ロシア空軍、新型航空爆弾FAB-3000 M-54を投入戦争研究所(ISW)報告書の一部日本語訳ロシア軍はハルキウ州内のウクライナ軍展開地点に対する攻撃に、新型爆弾FAB-3000 M-54を汎用滑空・修正モジュール(UMPC)付で使用した。この事例は、ロシア軍がこの種の兵器を今後も自由に使用し続けられる場合に、ロシア軍が新しく大きな破壊力を得る可能性を示している。ハルキウ州リプツィ[Liptsi]のウクライナ軍展開地点とされるところに、FAB-3000 M-54を用いた攻撃が初めて行われたことを示す動画を、6月20日にロシア側情報筋は広く拡散させた。そして、ロシア側情報筋は、この爆弾が設定目標から10メートル離れた地点に落ちたにもかかわらず、かなり大きな破壊をもたらしたことを指摘した。セルゲイ・ショイグ前国防相は、2024年3月のニジニ・ノヴゴロド州訪問の際に、3,000キロを超える重量