シリア北部アレッポ東部で、反体制派から奪還した地域を歩く政府軍側の部隊(2016年12月13日撮影)。(c)AFP/George OURFALIAN 【12月14日 AFP】シリア北部アレッポ(Aleppo)をめぐる戦闘を続けていた政府軍と反体制派は13日、市内からの市民と反体制派戦闘員の避難を「数時間以内」に開始し、同市で反体制派が数年間にわたり続けていた抗戦を終結させることで合意した。 反体制派側とロシア、トルコが合意の事実を認めた。ロシアのビタリー・チュルキン(Vitaly Churkin)国連大使は、政府軍がアレッポ市内での作戦を停止したと表明。「アレッポ東部周辺での戦闘は終わった」と述べている。 主要な反体制派武装組織「ヌーレディン・アルジンキ(Nureddin al-Zinki)」のヤセル・ユセフ(Yasser al-Youssef)氏はAFPに対し、政府軍との合意はロシアとト
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