記事を書いてた。 UIデザインの価値 | Parallelminds BASEでも、ずっとこの辺の職種も募集していて、来月1人入るんだけど、実はUIデザイナーの募集はすごく困っている。 というのも、今、BASEでほしいUIデザイナーとは、 ・いわゆるWebデザイナーではないし、 ・いわゆるフロントエンドエンジニア(JavaScript実装特化型)の人でもない。 というところ。まさしくkengochi氏が書いてる「のりしろ」重要 じゃぁコアスキルって何?ってのを、経験者採用の理想を言えば、 1.D.A.ノーマンの本ぐらいは読んだことがあって、ユーザインターフェースを意識しながらユーザビリティの高い設計ができて 2.ビジュアルデザインのスキルもあって、カッコいサイト、サービスが作れて、 3.ちゃんとユーザーさんのことを意識できて(つまり
起業してアプリを出す。 一言で言ってしまえば簡単なんですけど、最初のそのアプリリリースの時に失敗する人が少なくない気がします。 僕の観測範囲だけでも、独立してアプリを出そうとして開発に失敗、「作り直し→リリース延期」となるケースを定期的に目撃しますので、それなりにそういう失敗をする人はいるんじゃないでしょうか。これが20代の若手が失敗したというならまだ分かるんですが、経営者としてすでに十分な実績のある、僕自身も尊敬するような方がその陥穽に陥ったりしていますので、これはもう能力とか才能の問題でなくて、むしろ「知識」の問題なんじゃないかと思うんですね。 そういう僕も、kiznaというアプリを出そうとして落とし穴にはまってしまい、結局日の目を見なかったという苦い経験をしていますので、こういう経験はちゃんと共有して、無駄な犠牲者が出ないようにすべきだと思うわけです。 というわけで、初めてアプリを出
本記事はY Combinatorによる、『How to Start a Startup』をSam Altman氏に許可をもらって翻訳したものである。オリジナルはこちら CS183Bへようこそ。私は、YcombinatorでPresidentを務めるサム・アルトマンです。実は、9年前は私もスタンフォードの学生でした。起業するために退学して、そのあと数年は投資家として活動しています。 Ycombinatorに入ってからの9年間はどうやってスタートアップを始めるかというテーマだけ教え続けています。実際のところ、教える内容の殆どはスタートアップに専門的な知識だったり、実学的なものばかりです。ただ、残りの30%ほどのことは誰にでもあてはまり、非常に役に立つ知識です。そこで、その30%だけでも多くの人に役に立ててもらおうという目的でこのクラスを開講しました。 今までYcombinatorで長く教えてき
ワイヤーフレームの間違った使い方 たまにリニューアル案件をいただくときがありますが、見た目より先にコンテンツを整理しましょう、一緒に作っていきましょうと説得するようにしています。このサイトでも様々な角度からコンテンツの重要性を語ってきましたが、最もシンプルな方法は「UX を考えていきましょう」「モバイルファーストで戦略を練っていきましょう」といった専門性の高い言葉を使うのではなく、今までのやり方ではうまくいかないということを分かりやすく説明することです。 従来の Web サイト制作でよくあったのが、まずワイヤーフレームをつくって情報の大まかな構成を設計するというやり方。ワイヤーフレームを作ることは間違っていませんが、コンテンツを作る前に始めてしまうと、あとで大きなギャップを埋める作業が発生することがあります。コンテンツなしで構成を作り始めると、例えば以下のような状況に陥ります。 文字が多過
先日、WebSigの10周年イベントの検討会議の場で、Webディレクターとは?というの話になった。 昔よく言われたのは、「Webディレクター」は「デザインできない」「開発できない」人がなる職業というネガティブな表現があった。特に「Webの仕事」と言えば「Webの受託制作」だったころは、そういう人たちが沢山集まってきていた。 そういう中で、「工程管理しかできないディレクター」とか「気が効かないディレクター」とか、「言われたことしかやらないディレクター」とか、確かに、いろいろいたように思える。 またネガティブな意味で、「Webディレクターとは何でも屋なんだよ」と言われることもある。これはある意味真理だと思っている。 個人的に思っているディレクターの重要な役割とは、 「バネのように、状況(案件)に応じて自在に伸び縮みして、お客さんと制作との穴を埋める仕事」 だと思っている。 PMが全体を見ている
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