こんにちは、保存修復室の瀬谷愛です。 5月17日(火)の公開以来、多くの皆様がマンショ君に会いに来てくださっています。ありがとうございます! バナーがババーン! 本館7室は、いつもとちがう雰囲気です。 マンショ君。皆様のイメージどおりでしたでしょうか。 それとも、意外とイケメン? 平たい顔族じゃない? 画家のフィルターがかかっている? 色々なご意見があると思います。 歴史上の人物たちはどんな顔をしていたのか? 写真のない時代について、肖像画はその問いに答えてくれます。 ですが、肖像画を発注できる人は高位の人物だけ。 経済的な問題だけでなく、その肖像を残すだけの地位、価値、意味がないといけません。 伊東マンショも、もし使節としてヨーロッパに行かなければ、その姿が描かれることはなかったでしょう。 さらに、伊東マンショの肖像については、 5月18日(水)九段下のイタリア文化会館で開かれたシンポジ