ブックマーク / www.itmedia.co.jp (338)

  • Mastercard、カメラに笑顔を向けるだけで決済できるサービス開始

    米MasterCardは5月17日(現地時間)、買い物客が店頭のレジのカメラに笑顔を向けるだけで決済できる「Biometric Checkout Program」を発表した。まずはブラジルでパイロットプログラムを開始する。 NEC、Payface、Aurus、PaybyFace、PopID、富士通技術パートナーとなっている。 Mastercardは「両手が荷物でいっぱいのときに、スマートフォンを取り出したり財布を探したりする必要はもうありません。次世代の対面支払い決済では、笑顔か手を振ることだけで完了します」としている。 このプログラムに参加する加盟店は、買い物客にアプリを介してプログラムに登録するオプションを提供する。登録した買い物客は、請求書を確認してカメラに向かって微笑むか、読み取り機に手をかざすことでチェックアウトできる。 顔認証データについては近年、プライバシーの懸念が高まって

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    birdsoutz 2022/05/18
  • 体内のブドウ糖を電気に変える埋め込み式薄型電池 米MITなどが開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)とドイツのミュンヘン工科大学の研究チームが開発した「A Ceramic-Electrolyte Glucose Fuel Cell for Implantable Electronics」は、体内のブドウ糖(グルコース)を直接電気に変換できる埋め込み式の薄型ブドウ糖燃料電池だ。この電池を体内に埋め込み、体内中のブドウ糖を電気に変え、その電気を医療用インプラントデバイスへの電力供給に活用することを目指す。 現在までのところ、医療用の埋め込み型デバイスは主に、リチウムイオン電池やRF伝送、超音波などの無線の電力伝送によって電力供給がされている。電池はその性質

    体内のブドウ糖を電気に変える埋め込み式薄型電池 米MITなどが開発
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    birdsoutz 2022/05/18
  • コロナ禍のトイレットペーパー不足 デマよりも注意を呼び掛けるツイートが原因だった

    2020年春、コロナ禍の初期に店頭からトイレットペーパーが消えたのは、SNS上のデマが原因というより、デマを知り注意を呼び掛ける投稿が主な原因になったとする研究結果を東京大学大学院の鳥海不二夫教授(システム創成学)らの研究チームが発表した。450万件のTwitter投稿を分析した。 2020年の2月にネット上で「トイレットペーパーが品切れする」という 誤った情報 が流れ、3月にかけて全国各地でトイレットペーパーが品薄になった。研究チームは同年2月から3月にかけてTwitterに投稿された「トイレットペーパー」を含むツイートやリツイートを分析。誤った情報を含むデマのツイート、それを訂正しようとするツイート、実際に店頭で売り切れていたと報告するツイートなど5つに分類した。 するとデマのツイート数が582回だったのに対し、注意を呼び掛けるツイートは35万6944回と桁違いの数で、リツイートなど他

    コロナ禍のトイレットペーパー不足 デマよりも注意を呼び掛けるツイートが原因だった
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    birdsoutz 2022/05/17
    注意喚起というか空っぽになったお店の棚の写真が恐ろしかったなぁ。
  • DeepLの“珍誤訳”が話題に 「I'm sorry」の日本語訳は?→「アイム・ソーリー・ヒゲソーリー」

    DeepLの“珍誤訳”が話題に 「I'm sorry」の日語訳は?→「アイム・ソーリー・ヒゲソーリー」 ゲーム「ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR」に出てくるあるせりふを翻訳すると、なぜか5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の「なんでも実況J(ジュピター)」発祥のキャラクター「やきう民」のアスキーアート「彡(^)(^)」が登場することが話題になった翻訳サービス「DeepL翻訳」。同サービスで新たな“珍誤訳”が見つかり、Twitterで話題を集めている。 (関連記事:DeepLの翻訳結果に突如現れた顔文字「彡(^)(^)」が話題) soy乳(@soynyuu)さんはDeepLで「I'm sorry」を日語訳に変換した結果をTwitter上に掲載。日語では「すみません」など謝罪を意味する言葉になるはずだが、DeepLは「アイム・ソーリー・ヒゲソーリー」と訳してしまうと

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    birdsoutz 2022/05/17
    元データどこから持って来た
  • オーディオテクニカがキャンプ用品ブランドを立ち上げた理由 たき火台など初夏発売へ

    音響機器メーカーのオーディオテクニカは5月12日、新規事業としてアウトドア用品ブランドを立ち上げると発表した。たき火台を含む複数のキャンプギアを初夏に発売する。 新ブランドは「AUTEC CAMP」(オーテックキャンプ)。たき火台の「COOK PIT」(コックピット、型番はPV01)など近日中に3商品の情報を公開する。 流行とはいえ、なぜ音響機器メーカーがキャンプ用品を作るのか。同社は「自分達が培ってきた技術でお客様と感動体験を共有できる製品やサービスを発信して行きたいと考え、有志のメンバーでアウトドアプロジェクトを発足した」と説明している。 「音響機器の開発を行って来た当社においてはデザイン性にも重きを置き、全てのアウトドアギアに構造設計との調和を持たせたデザインを施した。構造が機能に直結するアウトドアギアではこれは容易なことではなく、デザイナーと技術が一丸となって開発を進める必要があっ

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    birdsoutz 2022/05/12
  • 充電できる“服”、東大が開発 身体周りのスマホを自動で無線給電

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 東京大学川原研究室と東京大学染谷横田研究室の研究チームが開発した「Meander Coil++: A Body-scale Wireless Power Transmission Using Safe-to-body and Energy-efficient Transmitter Coil」は、服やソファなどの布製品を充電器に仕立て、その周辺のデバイスにワイヤレスで電力伝送する繊維ベースの給電システムだ。 今回は衣服を送電コイルに構築し、人体に安全なレベルで、着用者が持つスマートフォンや身に付けているスマートウォッチなどの機器に効率的な無線給電を実現できたという。 繊維ベースの充電器(コ

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  • 「赤信号」を「青信号」だと錯覚させる自動運転車へのサイバー攻撃 中国などの研究チームが脆弱性指摘:Innovative Tech - ITmedia NEWS

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国の浙江大学、香港中文大学、米シカゴ大学による研究チームが発表した「Rolling Colors: Adversarial Laser Exploits against Traffic Light Recognition」は、自動運転車に搭載されるカメラをレーザー光で攻撃し、信号機の認識を錯覚させる方法を実証し、脆弱性を指摘した論文だ。赤信号を青信号に、青信号を赤信号に誤認させ、衝突事故や交通渋滞を引き起こさせる攻撃になるという 歩行者や車両との衝突事故を防ぐため、自動運転車では信号が今何色かを正確に検出しなければならない。自動運転車だけでなく、それ以外の車にも、人が間違えて交差点に進入

    「赤信号」を「青信号」だと錯覚させる自動運転車へのサイバー攻撃 中国などの研究チームが脆弱性指摘:Innovative Tech - ITmedia NEWS
  • 「Web上に記事が残らない」ことは何が問題なのか

    こうしたことは過去にも例がなかったわけではない。 Webメディアだけに限らず、個人のブログがサービス終了によって一斉に読めなくなる、ということもあった。2019年に、「Yahoo!ブログ」が終了して以前のブログが読めなくなったことは、その典型例だろう。 それらはどういう意味を持つのか? 少し考えてみよう。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年4月25日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ』(月額980円・税込)もスタート。 「ネットで見つからないと、存在しない」問題 「記事がなくなってもいいんじゃないか。調べごとをする人にしか関係はない。どうせいつ

    「Web上に記事が残らない」ことは何が問題なのか
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    birdsoutz 2022/04/29
  • タブー視されがちな「解雇無効時の金銭解決ルール」 働き手にとってもメリットがありそうなワケ

    タブー視されがちな「解雇無効時の金銭解決ルール」 働き手にとってもメリットがありそうなワケ:厚労省でも検討開始(1/4 ページ) 4月11日、NHKは「“無効解雇の金銭解決制度” 厚労省 検討会が報告書まとめる」 と報じました。解雇が無効だと判断された場合に金銭で解決するルールは、これまでにも有識者の検討会で何度も議論が重ねられてきています。 解雇を不服として裁判などで争い、無効と判断されると職場に復帰することになりますが、それが現実的に難しい場合は解決金が支払われることがあります。ただ、その金額にはかなりバラつきがあります。金銭解決ルールを整備しておくことは、解雇が無効と判断された際の相場感が把握できることから一定の合理性があるように考えられるでしょう。 しかしながら、立場の弱い働き手側としては慎重にならざるを得ません。金銭解決ルールを定めることによる不利益が想定されるからです。 まず、

    タブー視されがちな「解雇無効時の金銭解決ルール」 働き手にとってもメリットがありそうなワケ
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    birdsoutz 2022/04/27
  • エンガジェット日本版後継は「テクノコア」 Ittousai編集長で6月立ち上げへ

    3月31日に記事の更新を終え、4月末には全記事が削除されるテクノロジーニュースサイト「エンガジェット日版」。4月21日、その後継となるメディアの存在が明らかになった。新メディアの名前は「テクノコア」。編集長を務めるのはエンガジェットを日で立ち上げ、独特な文体と切り口で高い人気を誇るIttousai氏だ。 Ittousai氏を運営面で支えるのは、2013年から2016年までエンガジェット編集長としてIttousai氏とタッグを組んだ鷹木創氏。組織がどのような形態になるかは未定。「今決まっているのは名前くらい」と鷹木氏は話している。 サイトオープン時期については「6月オープンに向けて頑張っています」と鷹木氏。2人以外の編集部構成は非公開だが、当時のエンガジェットを支えた2人が今度はガジェットに限定せず広くテクノロジーの話題を追うWebメディアを立ち上げる。 現時点ではTwitterアカウン

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    birdsoutz 2022/04/22
  • ガラスに貼れる透明な吸音パネル、落合陽一さんのベンチャー企業とイトーキが共同開発

    オフィス家具のイトーキ(東京都中央区)は4月19日、ガラスに貼れる透明な吸音パネル「iwasemi HX-α」を発表した。メディアアーティストで筑波大学准教授の落合陽一さんがCEOを務めるピクシーダストテクノロジーズ(東京都千代田区)と共同開発した。オフィス用として夏頃に発売する。 1つ約225gと軽量な6角形のピースをいくつも組み合わせ、粘着テープなどで壁や窓に貼る吸音パネル。人の声を含む500Hzから1000Hzの周波数帯を抑える音響特性になっていて「ガラスに囲まれた会議室につきまとう反響を抑え、話しやすい空間にする」としている。 一般的な吸音材はグラスファイバーなど多孔質の素材を使って作るが、iwasemi HX-αは固い樹脂製で、中は空洞だ。ピクシーダストテクノロジーズの「iwasemi」(イワセミ)という音響メタマテリアル技術を使って開発したという。 音響メタマテリアル技術とは、

    ガラスに貼れる透明な吸音パネル、落合陽一さんのベンチャー企業とイトーキが共同開発
  • タピオカブームは終焉しても、ゴンチャの店がどんどん増えている理由

    2018~19年にかけて、流行したモノといえば何だろうか。「ん? 3~4年前の話だよね。コロナ前に何があったっけ?」と思い出せない人も多いかもしれないが、18年の流行語大賞は「そだねー」、19年は「ONE TEAM」である。どちらもスポーツに関係することが受賞したわけだが、個人的には19年にトップ10入りした「タピる」に注目している。 18~19年は「第3次タピオカブーム」と呼ばれていて、都市部を中心に専門店がどんどん増えていったことは記憶に新しい。そういえば、東京の原宿駅前に「東京タピオカランド」なるものが期間限定でオープンしていたっけ。

    タピオカブームは終焉しても、ゴンチャの店がどんどん増えている理由
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    birdsoutz 2022/04/19
  • 「Windows 11 Home」をおトクに「Windows 11 Pro」へアップグレードする方法

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    birdsoutz 2022/04/15
  • Anker、3Dプリンタに参入 競合の5倍速で印刷、AIカメラで監視・タイムラプス撮影も

    米Ankerは4月5日(現地時間)、同社初の3Dプリンタ「AnkerMake M5」を発表した。Kickstarterによるクラウドファンディングを開始しており、11月の出荷を予定している。競合機種の5倍の高速印刷とAIカメラ搭載による利便性を訴求している。 Kickstarterでは早々にプレッジの目標額をクリアしており、1台429ドル、499ドルのプレッジは終了済み。執筆時点では599ドルのプレッジが残っている。希望小売り価格は759ドル。 FDM(熱溶融積層型)方式で、印刷サイズは最大235×235×250mm。印刷速度は競合機種が秒速50mmなのに対し、エクストルーダーやアルゴリズムなどの改良などにより秒速250mmをうたう。ノズル径は0.4mmで、0.1mmの高精細印刷が可能。高速CPUAIカメラを搭載し、印刷物がデータ通りに出力されているかどうかをリアルタイム監視するとともに

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    birdsoutz 2022/04/07
  • 「粗いドット絵」「UDフォント」「パワポアイドル」──新年度だから教えたい、2022年に出てきた商用利用可なフリー素材

    「粗いドット絵」「UDフォント」「パワポアイドル」──新年度だから教えたい、2022年に出てきた商用利用可なフリー素材 4月を迎え、2022年度がスタートした。新しい環境を迎えて、これまでとは違う製品を開発したり、毛色の異なる資料などを作ったりする人もいるかもしれない。そこで、フリー素材の活用を検討する人もいるだろう。 フリー素材といえば「いらすとや」や「Adobe Stock」などのサービスが有名だが、それ以外にもユニークなサービスが2022年にも続々と立ち上がっている。この記事では、ITmedia NEWSで過去に記事として取り上げた、22年から始まったフリー素材サービスを5つ紹介する。 元任天堂のデザイナーが手掛けた粗いドット絵の素材集 デザイン会社のNASU(大阪市浪速区)は、Webサイト「DOTOWN」(ドッタウン)で粗いドット絵の画像素材を提供している。べ物や乗り物、人物、動

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    birdsoutz 2022/04/06
  • Engadget日本版の思い出 4つの時代を振り返る

    ブログメディアとして、またガジェットメディアとして華々しい成果を上げたサイトの突然の終幕に、驚かれた方も多いと思う。もちろん筆者もその1人である。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年3月28日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ』(月額980円・税込)もスタート。 筆者がITmediaに「Engadget」って何だ?というエントリーを上げたのが2006年のことである。それだけEngadgetというメディアは突然始まり、あっという間に人気サイトになっていったにもかかわらず、そもそもどういうメディアなのか素性も何も分からなかった。 「Engadget

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    birdsoutz 2022/03/31
    日本版Tech Crunchだけが終わると思っていたので日本版Engadgetが終わるの今日まで知らなかった。とても残念。明日から英語版を読みます。
  • 「CPU最強 vs. GPU最強」──進化する将棋AIのいま プロに勝利した「Ponanza」から「水匠」「dlshogi」まで

    CPU最強 vs. GPU最強」──進化する将棋AIのいま プロに勝利した「Ponanza」から「水匠」「dlshogi」まで:プロ棋士向け最強将棋AIマシンを組む!(1/4 ページ) 将棋のプロ棋士である広瀬章人八段向けに「最強の将棋AIマシン」を組むべく奔走する連載。前回は、プロ棋士の間でコンピュータを使った研究が格化していること、必要な演算装置には多コアCPUである米AMDの「Ryzen Threadripper」や並列計算の多いAI処理に向いたGPUがあることを紹介した。 今回注目するのは、「CPU計算による将棋ソフト」と「GPU計算による将棋ソフト」のいまの実力と、それにつながる技術的な変遷についてだ。 コンピュータ将棋がプロに勝った日 その技術は“AIブーム”にあらず コンピュータ将棋歴史は長く、コンピュータ将棋協会が主催する「世界コンピュータ将棋選手権」の第1回は19

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    birdsoutz 2022/03/29
  • 自社のDB破壊しCEOに身代金要求、freeeが本当にやったクラウド障害訓練の舞台裏 「従業員はトラウマに」

    自社のクラウド環境に侵入され、データベースから経営に欠かせないデータを持ち出される。バックアップも消され、データを取り戻したければ、身代金を支払うよう要求される──企業にとって絶対に直面したくない事態の一つだ。しかしこのシチュエーションをあえて再現し、訓練という形で自社のCEOに身代金まで要求した企業がある。クラウド会計サービスを提供するfreeeだ。 freeeは2021年10月、標的型攻撃とランサムウェアを組み合わせたシナリオを基に全社的な訓練を実施。AWS上のDBからデータを盗み出し、バックアップを消した上で、自社のCEOに社内SNSを通して身代金を要求したという。訓練を主導したのは、製品やサービスのセキュリティ向上を目指す社内組織「PSIRT」だ。 訓練を実施した背景には、情報システム部などのIT部門だけでなく、経営層まで巻き込みたい考えがあったという。同社のPSIRTが取り組んだ

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    birdsoutz 2022/03/18
  • AIで“ASMR”が作れる時代に ささやき声も出せる音声合成「九州そら」無料公開

    音声合成ソフトの開発や販売を手掛けるSSS(仙台市)は3月16日、音声合成ソフト「VOICEVOX」用音源「九州そら」をリリースした。九州そらは、せりふを入力するだけで人間らしい“ささやき声”を出力できるAIだ。 VOICEVOXは、ドワンゴでAIの研究に携わっているヒホ(ヒロシバ)さん(@hiho_karuta)さんが開発した無料の音声合成ソフト。AI技術を活用して、人間らしい話し声を合成できる。イントネーションや話す速さなどの調整も可能。立体音声を制作できるソフトを活用すれば「ASMR動画」の制作にも使える。 九州そらはVOICEVOX用音源として初めてささやき声の合成に対応した。ソフトのダウンロードと利用は無料。「VOICEVOX:九州そら」とクレジットを記入すれば商用利用も無償でできる。 関連記事 「VOICEPEAK」と「CeVIO Pro」、 新しい音声・歌声合成製品はどこがす

    AIで“ASMR”が作れる時代に ささやき声も出せる音声合成「九州そら」無料公開
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    birdsoutz 2022/03/16
  • 「窓を基地局化」ガラスアンテナ、4キャリアの5Gに1台で対応 AGC

    ガラス製品大手のAGCは3月11日、窓に貼る透明のガラスアンテナ「WAVEATTOCH」の新製品として、日国内の携帯キャリア4社に割り当てられた5G Sub6帯全周波数に対応した商品を発表した。複数の携帯キャリア間で共同使用する「インフラシェアリング」に対応する。 NTTドコモとJTOWERの協力を得て開発した。同日から商用実験を始め、11月から商業生産する。 透明な導電材料とガラスを組み合わせて開発したアンテナで、窓ガラスに室内側から貼って使う。ドコモの4G LTEに対応した製品は2019年に、ドコモの5G対応品は20年に発売した。 新製品は、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに割り当てられた5G Sub6帯すべて(3.7GH帯/4,5GHz帯)に1台で対応する。サイズは559×250mmと従来品より小型化した。重さは約1.8キロ。

    「窓を基地局化」ガラスアンテナ、4キャリアの5Gに1台で対応 AGC
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    birdsoutz 2022/03/11