新コンセプトは「Three Screens and a Cloud」 米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが11月5日、都内で報道機関向け、開発者向け、顧客企業のCIO向けの会見や講演を相次いで行い、同社の戦略などについて語った。 毎年、この時期に日本をはじめ世界の現地法人を回って、社内の経営方針の確認や顧客訪問、記者会見や講演などを精力的にこなすバルマーCEOだが、今回はWindows 7が発売されたばかりで、今月中にはクラウドコンピューティングのプラットフォームサービス「Windows Azure」も提供開始予定とあって、一段と熱弁を振るう姿が印象的だった。本コラムでは、そんなバルマーCEOの会見や講演から印象に残った発言をピックアップしてみた。 「長期的な経済成長は、生産性向上とイノベーションによってもたらされる」 記者会見の冒頭でこう語ったバルマーCEOは、「ITの活用
米Googleが書籍本文検索プロジェクト「Google Book Search」を巡って米出版業界団体らと策定中の和解案に反対する企業や団体,個人などの連合「Open Book Alliance」は,米国時間2009年11月6日,この和解案の修正に際し盛り込むべき最低基準を示した。Googleと作家団体「Authors Guild」および米国出版者協会(AAP:Association of American Publishers)は,和解条件の修正案を11月9日に提出する予定である。 図書館関係者,法学者,作家,出版社のほか,米Amazon.com,米Microsoft,米Yahoo!なども参加するOpen Book Allianceが掲げた最低基準には,「Googleに一連の独占的権利を与えてはならない」「世界で最大規模のデジタル書籍配信データベースの管理を単一団体に委託するようなことが
【CEDEC 2009レポート】Facebook、ミクシィ、iPhone、Android、Nokia等、急拡大するゲーム・アプリプラットフォームの最新状況と日本のゲームデベロッパーへの事業チャンス 先のGREEなどに見られる”携帯電話で遊ぶ”ソーシャルゲームと並び、今最も元気の良いのはPC向けのSNS、それもFacebook上で展開されているソーシャルゲームだろう。しかし日本では未だに「Facebook?ソーシャルゲーム?」といった状況ではないだろうか。 実際、ほとんどのソーシャルゲームの内容は、これまでコンソールゲームで遊んできたゲーマーや開発してきたゲームクリエイターにとってはどこが面白いのかサッパリ謎な「なんてことない」ゲームばかりだ。しかしなぜその「なんてことない」ソーシャルゲームが世界中で大人気なのだろうか?今回のこのセッション「Facebook、ミクシィ、iPhone、Andr
10月5日、東京・恵比寿ガーデンホールにて株式会社ディー・エヌ・エーによる「モバゲータウン」のオープン化に関する説明会「モバゲーオープンプラットフォームForum2009」が開催された。 同社は8月にモバゲータウンのソーシャルゲームのAPI「モバゲーAPI」を企業や開発者に公開しソーシャルプラットフォーム化することを発表している。今回の説明会ではその詳細や今後のスケジュールについて発表された。 ■1人の知恵よりみんなの知恵 まず最初に同社代表取締役社長兼CEOの南場智子氏が登壇。南場氏は「現在Facebookを始め中国のSNSでも独自のソーシャルゲームが隆盛だが、この大きなうねりがモバイルに押し寄せるのは間違いない。モバゲーはこれまでクローズでゲームを開発してきたが、1人のプレーヤーより多くの人の知恵が勝る。多くの人が自由に創造するスタイルが最後には勝利するだろう」と述べた。 氏は今年
Twitterのリスト機能のリリースが先週から始まった。 「フォローの管理が楽になる」「(マーケティング観点で考えて)有力リストに入れるかどうかがフォロワー獲得の肝になるか」などの会話があちこちで出る中、@kenjienoこと飯野賢治氏が、「これ、プライバシー管理上問題とならないだろうか」という趣旨の呟きをされていた。(つぶやき元リンクは失念。探しきれなかったのでどなたか見つけられる方は知らせて頂けるとありがたい) 結論からすると、この点はリスクとなりうる。いや、いままさにホットイシューとして語られ始めているというところだろうか。 プライバシー情報の漏えいの観点からすると、例えば、Listedのところで「ex**会社」「エンジニア」「子育てパパ」「文京区仲間」というような趣旨リストテーマタイトルがつけられている場合、職業や家族構成、年収などといったところが概ね分かる。これくらい分かれば、一
大規模な停電に見舞われ、ランプをともしてしのぐブラジル南部サンパウロのコンゴーニャス(Congonhas)空港のセルフサービス・レストラン(2007年4月4日撮影)。(c)AFP/Mauricio LIMA 【11月7日 AFP】ブラジルで2005年と2007年に発生した大規模な停電は、サイバー攻撃が原因だったと、米テレビCBSが7日、明らかにした。 8日に放映予定の報道番組「60ミニッツ(60 Minutes)」で、「ハッカー」による仕業だとして取り上げられるのは、2007年にブラジルのエスピリト・サント(Espirito Santo)州で発生し300万人以上が影響を受けた大停電と、2005年、同じくブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で起きたそれよりは小規模な停電。 「60ミニッツ」では米国に対するサイバー攻撃の脅威を取材する過程で、この事実を突き止めたという。
カカクコムは、同社購買支援サイト「価格.com」のアクセスデータから家電芸人のパフォーマンスによるページビュー(PV)の変化について調査結果を発表。家電芸人がテレビやラジオなどで紹介した家電製品のPV数は増加するが、製品の取り上げ方と情報の新鮮さによってその反響が左右されることがわかった。 同調査は、月間約2,000万人が利用する同サイトのアクセスデータや価格情報などを集計・分析したもの。これによると、テレビ番組「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク」(テレビ朝日/毎週木曜放送)で10月8日に「アメトーーク!秋のイケてる家電芸人 エガポイント還元SP」コーナーが放映されると、紹介された家電製品に関する同サイトのPVが増加したという。なお、家電芸人とは、家電に詳しいお笑い芸人をいう。同番組で自分のお気に入りの商品を紹介する企画コーナーから生まれた。 家電芸人がそれぞれお薦めの家電製品を紹
ヤフージャパンを除く、アジア全てのヤフーロゴが紫で統一される 2009年11月6日 ネットで現像できる「ヤマダネットプリント」 が安い!50枚以上で1枚あたり9円!送料は枚数制限なしで80円! どろんこ祭り!? いいえ病気を治す神聖な泥の洗礼です YAHOO!KOREAのロゴの色が赤色が紫色に変わった。 YAHOO!KOREAはYAHOO!のグローバルブランド戦略の下、赤色ロゴを紫色(ヤフー! パープル)に交替したと明らかにした。 YAHOO!KOREAは創意と革新を象徴しているヤフー! パープルロゴ交替を始まりに、 クリエイティブ(Creative)、ファン(Fun)、レレバント(Relevant)のキーワードを軸に段階的にサービス改編を継続するという。 一方で今回のロゴ変更はヤフー台湾、ヤフー香港など他のアジア圏でも同時に適用される。(アジアのヤフーのロゴを見比べてみる。) また、米
インフォキュービック・ジャパン基準でとの旨の断りがあるが、興味深いつぶやきだ。ブログにはエントリーしたくないと言いつつ、ツイッターで公開するのは愛嬌か。 ヤフーが被リンクのアンカーテキスト評価を下げた!? (ウェブマーケティング研究室)ターゲットとなるキーワードをアンカーテキストとしたリンクを集めるのは、高い効果が期待できるSEO施策の1つなのは、今さら言うまでもないだろう。グーグルでは特に顕著である。 しかし、この記事の調査データによると、ヤフーでは傾向が変わってきたように見えるとのこと。10種類ほどのビッグキーワードで、上位10位のサイトのバックリンクを調べたところ、アンカーテキストにキーワードを含んでいたのは、30%ほどだったそうだ。 もちろん本質的には、上位10サイトとそれ以外のデータを比べて見ないと意味がないのだが、1つの参考にはなるだろう。 携帯サイトのデザインで実現できないこ
ヤフーが運営する音楽情報サイト「Yahoo!ミュージック」は6日、パーソナライズ機能「Myミュージック」を機能強化した。 「Myミュージック」では従来、アーティストや楽曲などをレビューできる機能を提供していた。今回新たに、ユーザーが気に入った音楽作品やレビュー、他のユーザーを登録できるブックマーク機能を追加。また、ユーザーのアーティストや楽曲に対する評価をもとに、おすすめのアーティストや楽曲情報などを提示するレコメンド機能も追加した。 合わせて、Yahoo!ミュージックの音楽配信サービス「Yahoo!ミュージック サウンドステーション」で利用する再生プレーヤーのデザインをリニューアル。プレーヤー上で、再生中の楽曲歌詞やリスナーレビュー、再生履歴を表示できるようになった。なお、一部楽曲では歌詞表示には対応しない。
笠原健治 ミクシィ代表取締役社長 ミクシィは5日、2010年3月期上期(09年4月〜9月)の連結決算を発表した。SNS「mixi」を中心としたインターネットメディア事業における広告販売が堅調に推移した一方、求人事業では市場の冷え込みの影響を受けた。 第2四半期連結累計期間の実績は、売上高が62億4,800万円、営業利益が18億6,000万円、経常利益が18億1,600万円、四半期純利益は9億3,900万円。インターネット事業が堅調に推移する中、「mixiモバイル」の広告販売が収益面に貢献した。(※連結財務諸表は前第3四半期連結会計期間より作成のため、前年同四半期との比較分析はありません) 事業別実績では、インターネットメディア事業の売上高が59億8,200万円、営業利益は22億3,500万円。売上高の内訳は、広告売上高が55億1,300万円、課金売上高が4億6,800万円。広告販売では、m
サイバー・コミュニケーションズ(cci)は11月6日、ソーシャルアプリメーカー・コミュニティファクトリー(CF)に出資すると発表した。ミクシィとも協力し、CFが運営するmixiアプリ向け広告商品を開発。ソーシャルメディア広告事業を強化する。 CFは、「mixiファンド」第1号企業としてミクシィからも出資を受けており、mixiアプリ「どきどきダイナマイトパニック」などを展開している。 cciは、CFが11月6日付けで行う第三者割当増資を引き受け、数千万円を出資。発行済み株式の14.7%を保有する。 cciの役員1人がCFの非常勤取締役として就任するほか、ネット広告ビジネス推進担当者としてcciのスタッフを1人常駐させ、広告ノウハウを支援する。 cciは10月に「ソーシャルメディア部」を新設。ソーシャルメディア向けの広告商品の開発や企画提案を進める。
寺島情報企画の子会社テクノードは5日、Googleの広告配信システム「Google AdSense」を導入した無料iPhone/iPod touch向けアプリ『30秒雑学』を、App Storeで配信開始したと発表した。両社によれば、国内向けのiPhoneアプリでGoogle AdSenseを導入したしたのは"国内初"という。 無料iPhone/iPod touch向けアプリ『30秒雑学』 30秒雑学は、約800問の雑学(一般常識・歴史・漫画・アニメ・音楽・スポーツなど)を4択形式で答えていくクイズゲーム。「通勤時間やちょっとした合間に30秒で遊べるのが特徴」(寺島情報企画)となっており、ゲーム終了後には、得点順のユーザーランキングが表示される。 30秒雑学 価格 無料 ファイルサイズ 2.5MB カテゴリ エンターテインメント 販売 tekunodo 対応OS iPhone OS 3.0
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