WSL(Linux)環境でGUIのアプリを利用するには、GUIの描画を行うXサーバを用意する必要がある。Windows 10で利用できるXサーバはいくつかあるが、今回はVcXsrvというXサーバの導入方法を解説する。
Visual Studio CodeからWSL 2を使う 最近、マイクロソフトからVisual Studio CodeとWSLに関連した良質なドキュメントの公開が続いている。今回は、9月3日(米国時間)に公開された次のドキュメントを紹介したい。 WSL 2 with Visual Studio Code - Visual Studio Code Blog このドキュメントは、Visual Studio CodeからWSL 2 (Windows Subsystem for Linux 2)を使う方法を簡単に紹介したもの。ハウツーやチュートリアルほど具体的な内容ではないが、開発者の体感として、Visual Studio CodeとWSL 2がどのような変化をもたらすかが簡潔にまとまっている。以下、このドキュメントをもとに、Visual Studio CodeからWSL 2を使う方法を説明しよう
Windows 10に「WSL(Windows Subsystem for Linux)」をインストールすると、Linux向けのプログラム(バイナリファイル)をそのまま実行できるようになる。WSLのインストール方法や活用については、以下のTIPSなどを参照していただきたい。 この方法でインストールされるLinuxは、デフォルトでは、何もローカライズされていない英語版だ。英語版だと、メッセージやマニュアル(ヘルプ)などが全て英語となる。日本語Windows 10で使うなら、日本語化されたLinuxの方が使いやすいだろう。それには、Linuxの「ロケール(言語設定)」やマニュアルドキュメントなどを日本語化しておけばよい。 本TIPSでは、WSLのUbuntuを日本語化する方法についてまとめておく。Debianの日本語化については以下のTIPSを参照していただきたい。
Windows Subsystem for Linux(以下、WSL)では、LinuxディストリビューションをWSL環境内で実行するが、Ubuntuの新しいリリースであるUbuntu 18.04の配布が始まっている。今回は、これまで使われてきたUbuntu 16.04との違いなどを解説し、アップグレードすべきかどうかについて考える。 Ubuntuのリリースは原則、1年2回 長期サポート版は2年に1回 Ubuntuは年に2回、4月と10月に新しいリリースを公開している。リリースには「通常版」と「LTS(Long Term Support)版」がある。通常版のリリースは半年の1回で、サポート期間はリリースしてから9ヵ月。原則、新しいリリースが出るたびに更新していくことを想定している。これに対して、LTS版は、2年に1回リリースされ、サポート期間は5年となっている。なお、通常版とLTS版のリリー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く