2009年3月27日 長期投資を真面目に考える(最終回)④ まとめと、補足(2)大相場がスタートした1982年と現在の比較 私は、「長期間のBuy&Hold」を完全否定や常時否定しているわけではない。 投資環境が、 「長期間のBuy&Hold」を サポートしているなら、「長期間のBuy&Hold」は、OKであるが、 サポートしていないなら、、「長期間のBuy&Hold」は、Noだ、 と述べているのだ。 ならば、今はサポートしているか否かの判断がポイントだ。 「長期投資を真面目に考える②」で長期投資が成立する条件について書いたが、それを少し捕捉して、このシリーズの最終回としたい。 現在流布している、「長期間のBuy&Hold」が定着したのは1980年代に始まった長期上昇相場があったからだ。 ちなみに、その直前は「株式は死んだ」という有名な言葉がメディアに登場するほど、株式投資に対する信頼は地