「SecondLife」(セカンドライフ)という仮想空間を舞台にしたオンラインゲームをご存知ですか? 日本でも2006年頃、その可能性の巨大さに人々は注目し、その波を感じたマスコミが過熱報道した結果、短いながらもブームが到来しました。 今やオワコンの代名詞的存在ですが、「ヴァーチャル・リアリティ」(VR)の技術進歩が注目されているだけに、ここでSecondLifeに再注目してみることは重要かもしれません。 「SecondLife」とは何か? 2003年、アメリカのリンデンラボ社が、仮想空間を舞台にした「SecondLife」というオンラインゲームをスタートさせました。オンラインゲームといっても、決まった目的(クエスト)やシナリオがあるわけではないところが斬新でした。「目的は自分で作る」のが目的だったのです。自分の分身であるアバターを使い、仮想空間にある町で買い物をしたり、楽器を持ってライブ
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