【博報堂DYホールディグス(2433)】は2010年9月9日、同社グループ主要3社の2010年8月における売上高速報を発表した。これで[電通(4324)]が先の2010年9月7日に発表した単体売上高と合わせ、日本国内における二大広告代理店の直近月における売上データが出そろった事になる。今記事では両社の種目別売上高前年同月比をグラフ化し、広告全体及び両社それぞれの広告売上動向を眺めてみることにする。 先日掲載した【4大既存メディア広告とインターネット広告の推移をグラフ化してみる(2010年9月発表分)】と比べると、一か月分のずれがあるせいか、いくつかの項目で傾向の違いが確認できる。しかし「インターネット系広告の堅調さ」「テレビの(一部)復調」「紙媒体の危うさ」など、いくつかもの共通点も見いだせる。特に紙媒体の状況は、グラフ内吹き出しのセリフ回しがルーチンワークになってしまうほどだが、現実とし
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