ビールの味を表現する時に用いられる「コク」と「キレ」という言葉。この2つの言葉は、ビール会社が宣伝などでよく使うのみならず、我々も普段、何気なく使ってことがあるほど、なじみが深い。 「やっぱり、ビールはコクだよ!」 「いやいや、ビールはキレがなくっちゃ!」 なんて、ビールの味をめぐって、仲間とこんな議論になることもよくある話だ。しかし、考えてみてほしい。あなたは「コク」と「キレ」という言葉を“何となく”使っていないだろうか? 「コク」と「キレ」の定義を正しく答えられる自信があるだろうか? おそらく、正しい定義を答えられる人は少ないだろう。そこで、ビールの味を表現する「コク」と「キレ」の正しい意味を探ってみることにした。 ■“コク”は味の総和、“キレ”は後味がどれだけ早く消えているかで測る味 まず、「コク」と「キレ」について、専門家にレクチャーしてもらうことにした。最初にレクチャーしてもらっ
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