ブックマーク / d.hatena.ne.jp (178)

  • 牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)

    牧義之『伏字の文化史:検閲・文学・出版』(2014.12、森話社) 版元HPはこちら(書影あり)。 ある特定の時期に、集中的に密度の高い研究成果が相次いで発表されるジャンルというものがある。例えば00年代後半から10年代にかけて急速に活発化した検閲研究は、そのような分野の一つだろう。若手研究者によるこの分野の研究蓄積が書であり、刊行が待ち遠しいだった。 著者のHPはこちら 検閲研究は、国内の図書・雑誌出版だけでなく、映画や、海外の事例まで入れるとかなりの数にのぼる。 さて、書の課題は「戦前・戦中期の検閲体制下における、伏字の文化記号としての意義と役割、そして文学作品への影響に関する実証的な考察である」(p.14)とされる。検閲研究のなかで書がどういう画期的な意味を持つのか、私的な読書メモとして考えたことを書いておきたい。 検閲制度に関する歴史 書は博士論文を元にしたもので、序章で

    牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)
    blackspring
    blackspring 2015/11/04
     「施される字数が原文に対して非常に厳密に対応している」ことが伏字の特徴。字数の厳密さが伏字部分の読解可能性を担保する。伏字は日本的なもので、検閲が一目瞭然な伏字など行わず削除するのが普通。
  • 村上隆と香田証生 - underground cybernetics

    宇宙エレベーターは、テロリストたちの格好の標的だ。それでも、乗れるものなら、ぼくは何を置いても乗ってみたいと思う。「迷惑だ」「税金の無駄使いをさせるな」と人は言うだろうか。ぼくはそのとき、宇宙を見ることができる。おまえたちは、できない。 * さて、日人が英会話で口にする "You know" がぼくはいまいち好きじゃない。 男子たるもの、軽薄にユーノーユーノー言ってはいかんと思う。 学生街に住んでいたころ、近所のアメリカ人留学生の腰巾着みたいな韓国人留学生が、生き生きと名詞全部に "fuckin'" をつけて話していたのを覚えている。彼一人だけが、ブロークンな英語ではなく、ブロークンな英語のパロディを喋っている。でも、人だけが、そのことに気がついていない。ぼくは、彼に対して憎しみに近いものを抱いていた。なぜかって? ぼく自身が、小さいころ、アメリカでそれをやったことがあるからだ。 思う

  • 小沢健二さんの「アートという罠:アートではなく」を聴いて思ったこと - 著作権相談員 松本竜也の日記

    「OCA!大阪コミュニ ティアートアートの力を信じる」に参加しての感想を先に掲載しましたが、長文になりすぎたので、小沢健二さんの講演に限定したものを、少し修正、加筆したうえで抜粋しておきます。11時10分からは、小沢健二のSkypeセッション「アートという罠:アートではなく」。この講演は、「会場のみなさんとの関係を大切にし、集中したいという、小沢さんからのご意向をうけ、企画側の判断としてネット中継をおこなわない」ことになっており、司会者の方も、録音・録画のみならず、TwitterやUstなどによる中継も控えてくださいと、再三お願いしていました。できるだけコンテクストを限定し、狭い範囲での濃密なコミュニケーション体験を重視して真意が誤解、曲解されることを恐れて立ちすくむより、様々なメディアを、多様に横断、駆使して、誤配に誤配を重ねながら、思いもかけなかった、何かとんでもない出来事、「他者」と

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    blackspring 2011/12/17
     OCA!シンポジウム「アートの力を信じる」(2010.1.23) http://www.kama-media.org/japanese/blog/2010/01/-oca.html でのskypeセッション。シンポジウム全体の感想→ http://d.hatena.ne.jp/tatsuyamatsumoto/20100128/1264666506
  • 著作権を守る一方で原盤を廃棄しているCM業界 - 月明飛錫

    雑記 | 01:48 | 今日は、山田奨治氏の著作『日の著作権はなぜこんなに厳しいのか』に掲載されていた興味深いエピソードを紹介したい。なお、書の全体的な感想については、別なエントリーを書く予定である。 日では、CMは「映画の著作物」になっており、画像の権利は広告主、制作会社、広告会社に属し、音楽に関してはJASRAQの管掌になる。このほかに出演タレントの肖像権も存在するため、タレントの所属事務所も関係する等、権利関係が複雑に入り組んだ物となっている。 その結果、CMの管理を厳格に行うことには成功したが、過去のCMを誰もが自由に閲覧することはできない。もちろん、勝手にCMをネット上にアップするのも違法行為にあたる。日のCMを研究しようと思ったら、権利保有者と個別に交渉するか、業界団体・全日シーエム放送連盟に依頼する必要がある。著者は、学術出版物にCMの写真を掲載しようとして、メー

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    blackspring 2011/10/24
      「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」山田奨治 人文書院 → http://www.amazon.co.jp/dp/4409240927
  • 重森三玲庭園美術館が素晴らしかった - ため日記(id:kiyohero)

    先日、知人が京都に来ているときに教えてもらった、重森三玲庭園美術館に行ってきました。最近庭好きづいてます。アクオスのCMにも使われた庭園。撮影禁止ということで写真にはちらっとしか写っていませんが、イサム・ノグチさん作の提灯みたいな照明器具がかっこよかった。 (参考:坂井直樹の”デザインの深読み”: アクオスのCMに使われた京都の重森三玲旧宅は、伝統とモダンが融合したデザインのお手。)茶室も重森三玲さんが設計されたそう。襖の市松模様がモダンですね。掛け軸に書かれているのは「天に私なし」という中国の名言。ほかにも「刻々是好刻」「人の3倍努力する」といった含蓄のあるエピソードなどを伺えました。 場所は、京大正門を少し南東にいった、吉田神社の参道近く。長年京都に住んでいたのにこんな近場に素敵なスポットがあったなんて!春は桜(枝垂れ桜と山桜が1ずつ)も咲くそうで、京都に来られた方にはぜひおすすめ

  • 小久保せまきのはてな分室

    小久保せまきのはてな分室
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    blackspring 2011/07/10
     (4)まで。
  • 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』有名になりすぎて消されたレビュー書いた人の新しいレビューがまた消されてる - 主にライトノベルを読むよ^0^/

    2chライトノベル板より 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』有名になりすぎて消されたレビュー書いた人の新しいレビュー 548 イラストに騙された名無しさん [sage] 2011/02/26(土) 12:23:39.46 ID:PefwdBkE >>489 また消えてる? 549 イラストに騙された名無しさん [sage] 2011/02/26(土) 13:22:04.28 ID:Ptlw+6Sx >>548 ナイワー アマゾンとかなんであんな素晴らしいちぎりを削除するんだよ。 アマゾンの正気疑うワー 550 イラストに騙された名無しさん [sage] 2011/02/26(土) 13:43:56.62 ID:ZDxxXazi 新しいレビューは遠まわしに皮肉言ってるだけで別にべた褒めするほどでもないと思うが ホラー小説の視点から見たレビューの方は楽し

    『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』有名になりすぎて消されたレビュー書いた人の新しいレビューがまた消されてる - 主にライトノベルを読むよ^0^/
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    blackspring 2011/06/09
     「適当な英文を適当な翻訳サイトで変換したような支離滅裂な日本語など、全てが不気味です」⇒「私が読んだかぎりでは、字幕の女神こと戸田奈津子氏に翻訳されてしまった英文のような味わい深さを感じました」
  • 建築構造&力学ブログ

    16年目の1月17日を迎えて 兵庫県南部地震以前とその衝撃 (平成13年度 国土交通白書のページより) 明日、1月17日で兵庫県南部地震、阪神淡路大震災から16年となる。兵庫県南部地震は、建築構造や地震工学を生業とする研究者やエンジニアにとっても、大変衝撃的な地震だった。兵庫県南部地震以前の地震、例えば1968年の十勝沖地震、1978年の宮城県沖地震、これらの地震がもたらした甚大な被害は、建築基準法改正の契機となり、構造部分に関する規定が強化されることとなった。78年の宮城県沖地震以降でも地震はそれなり頻発していたが、例えば鉄筋コンクリート造建物の被害と言う点では被害はそれほど見られず、「日の建物は地震に対してかなり安全になった」というのが大方の見解であったと思う。 1994年には、アメリカでノースリッジ地震が発生し、建物の倒壊が相次ぐなど甚大な被害がもたらされた。この地震の直後の報道で

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  • るるぶ新宗教 第二回 円応教の巻 - ダイナミック大熊

    第一回から相当開いてしまいましたが、第二回は円応教です。 JR西日の福知山線、加古川線が交わる谷川駅から徒歩15分。加古川線の久下村駅からは徒歩5分ほどですがほとんど電車はありません。僕はレンタカーで行きました。 国道175号線を走っているとこんな看板が見れます。2004年の市町村合併以前までここは山南町というところでした。 遠くに見える左側の大きな建物が円応教部。右側の煙をはいているのはパルプ工場です。 このカッコイイ建物が見てみたくて兵庫の山奥まで行ったんです! この建物は五法閣といって1986年に建てられました。五法閣といっても9階建てです。 最初の写真見てもらうとわかるんですが、円応教部は山の斜面に無理やり置かれているため不思議な形にみえます。主だった施設を見るにはこの建物の中を通り、エレベーターで上まで昇る必要があります。この温泉地のホテルみたいな建物の中は教学科や布教科な

    るるぶ新宗教 第二回 円応教の巻 - ダイナミック大熊
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    blackspring 2010/12/04
     現代建築+瓦屋根はうまくやらないと下品になるものだけど、その典型みたいな五法閣。ぱっと見、地方の巨大温泉旅館。でもワザとやってるフシもあるし、洗練されすぎていても・・・という感じなのだろう。
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • アナーキーな自警団「サマーウォーズ」 - 深町秋生の序二段日記

    日テレで話題のアニメ『サマーウォーズ』を見た。 かなりネットで大評判になった作品であって、いまさらなにを言っても周回遅れ感がつきまとうだろうが、感想を書いておく。テレビ版はかなりカットした部分も多いらしく、とんちんかんな指摘になるかもしれないが。 演出や派手なCGには目を見張ったが、シナリオに欠陥があるのか、思想が受け入れがたいからか、この世界にうまく入り込めなかった。 数学オタクの高校生、小磯健二は数学オリンピック日本代表の座をあと一歩で逃し、しょっぱい夏休みをすごしていたが、マドンナの夏希先輩からバイトを持ちかけられ、一緒に彼女の故郷である長野まで旅行する。なんと婚約者のフリをしてくれとの驚きの依頼で、彼女の実家に行ってみると、そこには何世帯もの大家族が待っているのだった。90歳にもなる夏希の曾祖母で陣内家の当主に挨拶をするが、おりしも仮想空間“OZ”のパスワードを解いてしまったことか

    アナーキーな自警団「サマーウォーズ」 - 深町秋生の序二段日記
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    blackspring 2010/08/17
     「悪意であれ善意であれハプニングであれ、世界は主人公と陣内家にとって、あつらえたように都合よく動く」「田舎を舞台にし、人のつながり云々について語っているわりには、かなり個人主義な内容だと思った」
  • 『ハーバード白熱教室』の裏側:ハーバードの一般教養の授業をサンデルの講義を例にして説明してみる - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    ハーバード大学におけるマイケル・サンデル(Michael Sandel)の授業が、『ハーバード白熱教室』としてNHKで放映され*1、かなりの人気を集めて話題になっているようだ。これはすべて再放送を待つまでもなく、ウェブ上で観ることができる(ただし英語だが)。*2 ちょうどいいので、これを使って、ハーバードの学部向け一般教養の授業の作りを説明してみようと思う。色々誤解もあるようであるし、あの映像だけでは分からないこともある。 私自身は、サンデルの授業を履修したことはないのだが、大学院生のときに、一般教養の授業のTAやHead TAをかなりやったので(といってもサンデルの授業ではもちろんなく、私の専門の科学史やSTS関係の授業である)、ハーバードの一般教養の授業の仕組みはかなり分かっているほうだと思う。とくに、日人のハーバードの学部生というのがほとんどいないわけであるし、私が説明するのもまっ

  • 空気系はセカイ系の正統な後継者か? - the deconstruKction of right

    東京芸術大学の公開講座Speculaを聴講してきた。池田剛介さんと千葉雅也さんが毎回討議者として参加しつつ、各方面の方々と討論する当企画。今回は「セカイ系という想像力」というテーマで前島賢さんと黒瀬陽平さんがゲスト参加。『社会は存在しない』というセカイ系論集を一応共著で出してもらった身としては、聞きにいかねば、という感じで聞きにいった。 全体の大雑把な感想は省略するが(前島氏の著作『セカイ系とは何か』の要約と、後半のユーモラスかつ戦略的な切り返しの妙技が冴えわたっていた)、池田氏が『社会は存在しない』所収の佐藤心論文に言及し、「崇高」のテーマについて語っていたところは、もっと聞きたいと思った。あの場で絵が出ればよかったと思うのだけれど、セカイ系の特徴として前島氏や前田久氏が特権化する「空」の表象と、池田氏の出されたターナーやフリードリヒの絵は確かに親和性があると思う(こんなの)。そして無限

  • るるぶ新宗教 第一回 金光教の巻 - ダイナミック大熊

    まえがき 千葉県柏市から岡山県まで新宗教施設を一週間かけて色々と見てきました。その間僕のツイッター(http://twitter.com/die_kuma)でずっと実況中継してたんですが、それをまとめたのがこちら http://togetter.com/li/11800 そんなわけでブログの方にも旅行のまとめを書こうと思います。そもそも僕みたいに無宗教なのに喜んで新宗教施設を観にいく人間なんてそんなに多くないようで、ウェブ上に新宗教の観光地的な案内はほとんどありません。信者の方々が観光地として見られるのをどう思うかはわかりませんが、先入観を除けば新宗教の施設は魅力的なところが多いのです。だったら僕が作っちゃおうという試みです。 一応先に書いておきますが、いくつかの教団を回った中で勧誘は一度もされませんでした。ただし信仰は自己責任でお願いします! 僕が紹介した教団に入って嫌な目にあったから賠

    るるぶ新宗教 第一回 金光教の巻 - ダイナミック大熊
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    blackspring 2010/05/26
     もっとも金光教らしい建築物と紹介されている大砲のような建物の福岡高宮教会の設計は六角鬼丈。
  • 2010年 「日本」+画 滅亡説 - 菊 理 的 世 界 − 日常 思考 妄想 −

    08:295月8日にustreamで視聴した村上隆氏の「日画」についての番組の感想です。この番組では村上氏がパネリストとなり、カイカイキキでアルバイトとして働く現役或いは卒業後間もない若い日画専攻の青年たちが「日画」について語るという内容のものでした。村上氏のアナウンスや、Twitter上の日画・人力ボットさんの尽力で最多時1100人程度の視聴者が見守りましたが、ustreamに同期しているチャットやTwitterなど視聴者側の感想は私も含めて極めて遺憾な結果となりました。登壇した若い制作者たちの発言から見つけた問題点はいくつかあります。日画の魅力を制作者の「素材」に対する執着に限定して思考してしまう点。美術市場を理解していないで「絵描き」を漠として目指している点。近代成立した「日画」という語に対する「現代人」としての認識の甘さ。日画を専攻している/いたにも関わらず、全体的に

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    blackspring 2010/05/16
     これを書いているのは加山又造の孫らしい → http://twitter.com/takashipom/status/14079314931
  • 知られざる東京大学博物館データベースの世界〜今ならもれなく土門拳の仏像写真つき? - Commentarius Saevus

    数日前、東大博物館が作っている仏像データベースの話をツイッターでしたらえらく反響があったのだが、どうもとても良いデータベースなのに全然知られていないらしいので、こちらで紹介。 蓮實重康博士旧蔵美術史資料 …こんな味もそっけもない名前に反して蓮實重康博士のお部屋は結構すごい。重康は蓮實重彦元東大総長の父で、日美術の研究者だったのだが、資料収集にとても関心があったらしい。写真とかはがきを集めていて、とくに仏像の画像をたくさん持っており、その一部が東大博物館で電子化されている。この仏像写真データベースは結構充実している。 このデータベースは私が学部生の時はまだ完成してなかったのだが、その時聞いた話によると、なんかもう重康時代には旧帝大の先生というのはとても権力があり、この写真コレクションはその権力の賜物らしい。当時の旬の写真家を呼んできてお寺にバンバン入って撮ってもよかったとか…中には土門拳撮

  • 的場光昭『「アイヌ先住民族」その真実』のデタラメ(1) - Danas je lep dan.

    何度か『正論』にアイヌ民族を否定する文章を書いていた的場光昭とやらいう医者が,とうとうアイヌ否定論のを出した。「アイヌ先住民族」その真実―疑問だらけの国会決議と歴史の捏造作者: 的場光昭出版社/メーカー: 展転社発売日: 2009/11メディア: 単行クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 今のところ,このような議論はさほど目立ったものではない――南京事件否定論やホロコースト否定論に比べれば。だがこれをこのまま放置しておいてもいいものでは決してない。 的場の主張は,小林よしのり,西村眞悟,鎌田告人といった否定論者たちの主張と連動している。実質,彼と小林がこの分野における最も影響力のあるイデオローグとみていいだろう。彼の主張がどれだけ馬鹿げたものであるかを示すことで,このような主張の拠って立つ基盤を破壊したいと考える。 当たり前だが,これは議論ではない。 (……)たとえ敵

  • エレメント〜構造デザイナー セシル・バルモンドの世界 - ヨネログ

    art | 構造デザイナーというお仕事もはじめて知ったのですがそもそもわたくし建築が数学だと言うことをすっかり忘れていたのですね。苦手な数学が幾何学が物理学が力学がこんなにうつくしいデザインとしてストラクチャーとして生み出されるという事実。その発想の元となるエレメントはすべて身の回りの自然から。「自然がつくる最高のデザインを幾何学的に解明し、それを自身のデザインに落とし込む」原点は芸術と同じであっても、違うプロセスを経たアイディアの数々はとても新鮮で衝撃的なものでした。「エレガントな宇宙」…「構造と力」…と読んだことも無いの題名がぐるぐるしたのでした、というかわたしにとってアルバムの名前ですが。バルモンドの撮影した写真やメモ、リリカルな言葉の数々が巨大なタペストリーとなり迷路のように展示されています。天才の脳内を旅する感覚です。 「H_edge」これが観たかったのですー。すごくきれい。帰

  • 世の中は、巧妙に隠されてはいるけれど、いっぱいある高度な数学 - akira_youの私見

    http://twitter.com/aomoriringo/status/8371952492http://twitter.g.hatena.ne.jp/maname/20100203/1264919573そんな例を私が知っているだけ書いてみるテスト。概要だけしってるのばっかりなので、うわっつらかもしれないけれども、そのへんの学部生よりかは知ってるつもり。ケータイ電話音声を人間の耳の仕組み(共振)で捕らえるためにフーリエ変換を使う、日語で言えば周波数解析ってところかな情報圧縮のための予測残渣,音声データって人間がしゃべるモノだからある程度の規則性があって予測ができちゃう。数学的にもっとも高確率で予測できる数式をつくって、ハズレた分だけ情報おくれば少ない情報おくればいいよねっていう技術聴覚モデルをつかった圧縮。でかい音がなってれば、小さな音は聞こえなくなっちゃう。聞こえない音の情報カット

  • 「シネカノン」を潰したのは誰だ? - HALTANの日記

    承前:2010-01-29■[映画から遠く離れて]映画を忘れろ!id:HALTAN:20100129:p106年公開の映画「フラガール」や05年「パッチギ!」、00年韓国映画「シュリ」などのヒット作を手掛けた映画製作配給会社のシネカノンが28日、関連の映画館運営会社と東京地裁に民事再生法の適用を申請した。帝国データバンクによると負債総額は2社合計で47億300万円。シネカノンが民事再生法の適用を申請 2010.1.29 05:00 サンケイスポーツhttp://www.sanspo.com/geino/news/100129/gnj1001290507009-n1.htm2ちゃんなどにも「分かっている」レスも無いでは無いのだが、少なくともネット上ではシネカノンの事実上の「倒産」について、僭越ながら見るべき意見は殆ど無い。ブログ検索しても納得できるエントリは以下程度しかなかった。シネカノンが