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2021年5月12日のブックマーク (3件)

  • Microsoft、パスワードの有効期限のベストプラクティスを見直し

    ユーザーが実践できているかどうかは別として、サイバー攻撃で悪用されにくいパスワードを作成・運用するためのベストプラクティスはいくつもある。そのひとつに「パスワードを定期的に変更する」がある。IT部門が存在する企業では、ユーザーに定期的なパスワードの変更を強要しているケースも少なくない。しかし、このベストプラクティスはしばらくすると候補から外れるかもしれない。 The Hacker Newsは5月10日(米国時間)、「Is it still a good idea to require users to change their passwords?」において、企業はおそらく初めて、パスワードの定期的な変更を要求することがよいアイデアであるかを検討する必要に迫られていると伝えた。なぜなら最近、Microsoftが同社のパスワードに関するベストプラクティスを変更したためだ。同社の最新のパスワー

    Microsoft、パスワードの有効期限のベストプラクティスを見直し
  • Linuxテクニカルアドバイザリーボード、ミネソタ大の意図的な脆弱性混入問題に関するレポート公表

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2021-05-10 15:19 ミネソタ大学の研究グループがLinuxカーネルのソースコードに意図的に脆弱性を混入させようとした問題で、Linuxカーネルコミュニティとミネソタ大学との間の険悪な関係が解消されつつある。この問題は、Linuxカーネルのセキュリティ対応の体制を検証するためのプロジェクトとして、ミネソタ大学の大学院生2人が意図的に問題のあるパッチをLinuxカーネルのソースコードに混入させようとしたというものだ。この問題に対し、Linux安定版ブランチLinuxカーネルメンテナーとして開発コミュニティで高く評価されているGreg Kroah-Hartman氏は、当事者の大学院生だけでなく、同大学と関係のあるすべての開発者をLinuxカーネルへのコントリビュー

    Linuxテクニカルアドバイザリーボード、ミネソタ大の意図的な脆弱性混入問題に関するレポート公表
  • 経営と技術の両面でクラウド移行を語るDeNA南場会長の説得力

    2021年5月11日、AWSジャパンは年次イベント「AWS Summit Online」を開催した。昨年に続いてオンライン開催となったイベントの基調講演では、約3000台規模のオンプレシステムを3年かけてクラウドに移行したDeNAの南場智子取締役会長が登壇。経営と技術の両面で大規模な移行プロジェクトを振り返った講演は、なぜクラウドに移行するのかという疑問に対する圧倒的な説得力を感じられた。 決め手は「インフラエンジニアが創造的な仕事にシフトできる」こと AWS Summit Onlineの基調講演に登壇した南場氏は冒頭、「DeNA migrate」というスライドを高らかに掲げ、オンプレミスからAWSクラウドへの移行完了を宣言。対象となったシステムは大小合わせて300あまりで、毎秒数十万、1日で50億リクエストを受ける規模だ。もちろんデータはペタバイト級で、サーバー台数は約3000台となる。

    経営と技術の両面でクラウド移行を語るDeNA南場会長の説得力