![正社員を辞めて公募図書館長になったのに突然雇い止め、注目図書館「ふくちのち」で起きたこと - 弁護士ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/344fb69ba8a679b0d84c70d21a7e5faa8851b8e1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F8852.png%3F1537703241)
江戸時代から日本を代表する景勝地だった日光。その威信をかけていた(地図データは© OpenStreetMap contributorsより) 戦争の激化によって幻に終わった1940年の東京と札幌のオリンピック。実はそれとは違うオリンピックが開催される可能性が大いにあった。 それが「日光オリンピック」。1940冬季の招致争いで最後まで札幌と覇を争い、札幌に開催地が決まった後も、不安定な情勢での「万が一の代替開催地」としてオリンピック開催の準備がなされていた。 当時の日光市民のオリンピック熱は、札幌市民を圧倒するほどとされ、夢の祭典への期待が大きく高まっていた。 スポーツ観戦と戦前の歴史が好きな僕としては、その残り香がほんの少しでも残っているなら嗅ぎに行きたい。 勝手に平昌オリンピック直前特別企画。「日光オリンピック」の開催候補地を巡る旅に出た。
来年3月、山口県周南市の徳山駅前にオープン予定の新図書館に、またひとつ疑惑が持ち上がった。 この図書館を空間プロデュースから手掛け、開館後は指定管理者として運営を一手に担うのは、レンタル大手・TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)だ。同社が2011年に東京・渋谷にオープンした代官山蔦屋書店を彷彿とさせる、イメージ先行の図書館がまたひとつつくられようとしている。 3月18日付当サイト記事『ツタヤ図書館、ダミー本3万5千冊に巨額税金…CCC経営のカフェ&新刊書店入居』において、152万円もの税金を投入して、中身が空洞の“ダミー本”を3万5000冊分も購入する計画であると報じ、大きな反響を得た。 中心市街地開発の一貫として、建設が予定されている駅ビルにできる複合施設内に、国の補助金をもらうために公共図書館をつくる――。そんな周南市の計画は、佐賀県武雄市、神奈川県海老
「まったく、人をバカにした話だと思いますよ。152万円も出して、ダミー(偽物)を3万5000冊も買って並べるというのですから」 そう憤慨するのは、山口県周南市のある市議会関係者だ。憤るのも無理はない。昨年12月に開催された市議会の予算委員会で、市が来年2月オープン予定の新図書館の開館準備に合わせ「ダミー本を3万5000冊分、約152万円で購入」することを明らかにしたからだ。 「ダミー本」とは、ダンボールでできた中身が空洞の偽物の本のこと。マンションのモデルルームなどで、部屋のインテリアをオシャレに演出するために使われる洋書風の小道具といえば、イメージしやすいだろう。その偽物の本を、よりによって新設する公共図書館に3万5000冊分も入れる計画というのだ。 仮に1冊2センチの厚さの単行本を寝かせて縦に積み上げると、その高さは700メートルにもなる。偽物に152万円も使わず、1冊2000円の本を
スマートフォンやパソコンでちょっとした調べものをしたときに、お目当てのサイトがいつの間にか消えていたり、内容が変わったりしていて、残念に感じた経験も多いのではないでしょうか。こうしたサイトを保存する取り組みを進めているのが国立国会図書館です。これまでに保存したサイトのデータ量は700テラバイト余り。今、この膨大なデータを活用しようと新たな試みも始まっています。 “消えた”日韓ワールドカップ 今から14年前、日本中が熱狂した2002年のサッカー・日韓ワールドカップ。私もチケットの情報や試合の日程を調べるために、毎日のように公式サイトをチェックしていました。当時は、通信環境も今ほどよくなく、サイトを見るためにわざわさネットカフェに出かけたのを覚えています。しかし、今、このアドレスにアクセスしてもサイトを見ることはできません。大会が終わってほどなく閉鎖され、サイトを運営していた大会の組織委員会も
ここには、刊行年度の古い本がズラリと並んでいる。これも中古本の選書リストの一部と思われるかもしれない。だが実は、これは多賀城市立図書館がツタヤ図書館としてリニューアルオープンする前、昨年4月に決裁された除籍(廃棄)本リストの一部分である。 この除籍リストをみると、ほとんどは雑誌のバックナンバーで、単行本の除籍は少ないが、その単行本には生活・実用書がズラリと並んでいる。 注目したいのは、いつ発行の本かだ。この除籍本の「受入日」(実質的には刊行年)をみると、1990年代もあるが大半は2000年代だ。前回記事で紹介した選書リストの料理本に数多くの90年代出版のタイトルが並んでいたのと比べたら、むしろ廃棄した本のほうが新しいくらいである。 市民の貴重な税金で購入する本が、廃棄した本より古いというのはどういうことなのか。これから購入しようとしている本のリストと、不要として廃棄した本のリストの見分けが
14世紀に王立図書館として創設された、フランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France)から、16、17世紀に制作された歴史的にもとても貴重な地球儀・天球儀がなんと現在、五反田の大日本印刷(DNP)にやって来ています。 《ラロシェットの地球儀》 ©origin of source Gallica / Bibliothèque nationale de France 図書館にどうしてそんな古い地球儀・天球儀があるの?と思うかもしれませんが、フランス国立図書館(BnF)は、創設以来いわゆる書籍・写本だけでなく、地図に写真やコイン、近年ではマルチメディアまで博物館なみに資料を収集しているのです。その数は約4千万点にもなります。 その中でも、フランス国立図書館の地球儀・天球儀は、世界三大コレクションに数えられ圧倒的な質・量を誇っているのです。しかし、ここで再び疑
猪谷千香🍋 @sisiodoc #保育士やめたの私だ というタグがありますが、#図書館やめたの私 も必要ではないかと。正規雇用がどんどん減っていて、食べていけないぐらいの低賃金で働く現場の方はいらっしゃいます。図書館で一番大事なのは、素敵なカフェやおしゃれな空間じゃなくて、「人」なので、その地位は確保すべきです 2016-03-07 07:06:31 猪谷千香🍋 @sisiodoc しまった。 #図書館やめたの私だ です。タイプミスしてしまった。もし使う方があれば、ぜひ。先日、 @arg さんとも話してたのですが、待遇改善のために非正規雇用の方で一斉にストやってみたら、あっという間に図書館は立ちゆかなくなります twitter.com/sisiodoc/statu… 2016-03-07 07:10:08
あの日から、もうすぐ丸5年を迎える――。被災した市民にとっては、真新しい建物に移転する市立図書館のリニューアルオープンについては、感慨もひとしおだろう。 東日本大震災が起きた5年前、宮城県多賀城市立図書館では、建物の倒壊や来館者の人的被害こそなかったものの、市民が借りていた本の多くが津波で流出して蔵書が多数失われた。建物補修でも1年を超える休館を余儀なくされた。人も予算も足りないなかで、1日も早く復旧するために、図書館関係者はさぞや苦難の連続だったに違いない。 そんななか、復興の象徴として菊地健次郎市長が推進してきたのが「ツタヤ図書館」の誘致だった。街に賑わいを呼ぶために、交通の便の良い駅前に新たな複合ビルを建設。その中にお洒落なカフェと新刊書店、レンタル店が同居する新感覚の図書館を設置する計画は、レンタル店大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が2013
ここ数年、公共図書館で「読書通帳」の導入が進んでいる。銀行ATMのような専用端末に通帳を通すと、自分が読んだ本のタイトルや貸出日を記録できる仕組みだ。図書館によっては、導入後の児童図書の貸し出しが2倍に増えたところも。通帳に記帳する仕組みを楽しみながら、読書意欲を高めようという取り組みだ。開発したメーカーや図書館に話を聞いた。 通帳の費用は? 2010年、初めて読書通帳の端末を設置した山口県の下関市立中央図書館。これまでに約2万冊を発行し、利用者から「弟に通帳を見せられ、本嫌いの兄が本を読むようになった」「子どもが学校の図書室にも行くようになって回転よくなった」との声が寄せられている。 読書通帳を開発した内田洋行(本社・東京)によると、現在全国の12市町が機械を導入。図書館システムと連携したATM風の専用機に読書通帳を入れると、借りた日や書名、作者名などが印字される仕組みだ。図書の定価も記
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