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ブックマーク / www.nurs.or.jp/~ogochan (11)

  • 自分が働きたい会社にする | おごちゃんの雑文

    お向かいの人が、 自分が働きたい会社にしない とか言ってるので。 お向かいにしては人に一度も会ったことないのが不思議である。当にお向かいで、資源ゴミは同じ捨て場に出してる場所なんだけど。って、「お向かい」なのは登記上と前の拠地で、普段は秋葉原の事務所にいるってこともあるんだが。「お向かい」とは言え、入口は1違う通りだからかも。そう言えばあのビル、1階はこっち向きに入口があって、そこを借りてる人はうちのゴミ置き場に置いて行く。それはいいんだが出し方が良くないので、うちの大家が渋々片付けている。 弊社はだいたい9:30〜18:00の定時制で大雑把に7時間くらいの労働。今時ならちょっと長めの定時だと思うのだけど、開始時間についてあまりうるさく言わないし、終了時間も早上がりについて気にしないので、実質は7時間弱だと思う。まぁ、人数少ない会社で、適当に遊びに行ったりしてるので、根詰めたような

  • むしろ科学を信用しなかった結果だろ | おごちゃんの雑文

    あんまり原発のこととか書きたくないんだが、ネタが急に転がって来たので。 震災と日人 倫理学者 竹内整一 連載(14) 科学過信による「想定外」と「はかりしれないこと」 事実誤認&我田引水もはななだしい。 福島のあたりで歴史上大きな地震がかつてあったらしいことは、「科学的」に示されている。一々ポインタ張るまでもないくらいそこらじゅうで見て、傷している。 なぜ「科学的」かと言えば、あまり歴史的な文献がない土地だから、地層とかそういったものから見るしかないからだ。都に近いところだと、かなり古い時代のものもわかったりするらしいのだけど。 つまり、「科学」によって、あの規模の地震や津波があの地で起きることは、想定されていた。 ところが、そのことが書かれた論文や警告は、その「科学」を信じない、あるいは信じたくない人達に、「政治」とか「経済」という、「科学でないもの」によって拒否された。その結果、特

  • 「はやぶさ2」が動かないのは政治のせいではない | おごちゃんの雑文

    もういい加減「はやぶさ」ネタはやめようと思っているんだけど、あまりにプロパガンダが酷いんで看過出来ない。 まぁこの点は「マスゴミ」も「ネトウヨ」も同じなんだが。 科学予算削減の民主、はやぶさ絶賛は「現金過ぎ」 「あきれる声」とか事実誤認もはなはだしい。まぁ、JAXAの予算が削られてるというのは、政治のせいではあるのだけど。 まず、事実として「はやぶさ2」は昨日今日始まろうとしたプロジェクトではない。一連の流れは、私がここで一々説明しないでも、松浦さんの日経BPでの連載を見てもらうといい。 松浦晋也の「宇宙開発を読む」 松浦晋也の「宇宙開発を読む」 面白い記事だし、私がここで恣意的にまとめてもしょうがないんで、リンク先を読むといい。特に象徴的なのは、 実現の瀬戸際に立つ「はやぶさ2」 これを読めば、「はやぶさ2」が始まってくれないのは、「民主党」のせいではないことがわかる(3年前の記事だ)。

  • 蓮舫を擁護しようと思ったけどしきれなかった件 | おごちゃんの雑文

    「ガジェット通信」は嫌いだ。 何が嫌いかと言えば、紙メディアとネットメディアの悪い点ばかり継承していて、ニュースを面白おかしく脚色して伝えているからだ。これなら賛否両方が見えるニュー速の方がずっといい。 仕分人・蓮舫が息子のマジコン使用を『Twitter』で暴露! 息子に説教なう このニュースも面白おかしく脚色しているだけで、(この記事の範囲では)蓮舫は別に何も悪くない。もちろん、知っててやったとか、あれこれ言われてスルーなら問題だけど、結局息子が悪いことをやってるとわかって「説教なう」なんだから、非難するべきことは何もない。悪いことをしたと説教しているんだから、むしろ正しい教育をしているとも言える。 世のヲタどもは「マジコンがダメなのは常識だろ」とか言うんだろうけど、そもそもマジコンが何であるか知ってる人はそんなに多くない。いかにもそこらじゅうで蔓延していてるかのように見えるのだけど、ゲ

  • 「京速」は潰れるべきだったのだ。明日の世界一のために | おごちゃんの雑文

    「京速」見送りで、コンピュータのわかってる人までが残念がっているのが不思議でしょうがない。 スーパーコンピューターを復活してほしい – 西 和彦 こういった主張を見ると、「なんでもかんでも世界一になってりゃいいのか」と思えて来る。 もう何度も書いているけれど、あのプロジェクトは「次の世界一」のために潰れるべきだったのだ。 日が世界一のコンピュータが作れるようになること、これに異論はない。「二番目ではダメなのか?」と言われれば、「ダメに決まってるだろ」と答えるものだ。これに異論があるコの業界の者は少ないだろう。いや、異論なんか持つな。この気概こそが日のコの業界の未来につながるのだ。 しかし、そう思うからこそ、「京速」は潰れるべきだと考える。 まず、TOP500のリストを見て、近年の傾向を見るといい。 今年1位だったJaguarは、公称2.3PFLOPS、実測1.75PFlopsだそうだ。

  • 「たとえ話」のネタだとしても | おごちゃんの雑文

    「たとえ話」のネタだとしても、誤解を生むような用法は避けるべきではないのかなぁ。 ひがさんところの、 梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい に登場してる、梅田氏自身の言い訳のことなんだが。 変な部分引用すると、人からの「訂正依頼」が来るらしいので。 正しく引用すると、僕がソフトウェアの話なんかしていないことがわかるでしょう。 『例えば、インターネットが社会にもたらしたインパクトのひとつに「オープンソース」という考え方があります。これは元々ソフトウエア開発に端を発した概念なのですが、いまやそれにとどまらず、世の中をより良い方向に導くと思われるテーマがネット上で公開されると、そこに無数の知的資源が集結して課題を次々に克服していくといった可能性を含む、より広い応用範囲での思考や行動原理を意味しています。サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、こうし

  • 同志達よ、おまえらどこに消えた? | おごちゃんの雑文

    吉岡さんのエントリ 40代、50代の人たちはなぜ表現しないのか このことは、かなり前から気になっていた。それも「表現」だけではなく、「行動」もそうだしビジネスもそうだ。 まぁ「コミュニティ活動」は40歳くらいで定年した方がいいと思ってはいるんだけど、「行動」はそれだけじゃないし、ビジネスだってそうだ。 私がインターネットに関わりを持つようになったのは、15年くらい前だと思う。ちょうどIIJが創業するちょっと前くらい。だから、まだプロバイダなんてものは日になかったと言ってもいい頃だ。その頃のインターネットの遊戯と言えば、 ネットニュース が中心だった。「うさげ」あたりで「ネットアイドル」がいじられていた。当時の「ネットアイドル」は「ネット顔出ししてる女の子」という意味ではなく、「ネットニュースでアイドルのようにみんなが知ってる、ある種のフダのついた人」という意味だった。言動のイタい人、ひた

    blackdragon
    blackdragon 2009/05/19
    うさげアイドルの方々のカムバック待望。
  • 「2億円が820万」 | おごちゃんの雑文

    高橋さんの記事がばずってた。 見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること これをネタにしたエントリにどんなことが書かれているかは、まぁ読むまでもないなーと感じるのは「この記事に対する読者コメント」を見たらわかる。 わりと冷静に、 1人月(ではなく2人月!)300万〜400万の価値は? 2億円の見積もりされたのを820万でできたのはすばらしいと思う とかあるけど、ちょっとポイント違うんじゃないかな。 「ポイント違う」というのは、どちらも「SIer視点」だからだ。それぞれを要約したら、 素人としてはよくやったよね ベンダの見積り根拠ってのは… 「安全率」入ってないよ に要約されるように思うし(と読めるんだけど)、そこで書かれている他のエントリの空気とかもその辺に集中してるようだけど、この記事でのポイントはそこじゃない。 この事例での一番のポイントは、実はFLOSS

  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » 高学歴? 俺は好きだぜ

    しばらくRSSを消化しないでいたら、みんなこんな楽しいネタで盛り上がっていたのか。 没落エリートの出現—ビジネス社会から疎外される高学歴就職難民たちー 多分そこらじゅうで盛り上がってるんだろう。読んでないけどw いかにも釣れそうなネタだもんなぁ。小飼氏も楠君も盛大にdisってるんだけど、私はこういった人はかわいくてしょうがないし、これこそが「高学歴」の最大な価値だと思うし、こういったのが大好きだ。つまり、 自分をエリートと勘違い しているのが、「高学歴」の最大の価値だと思うのだ。 昔は、学歴なんてどうでもいいものだと思っていた。頭を鍛え、精神を鍛えれば、学歴による差なんて超えられると。まぁそれにどれだけ成功したかはわからないけど、仕事をする上では実際に困りはしない程度にはなった。楠君だってショボい学歴でそれなりにやってるし、小飼氏に学歴の話になると不運としか言いようがない気がするけどあの通

  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » 池田信夫blogを読むのをやめた

    歌取りなタイトルにしてみる。 池田信夫 blog 時々ネタにしてつっこんだりしてはいるけれど、ことさらに嫌いな人ではないし、ためになることも結構書いてあると思う。特にメディア関係のことは、「あること」については私よりも圧倒的に現場を知っているから、目からウロコのこともある。ではなぜやめたか。 別に 404 Blog Not Foundを読むのをやめた なんてエントリを書く幼稚さに呆れたというわけではない(それが0ではないけど)。まぁこのエントリがきっかけではあるのだけど、「だから」というわけじゃない。 なんでやめたかと言えば、前々からコメント欄の頭の悪さに辟易していたからだ。あそこまで茶坊主コメントばかりというのも呆れたものだが、どうやらこれは 取捨選択 されているかららしい。つまり茶坊主コメントを並べて喜んでいるわけだ。まぁそれがうっとしければ読まなきゃいいだけのことなんだが、問題は

  • 削除依頼を無視する理由 | おごちゃんの雑文

    今でこそ少なくなったが、私の主斎するネットワーク利用技術研究会のサイトは「管理」が甘いこともあって、アングラなサイトがあることが多く、削除依頼のメールがよく来ていた。私は原則的に削除依頼の類は無視することにしていた。そういったこともあるので、 違法情報の削除依頼を無視するプロバイダーの言い分とは の言い分はよくわかる。 フィッシングサイトが置かれた(原因はアカウントをクラックされたユーザがいたことらしい)ところがあるとかというような、客観的に明白な違法性のあるものは、可及すみやかに削除するようにしていたのだが、そうでないものは原則放置していた。なぜなら、 削除には勇気と決断がいる からだ。 ある人にとっての有害情報が、別の人にとってそうであるとは限らない。単純な「誹謗中傷」に見えるものも、実は「事実の暴露を含んだ告発」の類なのかも知れない。ところが、当事者でもなければ裁判所でもない私は、そ

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