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2016年11月6日のブックマーク (8件)

  • 2016年国際航空宇宙展 - IHIは液酸メタンのロケット・エンジン、三菱重工は国産旅客機「MRJ」を展示

    IHIは現在、エアバス・ディフェンス&スペースと共同で、液体酸素と液体メタンを推進剤とする「ACE-42R」ロケット・エンジンを開発しており、今回そのエンジンに使われるターボ・ポンプの模型が展示された。 ACE-42Rの推力は約412kN(42tf)で、ガス・ジェネレイター・サイクルを採用している。エアバスが開発中のサブオービタル宇宙船のエンジンに使うことが計画されており、ACE-42Rは約30回の再使用を想定しているという。 メタンには、低コストであることや、ケロシンよりも性能が良いこと、またススが出ないため再使用に向いていること、液体にしたときの温度が液体酸素と近いため、タンクの構造を簡略化できるといった特長がある。 IHIは以前、日の中型ロケット「GX」の第2段用エンジンとして、液化天然ガスを燃料に使うロケット・エンジンを開発していた実績があり、GXが中止された後も、研究・開発を続

    2016年国際航空宇宙展 - IHIは液酸メタンのロケット・エンジン、三菱重工は国産旅客機「MRJ」を展示
  • 極小のメモリスタ論理回路を設計、ナノコンピュータの実現目指す - UCSB

    1959年、物理学者のリチャード・ファインマンは、米国物理学会で行った有名な講演のなかで、「微小なロボットハンドを集積した原子サイズの工場」「原子1個1個を直接操作して微小な構造を形成したり、物質の新しい特性を引き出す技術」など、今日のナノテクノロジーの発展を予見したといえるさまざまなアイデアを提示した。この講演「There's Plenty of Room at the Bottom」のなかでファインマンは、「直径が原子10~100個分の配線を使い、1000オングストローム(100nm)程度の大きさに収まる回路からなる微小なコンピュータ」にも言及しているが、このようなナノスケールのコンピュータは現在もまだ実現していない。 カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の研究チームは、ファインマンの残したこの課題の実現を目指し、新構造のデバイスを設計した。その構造は、不揮発性メモリの一種で

    極小のメモリスタ論理回路を設計、ナノコンピュータの実現目指す - UCSB
  • 気象衛星「ひまわり9号」宇宙へ - H-IIAロケット31号機の打ち上げに成功

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は11月2日15時20分、種子島宇宙センターにて静止気象衛星「ひまわり9号」を搭載したH-IIAロケット31号機の打ち上げを実施した。同ロケットは計画どおり飛行し、打ち上げ後約27分51秒に「ひまわり9号」を正常に分離したことが確認された。

    気象衛星「ひまわり9号」宇宙へ - H-IIAロケット31号機の打ち上げに成功
  • 3Dプリンタで磁石を作ることに成功 - ウィーン工科大

    ウィーン工科大学の研究チームは、3Dプリンタを使って磁石を作ることに成功した。これにより、望みどおりの形状の磁場を持った永久磁石を手軽に作製できるようになる。研究論文は学術誌「Applied Physics Letters」に掲載された。 永久磁石の性能については、磁力の強さ以外に、発生する磁場の形状を制御したいという要求がある。たとえば、ある方向に対しては磁場一定だが、別の方向に対しては磁場の強度が変化するというような磁石が欲しい場合、コンピュータを使って適切な磁石の形状を計算すればよい。 しかし、こうして計算して設計したとおりの磁石を、実際に作るのは難しい。ひとつの方法として射出成形技術を用いるやり方がある。ただし、成形用の金型の作製に時間とコストがかかるため、少量・単品の磁石を作るには向かない。 そこで、もっと簡単な方法として研究チームが着目したのが、3Dプリンタを利用した磁石の成形

    3Dプリンタで磁石を作ることに成功 - ウィーン工科大
  • 産総研:TIAパワーエレクトロニクス研究拠点 6インチ SiC 新ラインが稼働開始

    TIAパワーエレクトロニクス研究拠点に平成27年11月より構築を進めていた、シリコンカーバイド(SiC)パワー半導体デバイスの量産開発を可能とする新ラインが完成し、稼働を開始しました。6インチ級の大型ウエハーのプロセスを実現したオープンイノベーション拠点としては、世界初となります。 このラインは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)と住友電気工業株式会社(以下「住友電工」という)の両者が相互に連携し竣工しました。基礎研究から一歩進め、世界最先端・最速のSiCパワー半導体の量産技術、信頼性評価技術、品質評価技術の開発を可能とするもので、SiCパワー半導体の実用化・格普及による社会イノベーションの推進が期待されます。 当該新ラインを用い、産総研と住友電工は、将来にわたってトップレベルの研究開発を行って参ります。加えて、「TIAパワーエレクトロニクス研究拠点」の最先端ラ

  • 反対派も下手に批判できなくなった遺伝子組み換え 研究機関の圃場はいまだ厳重警戒中 | JBpress (ジェイビープレス)

    厳戒態勢の遺伝子組み換え米圃場 農研機構(農業・品産業技術総合研究機構)という国立研究開発法人があります。茨城県つくば市に、世界中の種を収集保管するジーンバンクという同法人の施設があり、その近くで遺伝子組み換えのコメが栽培されています(冒頭の写真)。植えられているのは「スギ花粉ポリベプチド含有米」(スギ花粉症緩和米)で、スギ花粉症患者の症状の緩和や、その予備軍の発症予防を目的として開発されています。 申し込めば誰でも見学できますが、初めてここを訪れた方は、その警備の厳重さに驚かれるでしょう。水田に張られているネットは鳥害防止のためでしょうが、鳥以上に人の侵入を対象とした警備が行われています。 水田の周囲は金網が張られ、外灯や監視カメラも設置されています。侵入者がいたら、すぐに警備員が飛んできます。これが国立の機関でなかったら、網の上に高圧電流を流したワイヤや鉄条網が張られていてもおかしく

    反対派も下手に批判できなくなった遺伝子組み換え 研究機関の圃場はいまだ厳重警戒中 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 今、「Civilization6」攻略界隈で起こっていることが物凄い: 不倒城

    目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(767) 雑文(511) 書籍・漫画関連(55) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(334) 始めたばっか(13) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(60) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(38) FF3(6) Civ4(18)

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  • インド首都、大気汚染で小学校1800校が休校

    インドの首都ニューデリーで、スモッグに覆われたモスク(2016年11月3日撮影)。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET 【11月5日 AFP】近年最悪規模の大気汚染問題に取り組むインドの首都ニューデリー(New Delhi)で5日、小学校約1800校が休校を命じられた。当局が明らかにした。 この措置は、10月30日の夜にヒンズー教の光の祝祭「ディワリ(Diwali)」が行われ、これを祝うために数百万発の爆竹に火が付けられ、街がスモッグに覆われたことによるものだが、公立小学校に通う90万人に影響が出た。 ニューデリー南部のある地区では、大気中の汚染物質の測定値が初めて、世界保健機関(WHO)の推奨値の10倍となる1000マイクログラムを突破した。 インドではほとんどの学校が週6日制を採用しているが、土曜日は半日授業となっている。ニューデリー市当局の報道官によると、小学校は月曜から通常

    インド首都、大気汚染で小学校1800校が休校