世界宗教の思想的大転換 〜身内からすべての人へ 身内を超えた、普遍性への思想 モーセとユダヤ人、イエスと全人類 身内だけでなく、すべての人を人間に 普遍宗教のキリスト教の根となるユダヤ教唯一神 気になったら読んで欲しい本 【橋爪大三郎,大澤真幸『ふしぎなキリスト教』】 【大塚英志『〈伝統〉とは何か』『公民の民俗学』】 【柄谷行人『探究2』】 世界宗教の思想的大転換 〜身内からすべての人へ 身内を超えた、普遍性への思想 民族宗教がこのように自分たちのことを考える宗教だとすると、アリストテレスの政治哲学のように余所者の人間に対しては人間扱いしなくなる危険性があります。民族宗教とは自分たちの秩序や倫理を基礎付けるものではあっても、余所者に対しては自分たちと同じとは考えないのです。それを乗り越えて、すべての人間が含まれうる秩序や倫理を基礎付けるものとして世界宗教があるわけですね。 モーセとユダヤ人
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