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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (54)

  • 「八日目の蝉」の島が詐欺師に狙われるワケ:日経ビジネスオンライン

    不倫相手の娘を誘拐した野々宮希和子は、その子を薫と名付け逃亡。岡山からフェリーに乗り、小豆島へとたどり着く――。 映画「二十四の瞳」の舞台として有名な香川県の小豆島。だが近年は、テレビドラマや映画にもなったベストセラー小説「八日目の蝉」の舞台として、「希和子と薫が逃げて来た島」という印象の方が強い読者も多いと思う。 同小説の中で小豆島は、希和子と薫が実の親子のように過ごし、二人のかけがえのない幸せな思い出が残る“救いの島”として描かれている。だが現実のこの島は今、極めて巧妙な手口の金融詐欺が横行する舞台となっているのをご存じだろうか。 架空の株投資で1400万円が消える 「架空の株取引だったのに、いつもお世話になっているからと、詐欺師に小豆島で採れた野菜を宅配便で送ったりしていた。すっかり騙され、当に悔しい」。小豆島在住のYさん(70代)は、沈痛な面持ちで、被害の全容を打ち明け始めた。Y

    「八日目の蝉」の島が詐欺師に狙われるワケ:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/12/28
    写真に写ってるパンフは、数年前に逮捕された関東連合系の詐欺集団大山グループのものだな。残党がまだいるのかな。
  • 達人技「土はなめれば分かる」は本当だった:日経ビジネスオンライン

    いい作物をつくるには土づくりが大切だと言われるが、では「豊かな土」とはどんなものなのか――。それを考える手がかりとなるイベントが12月11日、東京・有明にある東京ビッグサイトで開かれた。浮かびあがった答えは、昔ながらのやり方のなかにヒントがあるということだった。 名称は「第1回世界土壌微生物オリンピック結果発表会」。国内の田畑から51サンプルの土の応募を受け、水田、畑、施設園芸で合わせて9人の生産者が受賞した。「世界」と銘打っているのは、農薬と化学肥料で痛んだ世界の土を救いたいという思いからだ。 どれほど多様な微生物がいるか 土の豊かさの評価には、土壌微生物の研究者の横山和成氏が開発したシステムを使った。横山氏はもともと国の研究機関の農業・品産業技術総合研究機構の研究者で、今年の春から尚美学園大学・尚美総合芸術センターで副センター長を務めている。 横山氏の考案した土の評価方法の特徴は、土

    達人技「土はなめれば分かる」は本当だった:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/12/19
    『なぜ多様な微生物がいる土が、「豊かな土」なのか。この問いに対し、横山氏は例えばこう答える。「微生物の多様性が低い土は、病原菌が繁殖する可能性が大きい」』
  • 米国で進化論を信じる人が過半数超え:日経ビジネスオンライン

    多くの日人にとって、「エッいまだに?」と驚いてしまうことが米国で続いている。米市民の10人中4人が、人間が神によって創造されたといまだに信じているのだ。 いや、ようやく10人中6人が「進化論」を信じるようになったと言い換えた方がいいかもしれない。米ピュー・リサーチ・センターが2015年11月に明らかにした調査で、ほぼ6割が進化論派になった。2004年11月に米CBSテレビが行った世論調査では、回答者の55%が「創造論」を信じていると答えていたのだ。だが過去10年で急速に進化論を信じる人が増え、形勢が逆転したのだ。変化が起きていると述べて差しつかえないだろう。いったい過去10年で何が起きたのか。 その前に、ここで便宜的に使った創造論と進化論という言葉について簡単に記しておきたい。 創造論は、神が(旧約聖書ではエロヒム)天地を創造。さらに、自分をかたどって男と女を創造したとする捉え方だ。旧約

    米国で進化論を信じる人が過半数超え:日経ビジネスオンライン
  • 新しい「長征」が中国の宇宙開発を加速する理由:日経ビジネスオンライン

    長征6と長征11は、現在中国が開発している次世代長征ロケットシリーズ(長征5~7、11)の中で、もっとも小さなペイロードを打ち上げる役割を担う。特徴は、打ち上げ準備作業を極力簡便化して打ち上げコストを下げることを主眼に設計されていることだ。 2機種の新型ロケット、その主な目的には、開発期間の短い小型・超小型衛星の打ち上げが含まれる。実際に今回、長征6は大学・研究機関などが開発した20機の小型衛星を地球を南北に回る太陽同期極軌道に投入。長征11は4機の小型衛星を軌道に投入した。 ロケットと衛星の簡便化にはどういう意味があるのか。筆者は、これは中国の宇宙技術開発を大きく加速させる可能性があると見る。 もともと衛星には「故障しても修理に赴くことができない」という宿命がある。 また、現在、国家機関が開発する衛星や商業市場向け静止衛星は大型化し、開発期間は長期化し、開発コストは高騰する傾向にある。

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  • 中国初のノーベル医学・生理学賞が浴びる苦言:日経ビジネスオンライン

    今年もノーベル賞の季節が終わった。今年は医学・生理学賞に大村智氏、物理学賞に梶田隆章氏と二日続けて日人受賞者が出たので、日中が祝賀ムードで沸いた。彼らの業績を一般庶民の私たちがものすごく深く理解しているわけではないのだが、純粋に同じ日人の受賞がうれしい。これは当然の人間心理だと思っている。 なので屠呦呦氏が中華人民共和国民として初の自然科学分野のノーベル賞、ノーベル医学・生理学賞を受賞したことに、中国人はさぞ大喜びをしていると思っていた。確かに最初の第一声は、歓声であった。だが、それに続く報道や世論がどうも微妙だ。純粋に喜び、祝福する声だけでないのである。それどころか、疑惑とか議論とネガティブな報道も多い。これはどうしたわけだろうか。 切望かなった自然科学分野の受賞 屠氏は、ノーベル平和賞の劉暁波、ノーベル文学賞の莫言両氏に続く中華人民共和国3人目の受賞者。中国人民が切望していた自然

    中国初のノーベル医学・生理学賞が浴びる苦言:日経ビジネスオンライン
  • 東芝現役社員が録音していた「無間地獄」:日経ビジネスオンライン

    林 英樹 日経ビジネス記者 大阪生まれ。神戸大学法学部卒業後、全国紙の社会部記者として京都・大阪事件を取材。2009年末に日経済新聞社に入り、経済部で中央省庁担当、企業報道部でメディア・ネット、素材・化学業界などを担当。14年3月から日経BP社(日経ビジネス編集部)に出向し、製造業全般を取材している。 この著者の記事を見る

    東芝現役社員が録音していた「無間地獄」:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/09/01
    悪徳電話セールスやってるような会社でよくあるタイプの、社員を消耗品として使い潰すことが前提の組織になってそう。社訓の最初に「人を大切にします」とある会社なのにな。
  • 近くで銃声、あなたならどうする:日経ビジネスオンライン

    長野 光 日経ビジネスニューヨーク支局記者 2008年米ラトガース大学卒業、専攻は美術。ニューヨークで芸術家のアシスタント、日系テレビ番組の制作会社などを経て、2014年日経BPニューヨーク支局に現地採用スタッフとして入社。 この著者の記事を見る

    近くで銃声、あなたならどうする:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/04/07
    日本の学校でもこういうのやってもいいんじゃないかと思う。日本の場合刃物の事例が多いので多少アレンジが必要だろうけど。
  • 「福祉行政は風俗産業に敗北している」:日経ビジネスオンライン

    仁藤:困窮状態にある10代の女の子を中心に支援活動をしています。中身としては大きく分けて4つあって、1つ目が夜間巡回と相談事業。夜の街を歩いて、ひとりでいる女の子とか、帰れずにいる少女たちと出会うような活動と、全国から寄せられる相談に対応します。 手法は様々で、直接会うこともあれば、LINEや電話を通してということもあります。やっぱり人たちになじみのあるツールからの連絡は多いですね。去年1年間で90数人から相談があって、そのうちの3割ぐらいが地方の子でした。北は北海道から南は九州まで。週末に講演で全国を回っていますが、その機会を使ってその土地で相談者に会うようにしています。 一緒に事することが支援に 仁藤:活動の2つ目が、料面での支援です。これにはとても力を入れていて、一緒にご飯を作ってべたりするような場所や時間を持つんです。当に貧困状態の子は、今日べる物がないとか、誰かと

    「福祉行政は風俗産業に敗北している」:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/03/24
    『補導した後にサポートにつなぐとか、そういう視点が欠けているんです』『現状、福祉行政や支援者の活動は、そうした夜の世界の提供するものに負けているんです。福祉とか支援の敗北ですよ』
  • 男性のレイプ被害者「ゼロ」の日本:日経ビジネスオンライン

    マスキュリストとしての立場から、目指すべきはあくまでも男女平等の徹底であると私は考えている。レイシズム(人種差別)と同じベクトルでセクシズム(性差別)も消すということだ。女性の被抑圧と同時に男性の被抑圧もなくさなくてはならない。男性差別撤廃のゴールは、政治家の男女比、管理職の男女比、自殺者における男女の割合、片親家庭の父母の割合、離婚後に親権を取る父母の割合、これらがすべて等しく5:5になることだろう。 たぶん私の言っていることは、30代以上の人間には突拍子もなく思えるかもしれない。でも、10年後にはさらにリアルに感じるだろうし、実現できるはずだ。例えば徴兵制の男女平等は、今は突拍子もなく思えても、アファーマティブ・アクションで女性の大臣の数が全体の半分になり、管理職の半分が女性になった時、たぶんそうは思わないだろう。とりわけ、(男性に奴隷意識でもない限り)男女で決めた戦争なのに男性だけが

    男性のレイプ被害者「ゼロ」の日本:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/03/23
    タイトルちょっと煽り過ぎだが男性が被害者の場合強制わいせつにしかならないのは確かに法の不備か。なお犯罪白書によると男性相手の性犯罪は毎年認知件数3桁発生している模様http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/60/nfm/n_60_2_5_1_4_0.html
  • 社長が社員に愛を込めて送り続けた“脅迫ハガキ”:日経ビジネスオンライン

    小山 昇 株式会社武蔵野 社長 1948年山梨県生まれ。76年に武蔵野に入社し、89年から現職。赤字続きの同社で経営改革を断行。2000年、2010年に日経営品質賞を受賞。ダスキンの加盟店業務の傍ら、550社以上に経営を指導。 この著者の記事を見る

    社長が社員に愛を込めて送り続けた“脅迫ハガキ”:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2015/03/17
    一体どんな会社かと見てみたら、平均残業111時間/月、離職率も高いとコメントあり>http://careerconnection.jp/review/351359-overview.html それで400万程度じゃ割に合わんな
  • 日本に上陸?「袁大頭詐欺」にご用心:日経ビジネスオンライン

    中国語通訳をしている日人の友人Mから年末に電話がかかってきた。「原宿の工事現場から民国時代のお金などが入った壷を掘り当てたという中国人から突然連絡があった。面識のない中国人だが、昔、私に世話になったという中国人の従弟を名乗っている。古いお金の知識がないので、ホンモノなのか、ニセモノなのか、ホンモノだったらどのくらいの価値があるか調べてほしいといっている。民国三年とか書いてあるらしいよ。あなた、興味ある?」 それって、民国が最初に発行した銀貨・袁世凱銀貨じゃない? もちろん、興味あるよ。年末にお宝を掘り当てるなんて、景気のいい話じゃないか、ぜひ見てみたい、と私は即答した。 原宿の工事現場から、なぜ民国時代のお金の入った壷が見つかるのか。実は「袁大頭(袁世凱銀貨)が工事現場で見つかった」といってニセモノの銀貨を売りつける詐欺は以前中国各地でちょっと流行していた。とすると、同じ手口の詐欺が、日

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    blackshadow 2015/01/14
    狭い世界なんだからすぐに手が後ろに回りそうだが
  • どうして「念力」で部下を動かそうとするマネジャーがいるのか?:日経ビジネスオンライン

    「念力や超能力を使って部下を動かそうとしているのか」。 そう言いたくなる管理者の方に出会うことがあります。私は企業に入り込んで目標を絶対達成させるコンサルタントですが、年間100回以上、経営者や管理者向けのセミナーや研修も実施しています。そういうセミナーや研修に参加し、終了後や休憩時に私のところへ相談に来られる管理者の中に、冒頭のように思えてならない方がいるのです。 ご人は念力や超能力を信じているわけではないのですが、私としてはそう指摘したくなります。どういう方か、営業部長と社長の会話文を使って解説していきます。 ○営業部長:「社長、最近の若い子は昔と違って自分からは何もやりませんな。一から十まで言わないと動かない。困ったものです」 ●社長:「そうなのか。若くてもしっかりした考えを持っている子もいるだろう」 ○営業部長:「いやいや。若い子と言っても、私が言っているのは30代の主任や係長で

    どうして「念力」で部下を動かそうとするマネジャーがいるのか?:日経ビジネスオンライン
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    blackshadow 2014/08/12
    「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
  • 3Dプリンターで電力コスト10分の1:日経ビジネスオンライン

    金属粉末3Dプリンターを使い、部品製造のプロセス改革に挑む革新的な企業が神奈川県小田原市にある。自動車部品鋳造のコイワイだ。3Dプリンターの進化により、いずれは金属部品製造に必要な電力コストを、鋳造する場合に比べ10分の1程度にできると予測する。大手メーカーの研究開発部門幹部が見学に相次いで訪れるという金属粉末3Dプリンターの可能性について、小岩井豊己社長に聞いた コイワイが2013年から2014年にかけて順次導入した、金属粉末3Dプリンターとはどのような機器なのでしょうか。 小岩井社長:通常の3Dプリンターは、樹脂を積層させて物体を作ります。一方で金属粉末3Dプリンターと呼ばれる機器は、金属粉末を高温のビームで溶かしながら積層して物体を作っていくものです。 我が社が導入した金属粉末3Dプリンターは、独イオスが開発販売する「EOSINT M280」と、スウェーデンのアーカムという企業の「A

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  • 米国の「種」を盗む中国農業企業:日経ビジネスオンライン

    2011年5月、米国アイオワ州にある世界第3位の化学会社“Du Pont(デュポン)”の研究農場“Du Pont Pioneer(デュポン・パイオニア)”の警備班が、同州中東部の都市“Tama(タマ)”に近い試験圃場で1人の男が見つからないように地面に這いつくばって穴を掘っているのを見て疑念を抱いた。米国のトウモロコシは4~5月に種をまく。その試験圃場にまかれたトウモロコシの種は、デュポン社の主要品目の一つである高収量のハイブリッド(交配種)品種を作り出すもので、種の解析調査などされてはならない、デュポン・パイオニアにとっての最高機密だったからである。 デュポンの最高機密を狙った中国人2人が逃走 警備員の1人が男に近づくと、男はアジア系で、傍らにもう1人の同じくアジア系の相棒がいた。警備員が何をしているのかと質問すると、男はおどおどした様子で、「自分はアイオワ大学の職員で近くのホテルで開催

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    blackshadow 2014/07/24
    企業ぐるみで品種窃盗行為『大北農科技集団』 日本も散々やられているが。
  • ロケットがまっすぐ降りてくる!? スペースXの実験成功:日経ビジネスオンライン

    この打ち上げで、同社は史上初の試みを成功させた。ファルコン9第1段には着陸脚が装備されており、将来の第1段再利用に向けた降下・着水実験が行われたのだ。分離後、第1段は姿勢を制御し、エンジンを再着火して噴射で速度を落としつつ、着陸脚を展開。垂直の姿勢で海面への着水を試みた。【編注:同社の垂直離着陸実験の動画は次ページに掲載】 第1段着水実験の詳細を同社は正式には公表していない。しかし、同社のイーロン・マスクCEOは、Twitterに「実験は成功、着水時に機体は垂直で、着水後8秒まで搭載コンピューターはデータを送ってきた」と書き込んだ。 この打ち上げは、スペースX社と米航空宇宙局(NASA)との契約で実施された商業打ち上げだ。通常、商業打ち上げでは、今回のような技術開発実験を実施することはない。打ち上げ成功確率が下がる可能性があると、顧客が実験を忌避するからだ。 が、スペースXは、ファルコン9

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  • アジアで「富士山の次」に人気がある日本の場所とは?:日経ビジネスオンライン

    水津 陽子 合同会社フォーティR&C代表 経営コンサルタント。合同会社フォーティR&C代表。地域資源を活かした観光や地域ブランドづくり、地域活性化・まちづくりに関する講演、コンサルティング、調査研究、執筆等を行っている。 この著者の記事を見る

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  • 姿を現したインドの有人宇宙船:日経ビジネスオンライン

    松浦 晋也 ノンフィクション作家 科学技術ジャーナリスト。宇宙開発、コンピューター・通信、交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る

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  • 民間有人宇宙船、ドリームチェイサーが一番乗りか:日経ビジネスオンライン

    2011年のスペースシャトル引退に伴い、オバマ政権は、高度数百kmで地球を周回する地球低軌道向けの輸送を、有人・無人の両面で民間に開放する政策を採っている。無人輸送は、現在既にスペースX社の「ドラゴン」と、オービタル・サイエンス社の「シグナス」という2種類の民間無人輸送船が国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を実施するまでになっている。 一方有人宇宙船開発に、NASAは段階的に補助金を拠出しており、現在「Commercial Crew integrated Capability (CCiCap)」という補助金計画で、SNC、スペースX、ボーイングの3社が、それぞれ独自の有人宇宙船を開発している。今回、SNCのドリームチェイサーが具体的な試験打ち上げ日を公表したことで、民間有人宇宙船による地球低軌道有人活動の商業化が、一層現実味を帯びてきた。 これにNASAが開発中の深宇宙有人探査用宇

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  • 21時間演説をこなしたクルーズ上院議員は真の告発者か:日経ビジネスオンライン

    テキサス州出身のテッド・クルーズ氏が首都ワシントン入りしたのは、「現状を揺るがすため」だった。同氏は2012年、地元の共和党体制を非難し、保守派のティーパーティ(茶会党)の支援を受けて上院議員に当選した。「継続不能」な財政支出を続ける民主・共和両党に立ち向かうと宣言した。 信奉者にとってクルーズ議員は、“祈りに応えて下された”人物だ――プリンストン大学とハーバード大学を卒業し、ディベート大会で優勝の経験も持つ。どんな相手でも打ち負かす頭脳と、体制に対して真実を叫ぶガッツがある。2016年の大統領選に出馬するとの話も出ている。 この数日間はクルーズ氏にとって興奮の日々だった。同氏は医療保険改革法(通称「オバマケア」)への強い嫌悪を示すため、上院会議場で21時間にわたって演説した。オバマケア関連の支出を認めるくらいなら連邦政府の閉鎖を選ぶよう、他の共和党議員たちに迫ることも目的だった。 なる

  • 「サイエンス」誌が異例の記者会見を開く:日経ビジネスオンライン

    2012年10月18日。東京の文部科学省の会議室で、異例の記者会見が行われた。 米国科学振興協会(AAAS、The American Association for the Advancement of Science)が発行している世界を代表する科学雑誌「サイエンス」の担当者たちが来日、翌日付の「サイエンス」誌に掲載した論文について執筆者たちを招き異例の記者会見を行ったのである。 こんな話は聞いたことがない。 「はやぶさ」の時にもなかったこと 「サイエンス」誌に掲載された日の研究では、近年では小惑星探査機「はやぶさ」が行った小惑星「イトカワ」の近接観測の成果、持ち帰ったサンプルの解析成果が特集扱いで2度にわたり掲載されことが記憶に新しい。だが、その2度の「はやぶさ」特集の時でさえ、「サイエンス」誌は日で記者会見を行ってはいない。 東京での発表は、論文『水月湖から得られた1万1200年

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