この画像を大きなサイズで見る ギネスブックの「世界一辛い唐辛子」の座には、ここ4年ほど、「キャロライナ・リーパー」という品種が君臨してきた。品種名の「リーパー」は、文字通りなら「刈り手」、大鎌で人の首を刈り取る死神のことである。それほど辛い唐辛子であるという訳だ。 ところが、キャロライナ・リーパーが世界一の座にいられるのも、あとわずかとなった。更に辛い唐辛子が登場したのである。「死神」の2倍の辛さを誇るという唐辛子は悪魔か魔王か?その名を「ペッパー・X(エックス)」という。 ペッパー・X登場 ペッパー・Xを開発したのは、「スモーキン」・エド・カリー氏(「スモーキン」は、ワクワクさせる、ホットな、などの意味)である。サウスカロライナ州フォートミルにある「パッカーバッド・ペッパー・カンパニー」の「創設者、社長、マッド・サイエンティスト、そしてシェフ」であるという人物だ。そしてまた、キャロライナ
