2008年05月26日 なぜ貧困者は民族主義にとりこまれる? (10) テーマ:政治について(19862) カテゴリ:時事問題 年収200万以下が1000万人突破、30歳代前半男性で臨時雇用者が2割、生活保護世帯が100万突破・・・こんなニュースをきくと、日本にも確実に貧困層が増大しているという感がある。 もちろん年収200万以下の中には主婦や学生もいるだろうし、この全てが貧困者というわけではない。一方、臨時雇用といっても、これが非正規雇用のすべてではないので非正規雇用となるともっと比率は高いだろうし、生活保護を受けていなくても実質それと同等かそれ以下の生活をしている人も多いだろう。 要するに正確な数値はつかみにくいのだが、格差の負の側面として貧困層が確実に増えてきているということだ。よく格差格差というが、格差それ自体が問題なのではない。 格差の影の側、貧困層が増大し、その貧困の程度が深化
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