「ガチネパ」とは? 最近広く知られるようになったことですが、日本のインド料理店の厨房で働いている人の多くは、実はインド人ではなく、ナンもバターチキンも食べたことがないネパール人。ネパールはもともと海外に働きに出る男性が多い国柄で、近年は政情不安が続いて失業率が高まり、海外に出る人がさらに増加。 中でも日本は、留学資格や技能ビザのハードルが低いため行き先として人気があり、2006年には7844人だった在日ネパール人の数が、2020年には12倍の9万9582人に増加(今後は円安で急減していくでしょうが)。特に新大久保周辺は、3000人近くが集中して住んでおり、「リトル・カトマンズ」と呼ばれています。 ネパールは、我々日本人と同じモンゴロイドの顔をしたグルン族からインド人に近いチェトリ族、料理がうまいと評判のタカリ族(ネパール料理店で「タカリ」と店名につく店は、ウチはタカリ族が調理してますという
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