「「自分」から自由になる沈黙入門」 、小池龍之介著、を読了。 世の中、「自分」好きの人は、かなりいる。 多分、私もその例外ではない。 自分好き、というか、こだわりがある、という言い方でもいいのだが。 だから、「こだわり目線」で、物事をつい見てしまい。 「いや、そうじゃない。俺はこう思う」、なんてことを、恥ずかしげもなくブログに書いて。 皆さんに読んでいただいたりしている、自分。 早い話が、「ジブン語り」な訳ですよ。 人やお店やマスコミや政治にケチつける、ってのは。 「みんながいいっていうあのお店なんだけど、ワインの保管状態がいまひとつ」、とか言うと。 何か分かった人が分かったように言っているように、聞こえ。 何かこの人は普通の人にはわからない何かが分かるぐらいの感性の持ち主なのでは、とか思ったりしてしまうが。 ただ単に。 「みんながいいっていうあのお店なんだけど、<グルメの俺様の舌からして