日本企業のTwitter活用が進みつつある。ループス・コミュニケーションズとNTTレゾナントが7月に実施した調査によると、企業のTwitter運営担当者(315人)の49%がここ3カ月でTwitterの運用を開始した。また回答者の6割近くがWebサイトのアクセス数や問い合わせが増加したと答えている(企業Twitterの今)。 ループス・コミュニケーションズの斉藤徹社長は企業Twitterの運用について、「効果を体感するには、一定のフォロワー数が必要。なんとなく始めるのではなく、しっかりとした企画の作り込みが大切になる」と指摘する。 企業Twitterの目的は、顧客との関係性の向上から売り上げ増まで多岐にわたる。ではどうすれば実際の成果に結び付けられるのか。斉藤氏はまず「目的と効果測定指標を決めること」を挙げる。Twitter運用の目的として「対話」「販売プロモーション」「顧客サポート」「コ