Microsoft VisioやDraw.io、Graphvizなど7つの「ソフトウェアアーキテクチャ視覚化ツール」をレビュー:プロジェクトシナリオへの適合性を理解することが重要 TechTargetは、「ソフトウェアアーキテクチャ視覚化ツール」に関する記事を公開した。「Microsoft Visio」や「Draw.io」のような視覚化ツールは、ソフトウェアアーキテクチャの設計と管理に多くのメリットをもたらす。だが、重要なのは正しいツールを選択することだ。
2020年12月9日、CentOS Projectは、2029年5月31日までサポート予定だった「CentOS Linux(CentOS) 8」のサポートを2021年12月31日で終了すると発表しました。CentOS 7は予定通り2024年6月30日までサポートされる一方、CentOS 9はリリースしないとしています。 CentOS Projectは今後「CentOS Stream」というディストリビューションの開発に注力するとしていますが、これまでのCentOSが「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」のダウンストリームだったのに対して、CentOS StreamはRHELのアップストリームに相当するもので、その位置付けは異なります。これまでCentOSがエンタープライズにおいて商用本番OSとして採用されてきたのは、無料、オープンソースでありながら、RHELのダウ
架空企業「オニギリペイ」に学ぶ、セキュリティインシデント対策:徳丸浩氏が8つの試練を基に解説(1/3 ページ) ECサイトやWebサービスでセキュリティインシデントを起こさないためには何をすればいいのか。2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」で徳丸浩氏が、架空企業で起きたセキュリティインシデントを例に、その対策方法を紹介した。 ECサイトやWebサービスを提供する会社で発生したセキュリティインシデントに関するさまざまなニュースが後を絶たない。どうすればこうしたインシデントは防げるのだろうか。 『体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方』(通称:徳丸本)の筆者として知られる徳丸浩氏(EGセキュアソリューションズ 代表取締役)は、2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」のセッション「オニギリペイのセキュリ
大創産業は1972年、家庭用品を販売する商店として創業された。今やよく知られた『100円SHOPダイソー』を運営する事業者である。ダイソーの展開に着手したのは1987年。2019年には国内3367店舗を数え、海外ではアジア、北米を中心に28の国、地域で2175店舗を構えるほどのグローバル展開を果たしている。 キッチン用品や文具、衣服やコスメ、食品やガーデン用品など、幅広い商品展開もダイソーの魅力の一つだ。商品数は7万点を超え、売れ筋の電池は1秒間に5本、ネクタイも15秒に1本、“つけまつげ”は1.3秒に1つ売れる勢いとのことだ。 取り扱う商品が多く、また尋常ではない速度で売れていくことは、それだけデータ管理の難しさが増すということでもある。アイティメディアが2019年9月17日に開催した「ITmedia DX Summit 2019年秋・ITインフラ編」に登壇した大創産業 情報システム部
対象:Windows 10/Windows 11、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows Server 2022 ファイルの整理あるいは納品書のような文書作成などのために、ファイル名やフォルダ名(ディレクトリ名)の一覧を取得して、その結果をテキストファイルにしたり、アプリに貼り付けたりしたいことがあるだろう。 しかし、[スタート]メニュー/タスクバーからアクセスできる検索機能や、エクスプローラーの右上にある検索ツールでは、検索はできるものの、その結果の一覧をテキストデータにしたり、アプリに貼り付けたりすることは簡単ではない。 エクスプローラーでも、ファイルを選択して、ファイル名の一覧のみを取得するような機能はない。 このような場合は、コマンドプロンプ
アナウンス後わずか2カ月でLinux Kernelにマージされたことで一躍注目を浴びることになった仮想化技術「KVM」。しかし、その具体的な仕組みや使用方法となると、意外と知られていないのではないでしょうか。この連載ではそんなKVMについて紹介します(編集部) 前回「Linux標準の仮想化技術『KVM』の仕組み」では、、KVM(Kernel-based Virtual Machine)の概要について説明しました。今回はそれを踏まえて、基本的な使い方を説明します。KVMはGUIツールで操作することもできますが、今回は基本を押さえるため、すべてコマンドラインで行ってみましょう。 実際にKVMを使う場合にはGUIツールを使うことが想定されますが、コマンドラインでの操作を押さえておけば、GUIツールの裏側で実際に何をやっているのかを理解できるかと思います。 今回の話の流れは以下のとおりです。
前回はアイデンティティ連携(フェデレーション)について、その技術要素やセキュリティ・モデル、そしてマイクロソフトにおけるアーキテクチャや製品への実装について解説した。今回から2回にかけて、代表的なクラウド・サービスとActive Directoryとのフェデレーション環境を構築する手順を解説することによって、実際の利用イメージやこれまで解説してきた概念について理解を深めていただくことを目指す。 本稿執筆時点でWindows CardSpace(InfoCard)に対応しているクラウド・サービスはそれほど多くはない。しかし、アイデンティティ・メタシステムにおける相互運用性への取り組みは、Active Directory Federation Services 2.0(AD FS 2.0)およびWindows Identity Foundation(WIF)により現状のクラウド・サービスとのシ
スクラム崩壊からの復活、神Excel手順書ベースの運用からAnsibleでの自動化へ――泥臭い現場の取り組みに学ぶ、明日から使える開発ノウハウ:明日の開発カンファレンス 2018(1/2 ページ) より良いサービス、より良いモノを作るため、現場で泥臭く試行錯誤を重ね、前進し続けている現場のエンジニアの「声」を、「明日の開発カンファレンス 2018」で行われたセッションの中から拾ってみた。 より良いサービス、より良いモノを作るため、開発現場は日々試行錯誤している。書籍で学ぶ方法論も大いに役に立つが、何より参考になるのは、自分たちと同じように現場で泥臭く試行錯誤を重ね、前進し続けている現場のエンジニアの「声」だ。そのような生の声を、2018年4月17日に開催された「明日の開発カンファレンス 2018」で行われたセッションの中から拾ってみた。 黄ばむTrello、崩壊するスクラム……次々変わる異
数多く台頭しているDockerの運用管理に関する製品/サービスの特長、使い方を徹底解説する本特集「Docker運用管理製品/サービス大全」。前回は、AWSのDocker管理サービス、Amazon EC2 Container Service(以下、ECS)を紹介しました。今回は、AWSが提供するPaaS「AWS Elastic Beanstalk(以下、Beanstalk)」のDocker管理ツールとしての側面について、概要と使い方を解説します。 基本的にBeanstalkはPaaSであるため開発者向けですが、開発者としてもDockerを活用する場面は多いので、知っておいて損はないと思います。これまでPaaSというと、「どの開発言語の実行環境が対応しているか」が開発者の間で話題になることが多かったですが、BeanstalkがDockerにも対応したことで、PaaSの位置付けが大きく変化したと
Google Cloud Platformにおける「オープン」の正確な意味を、サム・ラムジ氏に聞いた:Kubernetesオープンソース化の背景(1/2 ページ) Google Cloud Platformが単なるマーケティング活動の一環で「オープン」を唱えているのではないとすれば、どういう理由で、何を、どうオープンにしているか、それは他のパブリッククラウドとどう違うのか。その答えを求めて、Google Cloud プロダクトマネジメント担当バイスプレジデントのサム・ラムジ氏に、個別インタビューした。 Googleは、Google Cloud Platform(GCP)が「オープン」であると強調している。しかし、「パブリッククラウドにおけるオープンとは何か」を考え出すと、奥の深い問題であることに気が付く。GCPが単なるマーケティング活動の一環でオープンを唱えているのではないとすれば、どうい
米オラクルは2016年1月27日(米国時間)、Javaプラットフォームグループのブログで、JDK 9からJavaブラウザプラグインを非推奨にすると発表した。今後のJava SEのリリースではOracle JDK、JREには含まれなくなる。 この発表の背景として、オラクルでは主要ブラウザベンダーがプラグインの標準サポートを廃止ないしは廃止すると表明したことを挙げている。Javaに限らず、FlashやSilverlightなども同様に標準ではサポートされないオプションとなる予定だ。 こうしたことから、オラクルでは「プラグインフリー」な実装を推奨していくとし、Javaプラグインを前提とした既存アプリケーションについては、2001年から提供し続けている「Java Web Start」テクノロジーに移行し、Webブラウザに依存しない実装にすることを推奨している。 既存のJavaアプレットをJava
ヤフー、楽天、クックパッドにおける「テスト」への挑戦――ツール、体制、アーキテクチャはどうなっているのか:システムテスト自動化カンファレンス2015(1/3 ページ) 「システムテスト自動化カンファレンス」第3回が開催。ソフトウェアテストの現場にはどのような課題があり、エンジニアがどう解決してきたかが紹介され、いくつか共通するキーワードが見えてきた。 開発効率を高め、コストを削減し、生み出されるシステムやサービスの品質を高める上で不可欠なプロセスが「テスト」。そのテストを自動化し、効果を最大限に引き出すために必要なことは何だろうか――そんな問題意識をぶつけ合う場として、2015年12月13日に「システムテスト自動化カンファレンス」が開催された。 3回目を迎えた今回はテスト自動化エンジニア「個人」にフォーカス。各セッションでは、現場でどのような課題に直面し、解決してきたかが紹介され、「上層部
「長時間労働はエラい神話」はもう止めよう――テクノロジを活用して、効率を“往生際悪く”追求する働き方:私は「諦めない」(1/2 ページ) 長時間労働が常態化しているIT業界。しかし今後は「120%」の労働力で働ける人は少なくなっていくだろう。親の介護や子育てなどの制限があっても、自身の体力が落ちても、オフィスのそばに住まなくても、希望の働き方を実現するためにはどうしたら良いのか――そのポイントは「テクノロジの活用」と「諦めない」にあった。 日本は今、世界に例を見ないスピードで「超」高齢化社会に突き進んでいる。人口構成ピラミッドが逆三角形に向かい、労働人口が減っていく中、「社員が同じ時間に出社し、同じオフィスで仕事をする」という高度成長期に培われたこれまでの働き方を続けていくことは果たして現実的だろうか。そもそも、生産性の低さを残業時間で補う働き方はナンセンスではないか。子育てや親の介護も、
編集部より エンジニアを取り巻く転職事情はここ数年で、従来の転職サイトや転職エージェントを利用するスタイルから、オープンでソーシャルなスタイルへと大きく変化しました。エンジニアが納得のいくキャリアを自律的にドライブするには、転職をどのように考え、どのように取り組めばよいのか。元プログラマー、現Web系企業人事担当者の「きのこる先生」が「かろやかに」に指南します。 連載目次 こんにちは。プログラマーにして採用担当、子煩悩だがワーカホリック、ごはん派できつね派でミルクティー派のきのこる先生です。一人称は「菌類」です。エンジニアがキャリアを考える上で選択肢の一つとなる「転職」を、転職しようとするエンジニアにとっても、採用しようとする企業にとっても、ハッピーなものにする。そんな野望を持った菌類による連載「かろやかな転職」の第2回へようこそ。 前回は、従来型である「転職1.0」の限界と、バージョンア
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