キューバのグランマ県で開かれた1953年7月26日のモンカダ兵舎襲撃53周年の記念式典で演説し、空を見上げるキューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(2006年7月26日撮影、肩書は当時、資料写真)。(c)AFP/ADALBERTO ROQUE 【11月26日 AFP】(更新)20世紀後半において世界を代表する指導者の一人で極めて大きな影響力を持っていたキューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長が25日夜、同国の首都ハバナ(Havana)で死去した。90歳。 弟のラウル・カストロ(Raul Castro)国家評議会議長が、日付が変わった直後に国営テレビで「キューバ革命の最高司令官が(25日)午後10時29分(日本時間26日午後0時29分)に死去したと述べ、前議長の意思に従って遺体は現地時間26日に火葬されると明らかにした。 政界から決して退かないと話していた
![キューバのカストロ前国家評議会議長が死去、90歳](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4bc02eb4c3b9cb051945459e2a79c93066847959/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F0%2F1000x%2Fimg_10a3c3c590bb4dee757f567648d391ca152426.jpg)