2010年 「日本」+画 滅亡説 - 菊 理 的 世 界 − 日常 思考 妄想 −

08:295月8日にustreamで視聴した村上隆氏の「日本画」についての番組の感想です。この番組では村上氏がパネリストとなり、カイカイキキでアルバイトとして働く現役或いは卒業後間もない若い日本画専攻の青年たちが「日本画」について語るという内容のものでした。村上氏のアナウンスや、Twitter上の日本画・人力ボットさんの尽力で最多時1100人程度の視聴者が見守りましたが、ustreamに同期しているチャットやTwitterなど視聴者側の感想は私も含めて極めて遺憾な結果となりました。登壇した若い制作者たちの発言から見つけた問題点はいくつかあります。日本画の魅力を制作者の「素材」に対する執着に限定して思考してしまう点。美術市場を理解していないで「絵描き」を漠として目指している点。近代成立した「日本画」という語に対する「現代人」としての認識の甘さ。日本画を専攻している/いたにも関わらず、全体的に

[akihiko810]

村上隆の「日本画」について>「画家として食べていく」ということに対しては真摯に向き合う意識がない。良いギャラリストに認めてもらい、「富裕層」に、「一般大衆」に、作品が売れていけばいいと思っている

[laislanopira]

"マネージメントの問題が「お金儲け」という罪悪にすりかえられているのが、ファインアートの世界の問題点"

[blackspring]

　これを書いているのは加山又造の孫らしい → http://twitter.com/takashipom/status/14079314931

[the_dirty_boogie]

村上隆氏の「日本画」についての番組の感想