By epSos .de ハードディスク(HDD)の寿命傾向や価格の展望を業務上で蓄積されたデータから発表してきたオンラインストレージサービスを提供するBackblaze社が今回新たにメーカー別のHDDの壊れやすさに関するデータを公開しました。 Backblaze Blog » What Hard Drive Should I Buy? http://blog.backblaze.com/2014/01/21/what-hard-drive-should-i-buy/ 今回比較したのはSeagate・Western Digital(WD)・日立の3メーカー。データは、2万5000台以上のHDDの調査結果から算出されているとのこと。 これが具体的なHDDのメーカー別の数字。東芝製・サムスン製については母数が少ないため今回は検討から除外しています。 なお、今回のデータの基になった、Backbl
本日、クラウドストレージサービスの「Box」が、iOS向け公式アプリの最新版「Box 3.0」のリリースと共に、無料アカウントで利用可能なストレージ容量を10GBから5倍の”50GB”へと増量した事が分かりました。 iOS向け公式アプリの最新版では、アプリ自体が完全に再設計され、新しいナビゲーションなどデザインも刷新されており、文書・写真・ビデオ用の新しいプレビュー機能やリアルタイム検索機能などが搭載されました。 また、文書レンダリングと写真の読み込みがより高速化され、共有とコントロールもより便利になっています。 なお、アプリの価格は無料となっており、無料アカウントの利用可能容量が同じ50GBのサービスとしては他にも「MEGA」があります。 追 記 無料アカウントで50GB貰えるのは2月15日までにiOS向け公式アプリをダウンロードして登録したユーザーのみと、期間限定のキャンペーンになって
出典:日経コンピュータ 2013年7月25日号 pp.56-63 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) データ保存手段として、既に過去の遺物と思われていた「磁気テープ」の生産量が急回復している。ここ数年で急速に大容量化し、主に海外で需要が伸びているためだ。復権の背景には日本のメーカーによる技術革新があった。クラウドやビッグデータでも活用が進む磁気テープの最新動向を解説する。 磁気テープは、過去の遺物――。 データのバックアップやアーカイブ(長期保存)の有力手段である磁気テープのことを、そう思っている読者は少なくないだろう。 実際、日本国内におけるテープストレージ(テープドライブやカートリッジの自動入れ替え装置)の市場規模は減少し続けている。IDC Japanの調査によれば、2012年の国内テープストレージ市場規模は、前年比15.2%減となる158億8900万円
誰かとファイルを共有したい時、知っておくと便利な無料ウェブサービスが「Hosted File Share」です。 ファイルサイズ無制限で各種ファイルをアップロード可能で、アップロード後のページアドレスを相手にメールなどで渡すことでファイルの共有が可能。画像やPDFファイルはダウンロードページに埋め込みで表示されるので、ダウンロードする前に内容を確認することができます。 ツイートボタンも設置されているので、アップロード直後にTwitter経由でファイルを共有することもできます。Twitterと連携する画像共有サービスはいろいろ存在するものの、画像ファイル以外との連携はちょっと難しいため、さまざまなファイルをみんなで共有したい時にも便利です。 「Hosted File Share」の利用方法は以下から。Hosted File Share - Free Hosted File Sharing f
NTTコミュニケーションズのCloudn、オブジェクトストレージを開始。月額1GBあたり約7円からで通信料は不要 NTTコミュニケーションズは、オープンソースのクラウド基盤であるCloudStackを採用したクラウドサービス「Cloudn」(クラウド・エヌ)に、スケーラブルなオブジェクトストレージサービス「Bizホスティング Cloudn Object Storage」(以下、Object Storage)を追加したと発表しました。 クラウドでは数TBから数PTもの大規模なデータを長期にわたって保存する用途が期待されています。これだけの容量になると大きさの面でも信頼性の面でも通常のストレージでは対応できなくなるため、データを分散して大規模に管理できるオブジェクトストレージの仕組みが不可欠になります。 CloudnのObject Storageも、こうしたクラウドでの大容量高信頼なデーストア
マイクロソフトは10月16日、設立してわずか3年のハードウェアベンダを買収しました。エンタープライズ向けストレージベンダの「StorSimple」です。マイクロソフトはなぜエンタープライズ向けストレージベンダを買収したのでしょうか? 既存のシステムそのままでクラウドのメリットを得られる StorSimpleは「Cloud-integrated Storage」(クラウド統合型ストレージ)、あるいは「Cloud Storage Gateway」と呼ばれる新しい分野のストレージ製品を提供しています。 同社製品の基本的な機能は通常のストレージと同様です。iSCSIでサーバに接続し、モデルによって2TBから20TBの容量の記憶領域を提供。キャッシュ用にSSDを内蔵しているため、ホットデータに対して高速なアクセスも実現します。 同社製品が「クラウド統合型ストレージ」と呼ばれる理由は、ストレージがクラ
Amazon S3に保存しているデータを、自動的に1GBあたり月額約1円というきわめて低価格な「Amazon Glacier」へアーカイブしてくれる。Amazonクラウドが発表したAmazon S3とAmazon Glacierが連係する新機能は、データアーカイブを非常に簡単に低コスト化できるソリューションとして使えるものです。 【AWS発表】Amazon S3がさらに便利に! データをAmazon Glacierに自動アーカイブできるオプションが追加! - Amazon Web Services ブログ Amazon Glacierの最大の魅力は、数百ギガバイトや数テラバイトにおよぶ大規模なデータをサポートするアーカイブサービスを、きわめて低価格で提供してくれている点です。ただしその利用には、Amazon S3とは別に用意されたAmazon Glacier用の操作をしなければならず、また
グーグルは、Google Cloud Platformの強化をOfficial Google Enterprise Blogにポストした「Google Cloud Platform: new features, lower prices, extending European datacenters」(Google Cloud Platform:新機能、価格引き下げ、欧州への拡張)で発表しました。 Official Google Enterprise Blog: Google Cloud Platform: new features, lower prices, extending European datacenters グーグルは、開発言語としてPythonやJavaとNoSQLデータベースなどが利用できるPaaS型のクラウドサービス「Google App Engine」をクラウドプラ
クラウド時代にストレージベンダはどう生き残るか。NetAppが、Amazonクラウドと自社ストレージを直接接続する「NetApp Private Storage for Amazon Web Services」発表 クラウド時代。サーバを購入する主役はエンドユーザーからデータセンター事業者へと変化し、サーバベンダもそれに合わせて製品作りをしています。ではストレージベンダはどうでしょう? 多くのクラウドベンダ、グーグルも、Amazonも、Facebookも、おそらくマイクロソフトも、ストレージの仕組みは自分たちで作り上げており、ストレージベンダの製品を買うことはないでしょう。 しかも、AmazonクラウドはユーザーのIAサーバをストレージアプライアンス化してクラウドへ接続するソフトウェア「AWS Storage Gateway」をリリースしたり、Fusion-ioもioDrive搭載x86サ
2009/01/23 オンラインストレージサービスは古くからあるが、汎用クラウドサービスの登場で、その使い勝手が急速に進化している。2009年1月に入ってプライベートベータテストを始めた「ZumoDrive」は、エンドユーザー向けのサービスとしては、現時点で最も先進的な利便性とリーズナブルな価格を実現したサービスの1つだ。ZumoDriveはAmazon S3をバックエンドに使い、ローカルPCのOSに透過的にマウントできる仮想ドライブを提供する。ファイルはクリックして初めてストリーム配信されるため、ローカルストレージは、もはや主従関係でいえば従の“キャッシュ”として機能する。 ZumoDriveを使ってみたい読者は、同サービスのWebサイトで招待コード“itmedia”を入力してみてほしい。現在ZumoDriveはプライベートベータテスト中だが、@IT読者に対して先着で500アカウントまで
2007/04/09 OSのファイルシステムに統合され、Windows上からは通常のフォルダとして扱えるオンラインストレージサービス「Dropbox」の詳細が明らかになった。Dropboxは、複数のPCから同一フォルダが扱えるだけでなく、バックアップや変更履歴管理、ローカルファイルシステムと完全な透過性を備えた高機能なオンラインストレージサービスだ。 rsync、trac、subversionのいいところ取り 「ほかのオンラインストレージや同期サービスは、どれも使うのが面倒だったり、十分にスケールしなかったり、あるいは何か制限があったりするので不満だった。それじゃあということで、自分たちで、まともなものを作ろうと決めた」。DropboxのCEOで開発者のDrew Houston(ドゥリュー・ヒューストン)氏は@ITのメールインタビューに答え、開発の動機をそう語る。マサチューセッツ工科大学で
クラウドのストレージが相次ぐ値下げ合戦へ。Amazon、グーグルに続いてWindows Azureも値下げを発表 クラウドの主要ベンダが、ストレージサービスの値下げ合戦を繰り広げています。グーグル、Amazonクラウド、そしてマイクロソフトは、わずか8日間のあいだに相次いでストレージサービスの値下げを発表しました。 この値下げによって、3社とも最初の1テラバイト内の1ギガバイト当たりの利用料金が月間で0.085ドルから0.095ドル、400テラバイトから500テラバイトでは、1ギガバイト当たりの利用料金が月間で0.063ドルから0.070ドルとなりました。 クラウドのストレージサービスは、顧客がデータを蓄積するほどほかのクラウドへ移動しにくくなるため、クラウドベンダーにとって顧客をつなぎ止めるための重要な位置づけとなるサービスです。そこでの価格は顧客の選択にとって重要な要素であり、各社とも
NoSQLの登場は、「データベースといえばリレーショナルデータベース」という状況を大きく変えました。リレーショナルデータベースと比べて高速でスケーラビリティに優れたNoSQLデータベースは登場当初から注目されましたが、一方でいまに至るまでさまざまな種類の製品が登場して混沌としているようにも見えます。 (作者 Stefan Edlich、翻訳者 大田 緑 - (株)チェンジビジョン、投稿日 2013年1月1日) NoSQLは厳しい批判に少なくとも4年間さらされてきました。そして、今、NoSQLの現状について中間報告する時がやって来ました。NoSQLの周辺ではいろいろなことが起こったため、全体像をつかんで、どのような目的を達成したか、また、NoSQLはどこで失敗したかを評価するのは簡単なことではありません。 様々な分野において、NoSQLは産業的にも学問的にもかなり成功をおさめてきました。大学
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