2014年8月、元マイクロソフト(現・日本マイクロソフト)社長であり、現在慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の古川享(Sam)さんがアテローム血栓性脳梗塞を発症し左半身不随となった出来事を覚えているだろうか。当時、その衝撃に業界は騒然とした。 筆者はその2~3週間前、シアトルにあるSamさんのゲストルームに居候させてもらっていて、取材先のアポイントメントやその往復の車の運転、ディナーに手作りの朝食、帰りの飛行機の見送りまで、お父さんのように面倒を見てもらった。途中、ゲストルームのトイレを詰まらせて部屋中びしゃびしゃにしてしまい、その掃除をしてくれたのもSamさん。病気の一報を耳にしたとき、それが原因で病気になってしまったのではないかと、いてもたってもいられなかったことを覚えている。
武蔵野市議 川名ゆうじ blog 議会や市政のニュースや気になる情報を書いています。 誤字脱字はご容赦を。 ご意見はメールでお願いします。kawana●ba2.so-net.ne.jp まで (●を@に修正してください) 日本ではあまり知られてない日本の子どもの貧困問題をカタールの衛星テレビ局、アルジャジーラが放送した。この番組、「Japan's throwaway children 」(日本の見捨てられた子どもたち)に日本語のテロップがつけられyoutubeで公開されている。 国内のすべての児童擁護施設に当てはまる内容なのかは、勉強不足で分からない。市内の施設で話を伺ったことがあるが、複雑な課題があり簡単には改善が難しいことを痛感したことがある。何ができるかの回答を持ち合わせていないのが心苦しいのだが、関心を持つことからがスタートなのかもしれない。 一方、厚生労働省が4月3日に公開した資
By Christian Weidinger 「音楽を聴く」という行為を物理的に見ると、空気の振動が鼓膜を震わせることで生じた電気信号を脳が感知して音を感じる、ということになりますが、なぜ人間は音を「音楽」として認知し、さらには心地の良いものであると感じるのかは脳科学が発達した現代でもあまりよくわかっていませんでした。そんな脳の秘密が、徐々に明らかになってきています。 New Ways Into the Brain’s ‘Music Room’ - The New York Times http://www.nytimes.com/2016/02/09/science/new-ways-into-the-brains-music-room.html 人間の脳には聴覚野と呼ばれる領域があり、耳の神経からの信号を受け取って「音」として知覚する仕組みが備わっています。しかし、手を叩いたり物が地面
3月2日、京都府舞鶴市の舞鶴赤れんがパークの新しいロゴが発表された。そのロゴが、ちょっと変わっている。伸び縮みする、色(カラーコード)も正確には決まっていないロゴなのだ。 舞鶴赤れんがパークの新ロゴ 舞鶴赤れんがパークは、明治から大正時代にかけて旧海軍が築いた赤れんがの倉庫群が並ぶ場所。当時兵器庫などとして使われており、今では12棟のうち5棟が公開。国の重要文化財にも指定されている。 舞鶴赤れんがパークの新ロゴは、そんな赤れんが倉庫のシルエットをイメージした赤と、海(港)を思わせる青からできているが、色も形もはっきりとは決まっていない。例えば、ローカルな雰囲気を表したければなんとなく赤と青だけど枯れた感じの少し落ち着きのある色を使ってもいいし、現代的な雰囲気を表したければポップな蛍光色に近い赤と青を使ってもいいという。言ってしまえば、「だいたい赤」と「だいたい青」であればいいのだ。 また、
秋葉原事件の加藤智大被告から8月半ばに続いて2回目のメッセージが届いた。彼は2審から法廷にも姿を見せなくなったし、社会に何かを発信するつもりはないように見えたから、こんなふうにメッセージを送ってくることだけでも予想外だが、それ以上に予想外だったのは、その中身だった。 実は前回、彼のメッセージを公開した後にネット上に寄せられたコメントを筆者も弁護士もプリントアウトして加藤被告に送った。筆者の印象だと、「黒子のバスケ」渡邊被告に対するコメントと比べても明らかに否定的なものが多かった。やはり無差別殺傷事件という加藤被告の犯行に対しては、まず嫌悪感が先に立つ人が多いということだ。私としてはそういう厳しい現実を本人に知らしめたほうが良いと思って送ったのだが、今回の文書を読むと、加藤被告はやや違った感想を抱いたらしい。「読んだうえで的確に批判したコメントが多いので希望を持った」と書いてある。つまり、加
ワーカホリックは、他の依存症と扱われ方が違う調べてみたところ、他の研究者たちが用いている定義では、ワーカホリックを中毒として概念化しているわけではありません。 また、もし中毒だととらえたとしても、その基準は、ギャンブルやセックス、さらにはエクササイズやビデオゲームといった行動に対する依存症の診断に使われるものとは異なっています。 研究者たちは、ワーカホリックを肯定的に見たり否定的に見たりとさまざまです。 例えば、ワーカホリックを否定的にとらえ、やがては人間の通常の機能に悪い影響を及ぼす複雑なプロセスだとみなす人もいます。それでは、どう考えても企業にはマイナスです。 他方、ワーカホリックの人は結果を非常に重視する人間であり、完璧主義者で、強迫的で依存しやすい性質を持つとの主張もあります。 こちらの考え方もまた、長期的に見て企業にとって必ずしも良いとは言えず、その人個人の健康にも決して有益では
2014年7月23日 著 7/22の覚え書き。シナジーカフェ GMO Yoursで開催されたhtml5j パフォーマンス部 第三回勉強会に参加しました。講師は藤屋マネジメント研究所の藤屋伸二氏、テーマは「ドラッカーにUSPを学び、コンテンツを削る」ということで、まぁ表示速度高速化につながってはいるものの、技術的な話ではないというのはあらかじめ織り込み済み。僕はそこそこ楽しめたけれど(やっぱりだいぶ経営目線の中身ではあったと思う)、しかし終わってから山家 支店に飲みに行ったら一緒に参加した同僚の方の受け取り方はだいぶ違っていて、そのギャップがまた面白かったかな。次回は9月に携帯通信網の基礎とか携帯3キャリアが集まってのパネルとかを予定しているそうで、楽しみです。以下、大半はスライドに乗っていた文字の起こしだけれども、覚え書きから: イントロダクション 日本の旅行会社のサイトはどこも似たり寄っ
by D. Sharon Pruitt 自分の持っている知性やクリエイティビティを天性のものであり、自分の力ではどうにもならないものと考えている人も多いのですが、それこそが人の限界を決める思い込みであり、「成長する思考態度」を持つと人は自分の知性や能力を伸ばしていくことができる、ということが、スタンフォード大学の教授である心理学者のCarol Dweck博士の行った20年にわたる研究で明らかになっています。 Fixed vs. Growth: The Two Basic Mindsets That Shape Our Lives | Brain Pickings http://www.brainpickings.org/index.php/2014/01/29/carol-dweck-mindset/ この、自分の成長を自分自身で邪魔してしまう「固定された思考態度」と、「成長する思考態度」
(株)マンダムが、オフィスにおける”ニオイ”に関する意識調査を行った。調査対象は、25〜49歳のビジネスパーソン(男性567名、女性550名)で、その結果、42.1%もの人が「臭い上司・同僚とは仕事をしたくない」と回答。そこで注目したいのが「スメルハラスメント」である。 スメルハラスメントとは、その名の通り、体臭や口臭といったニオイによって周囲に不快感を与えること。仕事面どころか、38.3%もの人が「周囲への気遣いや配慮が足りないと思う」と回答。 さらには、「家族は指摘しないのかと思う」が34.3%となっており、本人の人間性どころか、家族まで評価の対象になってしまうという、空恐ろしい結果となった。 オシャレやムダ毛処理よりもニオイが大事 ビジネスパーソンとして気になる項目を挙げたので、ご覧あれ。 職場の身だしなみでどうにかしてほしいこと →1位「体臭 60.4%」 2位「口臭 57.8%」
By David Tan 近年「きずな」の大切さがあらためて注目されていますが、人間の脳は、進化の過程で「社会的なつながり」を欲するようになってきました。社会的つながりを喪失することは、脳にとっては「苦痛」であるようです。 Social Connection Makes a Better Brain - Emily Esfahani Smith - The Atlantic http://www.theatlantic.com/health/archive/2013/10/social-connection-makes-a-better-brain/280934/ 心理学・脳神経学研究者のマシュー・リーバーマン博士は先月、「Social: Why Our Brains Are Wired to Connect」を出版しました。その本の中で、人間の脳が社会的なつながりを求める性質を生来的に持
先日、「TEDカンファレンス」を題材にプレゼンと英語を学ぶNHK番組「スーパープレゼンテーション」に関連するイベント「第7回スーパーハングアウト of アマンダ・パーマー」に参加しました。テーマは”クラウドファンディング”。ゲストは映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』の佐々木芽生監督でした。佐々木監督は、クラウドファンディングにより2,000人近い人びとから2,200万円もの資金を集めて話題となった人で、いろいろな話を伺うことができました。 話していて気づいたのは、マスプロダクツ(量産品)をつくりマーケティングを駆使して”売る”こと自体が、曲がり角を迎えつつあるんじゃないかなということです。図にしながら考えていきたいと思います。 「ハーブ&ドロシー」が商品だとしたら、商品の種類は「映画チケット=2,000円」「DVD=5,000円「グッズ=3,000円」など全部購入してもせいぜい
先週、日本アンガーマネジメント協会、アンガーマネジメントファシリテーターの須田愛子さんをお招きしてお父さん、お母さんを対象に小学校でイベントを開催しました。とても面白い内容だったのでレポートします。 ■アンガーマネジメントとは? 怒りを適切に配分する・コントロールすること。具体的には、ムダな怒りを減らし、怒る場合は、表現方法や時、場所を見極めるといった自分の怒りの管理を意味します。ただし怒りの感情を否定するものではなく「怒ってしまった自分を責める必要はない。怒ることはダメではない。精神衛生的には怒りを感じないということの方が問題」なのだそうです。子育て世代のよくある悩みに「あとで考えればつまらないことでも、そのときは感情的に子供にあたってしまうことがある」という話がありますが、怒りを悪いことと考えるのは、罪悪感によって精神的な健康を損なってしまう原因になるので注意が必要なんだとか。また、こ
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